世界規模の同人誌即売会コミックマーケット(通称・コミケ)では、作家さんが作成した同人誌や同人グッズの販売だけではありません。
それだけではなく、アニメやゲームの愛好者たちがその世界観をもとにそのキャラクターになりきる「コスプレ」も盛況です。
このコスプレを撮影するために、会場を訪れる人も多数。
どうしてもスマホでは躍動感がある撮影は不可能です。
そこで気になるのが「カメラやレンズの選び方」のほか、コスプレイヤーさんの躍動的な姿を収めるためにはどうしたらいいかといったところではないでしょうか。
ここでは、はじめてコミケでコスプレイヤーさんを撮影する際のハウツーを紹介します。
今やコスプレイヤーさんのクオリティーも格段に向上し、まさに2.5次元キャラを演じる人も増えています。
この時だけの、雄姿をカメラにしっかりと収めましょう。
目次
はじめての撮影用カメラの選び方
コスプレ撮影をする場合、必ずしも自分にとって都合がよい場所で撮影できるとは限りません。
カメラのスペックによってはコスプレイヤーさんに焦点を絞れませんし、何を映しているのか全く分からないということにも。
これでは、一年に数回しかないハレの日を台無しにしてしまいます。
はじめてでも安心して使えるカメラ選びについて紹介します。
おすすめカメラ
コンパクトデジカメ、一眼レフなどいろいろありますが、風景や人物を撮影するのにおすすめしたいのが、デジタル一眼レフもしくはミラーレスカメラです。
スマホやコンパクトデジカメでも必要な風景などは撮影できますが、天候による色補正や、露出などの性能までは得られません。
また、撮影場所によっては望遠レンズが必要になる場合も。
いろいろな場面に対応できるカメラを準備することをおすすめしています。
一眼レフカメラは手動でピントを合わせるような機種もあるため、カメラがはじめてという人にとっては難しいと感じるかもしれませんが、プロが撮影したような出来栄えが期待できます。
価格帯は手ごろなものでもOK
一眼レフやミラーレスカメラなどは「高額」というイメージがありますが、エントリーモデルなど、そこそこのスペックで付属品が少ないというような安価なカメラも販売されています。
予算などを考えて自分が購入できるモデルを購入しましょう。
ハイスペックのものを購入することもよいですが、カメラの経験や知識がなければすべてを使いこなせず、無用の長物となりかねません。
カメラは下取りなども可能な商品ですので、まずは慣れることを優先に手ごろなものを準備し、スペックに物足りなくなったら良いものにグレードアップすることも一案です。
フルサイズとAPS-Cの違いとは
カメラのスペックを左右する部品のひとつに「センサー」というものがあります。
カメラのレンズを通した光を受け止める部品で、そのセンサーが大きいほど画質や、撮影できる範囲が変わります。
フルサイズやAPS-Cとはこのセンサーのサイズを指しています。
フルサイズの場合、センサーそのものが大きいため立体感のある風景が撮影できるほか、夜景や人物撮影なども微妙な表現ができます。
広く撮影したいという場合は、フルサイズセンサー搭載のカメラがよいでしょう。
一方、APS-Cサイズの場合、センサーは小さいものですが望遠レンズを併用したような奥行きがある撮影ができます。
遠くの被写体を大きく撮影したいという場合は、APS-Cサイズのセンサー搭載カメラがおすすめです。
コミケのコスプレイヤー撮影の場合、一概に「どちらが良い」とは決めることができません。
風景を含めたコスプレイヤーの全身を撮影したいという場合は、フルサイズカメラがよいですね。
またコスプレイヤーだけをピックアップした写真が撮りたいという場合は、APS-Cサイズのカメラがよいでしょう。
予算の問題もありますので、都合の良い機種を検討していきましょう。
選ぶなら一眼レフ、ミラーレスどちら
これまで、一眼レフやミラーレスカメラがよい、予算もあるが被写体をきれいに撮影できるセンサーサイズのものを選ぼうというような趣旨のレクチャーを行いました。
その中でも、あえて購入するなら、一眼レフとミラーレスどちらがおすすめなのか、といった質問も寄せられます。
一眼レフは、カメラの中に鏡が入っており、レンズがとらえた景色を反射させます。
ファインダーを通した風景はリアルタイムですので、タイミングを逃さずにシャッターを切ることができます。
ただし重量感があるので、レンズを装着するといった撮影では苦手意識を持つ人も見られます。
一方ミラーレスはレンズがとらえた形式は電子ビューファインダーや液晶モニターに映し出す「デジタル画像」となります。
若干タイムラグが発生する可能性があるデメリットがありますが、明るさ補正などが容易にできるうえ、レンズを装着しても軽いといメリットもあります。
フットワークが必要なコミケの場合では、軽さなどを考慮してミラーレスカメラのほうがよいでしょう。
カメラレンズも準備しよう
カメラの機能にもよりますが、コスプレイヤーさんをより際立たせた撮影をしたいという場合に望遠レンズは必要不可欠となります。
ちょっと遠巻きに撮影せざるを得ない時でも、望遠レンズがあれば便利です。
ここでは後付けの望遠レンズの選び方などを紹介します。
標準ズームレンズとは
24mmの広角から、105mmとその4倍の大きさまでズームアップできるレンズを指しています。
コスプレイヤーさんの全身やアップの表情など全般的に撮影する場合には、標準ズームレンズがおすすめです。
機種によっては重量感があるというデメリットがありますが、望遠レンズでとりあえずという場合にはよいでしょう。
単焦点レンズとは
ズームアップができないレンズですが、その被写体だけをうまくとらえたいという場合におすすめです。
胸から上(バストアップ)撮影や、顔の表情をとらえたい場合に使ってほしいレンズです。
レンズそのものが軽量なので扱いやすいメリットがあります。
また被写体をしっかりとらえるだけではなく、周囲がきれいにぼやけますので、美しさを際立たせる構図には最適です。
ただし、ズームアップはできないため自分が移動してピントを合わせたりする必要があります。
レンズ選びの注意点を紹介
レンズを選ぶとき、カメラのセンサーサイズに合わせたレンズを購入します。
また本体とレンズに接続部の規格(マウント形状)を合わせて購入することも大切です。
必要な場合は、マウントアダプターを購入しましょう。
不安な場合はマイカメラを持参して、カメラ店の店員に相談をしながら選ぶことをおすすめします。
高解像写真を撮るには
今や、コスプレイヤーさんの陶器のような肌や、風になびくふわっとした髪の毛の表情などをうまくとらえるカメラマンが増えています。
投稿サイトなどを見てもスチール撮影顔負けの高解像写真が多数閲覧できるようです。
美しい写真を撮るためには、短焦点レンズを使い、至近距離でピントをしっかりと合わせることが第一になります。
またシャッター感度をISO100レベルに設定することもよいですね。
一番は、ハイスペックのレンズを使うこと。
高額なものとなってしまいますが、良い写真をおさえたいという場合は、どうしてもハイスペックレンズは必須となるでしょう。
持って行って悪いものはあるか
コミケではコスプレイヤーさんの撮影ができる場面があります。
少しでも良い写真を撮影したいという場合、あれもこれも持参したくなるのでは。
コミケのメインは同人誌や同人グッズの即売会です。
それとともに、コスプレイヤーさんがキャラクターになりきった姿を披露できる場としても提供されています。
カメラ撮影会がメインではないということを認識しましょう。
こういった理由から、カメラファン以外の来場者も多く訪れます。
トラブルなどを防止するためにもっていかないほうが良いものなどを紹介します。
コミケで白レンズはNG
白レンズとは俗称で、一般的に高級かつハイスペックな望遠レンズを指しています。
主にスポーツなどを行うプロカメラマンや、週刊誌カメラマンなどが持っているもので、レンズの胴体が白色をしていることからそう呼ばれています。
カメラ愛好者の間では、白レンズはステータスアイテムとしても通用しますので、保有しているとなればあこがれの的として見られることでしょう。
ただ、これがコミケの場であればどうでしょうか。
かつては保有者に対するやっかみもあったようですが、今は白レンズなどのハイスペックレンズに関してはお互いに無関心のことが多いようです。
それ以前の問題で、白レンズをつかった撮影では、距離が合わずシャッターが切れないことも。
囲み撮影会などであれば白レンズでもよいですが、一人ずつシャッターを切れるチャンスがある場合は通常の望遠レンズで十分です。
ぶつかって壊されたということもあるため、高価なものの持参は避けましょう。
レフ板
同人誌即売会の規模や運営の決定によって、その取扱いが大きく変わりますが、一般的には被写体に光を当てるための「レフ板」や三脚は使用不可としていることがほとんどです。
時間帯や撮影場所によっては使用許可としているところもありますので、事前に確認しましょう。
使用可能としていても、人の往来が多く混雑しているときは、自粛したほうがよさそうです。
レフ板も大きな荷物になるので、気を付けたほうが良いといえます。
ストロボ用ディフューザー
ストロボに取り付けるアクセサリーで、ストロボの光を柔らかくする効果が見込めます。
女性特有の柔らかな雰囲気を出したい場合などに用いられます。
コスプレイヤーさんにも直接的な光を当てずに済むので、体調を考慮することもできるでしょう。
ただし、ストロボ自体を禁止しているイベントもあります。
ディフューザーを装着していてもNGとみなされますので注意します。
また、過度の大きなディフューザーなどはレフ板とみなされる場合があるので、外すように注意されることがあります。
事前に確認しておくとよいでしょう。
そのほか準備するとよいアイテムとは
このほかに準備をしておくとよい商品なども存在します。
ちょっとの困ったことに即対応できるものや、帰宅後撮影した画像をパソコンに取り込む際に便利に使えるアイテムなので、コスプレ撮影を長く続けたいというような場合には少しずつそろえていきましょう。
レンズペン
レンズペンは、カメラのレンズをクリーニングするためのアイテムです。
雨粒などの水滴が乾いた後の汚れや皮脂汚れなどをきれいにできるアイテムです。
文字通りペンタイプのスリムなもので、キャップを外すと出てくるセーム革(鹿革)のチップを汚れた部位に充てて優しくぬぐいとるだけです。
内蔵された刷毛もついているので、ブロワー代わりにチリ落としもできます。
ブロワーやクリーニングペーパーなどを持参し腰を据えてメンテナンスする時間や場所は、コミケ会場には存在しません。
それなら気づいたときに取り出して、ささっと掃除ができるレンズペンがあれば十分ですね。
自分の洋服のポケットはもちろんのこと、カメラポーチなどに入りますので、必ず持参するようにしましょう。
レンズケース
コミケでコスプレイヤーさんを撮影する際には、フットワークを考えるとそこまでたくさんのグッズを持ち運ぶことは避けたほうがよさそうです。
いつでも自由に使えるコインロッカーもないと考えたほうがよいでしょう。
それでも、望遠レンズを使わずに撮影できる機会もあるはず。
そんなときに片づけておける専用ケースがあれば便利です。
カメラと一緒に収納できるポーチタイプのものなどが便利です。
荷物は少なくすることを念頭に置いて準備していくと、シンプルな持ち物になりますよ。
写真編集ソフト
どんなに大きい記憶媒体をカメラに搭載していてもデジカメに保存されたデータはパソコンに取り込む必要があります。
連写したり、たくさんのコスプレイヤーさんの画像を収めたりという場合は、ただパソコンのHDDやクラウド上に保存していてもつまらないですね。
コスプレイヤーさんの美しい姿をさらに良いものにするために写真編集ソフトを使ってみましょう。
逆光や建物の影の映り込みなどで、被写体が暗くなってしまった場合、明るさ補正などのレタッチができるものです。
フォトショップやライトルームなどのソフトがあれば、美しい一枚をのこせます。
画像編集ソフトは決して安い買い物とは言えませんが、フォトショップが使いこなせれば、同人グッズ制作などもできるようになるので便利ですよ。
スマホ撮影はレイヤーが嫌うって本当?
時折、「コスプレイヤーさんはスマホで自分が撮影されるのが嫌い」というような論説を聞くことがあります。
賛否両論あるかもしれませんが、コスプレイヤーさんは自分をきれいに見せるために、ウエストを絞ったりカラーコンタクトを入れたりと自分磨きにお金をかけています。
スマホで気軽に撮影されたくないと思う人もいるでしょう。
またスマホで撮影された媒体は、その場でSNSに拡散されてしまう可能性もあります。
こういった行為は、コスプレイヤーさんが全体的に嫌う行為ですし、ルールを守って撮影している撮影愛好者たちもやめてほしいと思うことでしょう。
思わぬことで注意を受けて嫌な思いをしないためにも、コスプレの撮影会をしているときは、スマホで撮影することは避けたほうが良いかもしれません。
知らないとヤバい!コスプレ撮影のマナー
ここからは、はじめてコスプレの撮影に出かけようと考えている人にちょっとだけ覚えておいてほしいコスプレ撮影のマナーを紹介します。
ローカルルールや暗黙の了解といった部分もあるかもしれませんが、知らずにこのような行動をしていると思わぬところで嫌な思いをすることもあります。
みんなが気持ちよく過ごせる場を作るためにも覚えておきましょう。
警備員や運営スタッフの指示は絶対
コスプレ会場やその周辺エリアは時間帯によって混雑することがあります。
混雑している場合は、警備員や運営スタッフが看板や呼びかけなどを行います。
運営スタッフの指示は絶対守りましょう。
自分だけは大丈夫というような逸脱した行為をすると、出入り禁止の措置に合う可能性がありますし、同じ来場客から注意を受けトラブルに発展する可能性もあります。
自分が嫌な思いをしないためにも、警備員や運営スタッフの指示に従うようにしましょう。
撮影形態を事前に把握しよう
コスプレイヤーさんの人気や知名度などによって、一人ずつ撮影時間を与えてもらえる場合や、囲み撮影会といわれる中央にいるコスプレイヤーさんを囲んで撮影する方式などがあります。
一人ずつ撮影している中で列が長くなったら囲み撮影に切り替える場合もあるので、まずは撮影形態を把握しましょう。
横入りしてしまう、撮影権を持っている人に割り込んでしまうといったトラブルも限りなく防げます。
動画撮影NG
言わずもがなのルールですが、コスプレイヤーは動画モードでの撮影NGです。
もし動画撮影が分かった場合は、その場でデータ消去を求められることがあります。
個人で楽しむためのものであっても、動画撮影はルール違反であることを肝に銘じましょう。
デジタルカメラの中には動画を撮影できる機能も付いているので注意しましょう。
コスプレイヤーさんに許可を取る
撮影してもよいか、撮影したものをSNS掲載していいかといったことはコスプレイヤーさんに許可を取りましょう。
撮影会を行っている場合は「撮影許可」と受け取ってもよいですが、「撮影させてください、よろしくお願いします」などとあいさつするとお互いに気持ちいいですよね。
許可が必要なのは、明らかに撮影会モードではないコスプレイヤーさんです。
撮影可能エリア以外だから撮影できないという場合もありますし、休憩中だから撮らないでほしいということだってあるでしょう。
コスプレイヤーさん側による理由もありますので、必ず「撮影してもよいでしょうか?」といった声掛けをしてください。
また、撮影は数枚程度にとどめましょう。
高所など危険な場所からの撮影禁止
三脚の持ち込みが禁じられているイベントもあります。
高い場所から望遠レンズを使ってコスプレイヤーさんを撮影したいという気持ちもあるかもしれませんが、木に登る、建物の高層階から撮影する、噴水や石段などに登って撮影する行為はNGです。
特に撮影エリア以外のところでレンズを向けていると、強制退出させられる可能性も考えられます。
また危険な場所で撮影している場合、あなた以外の人がけがをする可能性もあるので避けましょう。
混雑しているときにこのような事故があれば、コスプレ撮影が全面的に中止になるかもしれませんので注意しましょう。
接写やローアングルでの撮影禁止
撮影OKの場では、コスプレイヤーさんに過度に近づいた接写や、ローアングルでの撮影はモラル上避けましょう。
レイヤーさんによっては「コスプレ衣装のクオリティーがバレてしまうので、近づいてほしくない」という人もいます。
足元からなめるように撮影する行為は、周りから見ても気持ちがよいものではありません。
ローアングルでの撮影は、確かに迫力ある画像がえられますが、露出度が高いコスプレ衣装を着用したコスプレイヤーさんにとっては「プロのモデルではないので避けてほしい」という気持ちもあるはずです。
相手の気持ちも考えて、思いやった撮影をしましょう。
それと同時に、体の一部だけをアップした画像を撮影することも避けましょう。
過度なポージングの注文などは避けよう
せっかくの撮影会だから、自分の思い通りのポーズで写真を撮りたいと思う人もいるでしょう。
中には、コスプレ初心者という人もいます。
どのようにポージングしたらよいかわからずに戸惑ってしまう人もいるでしょう。
カメラマンが欲張っていろいろなポージングを注文したら、コスプレイヤーさんの負担になってしまいます。
「振りむきポーズ」や「目線」程度の注文にとどめ、寝そべりなどのポージングはコスプレイヤーさんに任せましょう。
また、ポージングの注文をしたら、必ず一度で良いショットを撮影してください。
厳しいかもしれませんが、これくらいの覚悟は必要です。
赤外線カメラ等の使用はNG
コスプレ撮影会の中で、赤外線カメラなどの特殊カメラを使った撮影をすることはNGです。
ドローン撮影も同様であるととらえましょう。
持ち込みが分かった場合は、退場処分となることがほとんどです。
ネットへの無断アップロード禁止
撮影した画像を「なう」と称してSNSへアップロードする人も見られます。
コスプレに関しても元ネタの著作権やコスプレイヤーさん自身の肖像権などが存在しているので、おいそれと撮影物をSNSにアップロードする行為は禁止です。
もし、ネットへアップロードしたい場合は、当該コスプレイヤーさんに写真公開の有無を確認しましょう。
ほとんどのコスプレイヤーさんは、自分の持ち場の近くにコマーシャルボードを置いています。
名前やSNSのID、画像アップロードに関するお願い事などが記載されているので確認してください。
「お写真DMで」の真意
コマーシャルボードには「お写真DMで」と書かれていることがあります。
この言葉の意味を知っておくことが大切です。
「あなたが撮った画像を検閲します」といった意味合いが込められています。
「あなたのSNSアカウントで画像公開をしたい場合、使ってほしい画像は当方でピックアップさせてね」という意味と受け取りましょう。
自分が被写体だったら、写りが悪い画像や、意図しないアングルの画像は使われたくないですよね。
メッセージとともに、SNSにアップしたい画像をSNSのDM(ダイレクトメール機能)を使って送信してください。
お返事が来てからSNSにアップしてくださいね。
マナーを守って撮影しましょう
コミケで初めてコスプレイヤーを撮影する人のために、カメラの選び方やマナー、ローカルルールなどを紹介しました。
撮影行為自体はいいことですが、コスプレイヤーさんはプロではありません。
中には商用に使われることなどを恐れる人もいます。
良い画像を撮りたい、という気持ちをもってマナーを守った撮影を心がけてください。