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【華やかに】スペースを彩れる同人ポスターの作り方と座席別サイズの測り方

イベントスペースを華やかに演出してくれる同人ポスター。

イベント会場でも多くのサークル参加者が掲示しています。

しかし、いざ自分も作ろうと思っても意外とどうしたら良いのか悩んでしまうもの。

そこで、ポスターを作る前に確認しておくポイントとポスターの作り方についてご紹介します。

同人ポスターを作る理由

他のサークル参加者のポスターを見て、何となくでポスターを作っていませんか?

実は同人ポスター制作にはメリットがたくさんあるのです。

スペースが華やかになる

同人ポスターは会場のスペースを華やかにしてくれる効果があります。

用意した同人誌や同人グッズが少ない場合、その他の同人ペーパーや値段表などを置いたとしても、レイアウトの地味さが出てしまいます。

そこでインパクトのあるポスターや大きめのポスターで彩れば席が一気に華やかになりますよ。

遠くからでも目立つ

大きめのポスターやインパクトのあるポスターデザインの場合、遠くの方の参加者の目にもあなたのブースが目に留まってくれます。

そこで興味が引けたならサークルの方に来て、作品を手に取ってくれる確率があがります。

より多くの方に作品を見てもらうためには、ポスターの設置は役に立つのです。

自分の作品の趣味嗜好をアピールできる

同人誌イベントは特殊な場所です。

作品の品質の高さはもちろんですが、一般参加者とサークル参加者の趣味嗜好がマッチしなければ購入するに至りません。

イベントにはたくさんの来場者で溢れていますから、出来るだけ少ない情報で作品をアピールしなければならないのです。

そこでポスターに作品のジャンルやカップリングを載せて、本を開かなくても作品のイメージや雰囲気が伝わるようにしましょう。

あなたの趣味嗜好に共感した参加者が作品を見ようと来てくれるかもしれません。

同人ポスターをつくる前に確認すべきこと

同人ポスターを作る前に注意しておくべきことがあります。

まずは自分に充てられた座席のスペースを確認しておくことです。

大抵は長机の半分が自分の使用できる席として設けられています。

つまりは2スペース(長机)を半分にしています。

標準的な1スペースのサイズ(長机のサイズ÷2)は、幅90cm×奥行き45cm×高さ70cmです。

これは東京ビッグサイトのイベントと同じサイズですが、中にはサイズが違うイベント会場もあるので、事前にリサーチが必要となります。

卓上やイスの後ろにポスターを配置する場合は横のスペースの方や周囲に迷惑のかからない大きさのポスターを選びましょう。

ポスターサイズに迷ったなら配置される席を見よう

サークル参加者がイベント会場で割り当てられるスペースには大きく分けて、シャッター前、壁、島、誕生日席という通称名が付けられています。

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席がこの内のどこに配置されるかによってポスターの配置場所やサイズも変化するので一度座席を確認してみてください。

シャッター前

シャッター前とは、イベント会場の壁側にあるシャッターの前に設けられたスペースのことです。

行列が出来たとしても会場の中と外の両方に通路を設けられることから人気があるサークルがよく割り当てられています。

この席を指名された場合はA0(841mm×1189mm)のポスターサイズが良いでしょう。

掲示方法は段ボールを積み上げて壁を作り、裏面にポスターを貼り付ける方法です。

2ペース分が確保できたならもっと大きいサイズも用意出来ます。

壁スペース

同人業界ではいわゆる壁配置、壁サークルと呼ばれるスペースです。

混雑していても行列を外にも並ばせられるために大手サークルがよく配置されています。

壁にポスターが貼れるので一般の席より大きいサイズが使用でき、周りに作品がアピールできます。

壁ならば、A1(594 mm×841mm)やB1(728×1030)のサイズのポスターがおすすめです。

島スペース

島席は広い会場の中で机が島のように一か所でまとまって配置されているからその名がつけられました。

ジャンルやカップリング別にまとめて配置されることが多く、目立つためには他のサークルよりもインパクトのある仕掛けが必要となります。

ポスターサイズはA3(297mm×420mm)、A2(420×594)が基本で、他のサークルより目立つにはB2(515×728)サイズが良いでしょう。

誕生日席

島席の両端にあるスペースで、壁席ほどではありませんが、人気があるサークルにあてられている場合が多い席です。

端側ということで比較的通路が広く用意されているので、B2(515mm×728mm)サイズのポスターも設置できます。

A1(594×841)サイズだとやや大きすぎるためにスペースのレイアウトバランスが悪くなるかもしれません。

A2(420×594)サイズは少しこじんまりと感じられます。

運営の公式サイトは確認しておこう

イベント会場により、卓上に置ける高さやイスの後ろに置けるポスターの高さなどが、あらかじめ決まっている場合があります。

さらに壁スペースを割り当てられた場合は、壁にポスターを貼ることを禁止していることもあります。

前もって運営の公式サイトを確認しておくと良いでしょう。

会場に掲示するポスターの種類

イベントで飾れるポスターの種類は大きく分けて2種類あります。

卓上やイスの後ろなどに置く場合にポスタースタンドを使用する方法、壁に貼る方法です。

ポスターを卓上に飾る場合は、同人誌などのグッズを並べた時に邪魔にならないサイズのモノを選んでおきましょう。

また購入のやりとりをする際に倒さない位置取りが大事になってきます。

事前にシミュレーションなどを行っておくことをおすすめします。

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壁にポスターを貼る際は、ポスターを傷つけないような剥がしやすいテープを用意しておくと良いでしょう。

また会場によりテープの種類を指定していることもあります。

気を付けておきましょう。

同人ポスターのデザインを考えよう

ポスターデザインは、一目で扱う作品のジャンルやカップリングが分かるものが良いでしょう。

例えば同人誌を取り扱っている場合、表紙があれば表紙絵を載せると新刊のアピールにもなります。

さらに、サークル名やスペース番号も入れると、あなたの作品をあらかじめ知っていた参加者に場所が分かりやすくなります。

同人ポスターの制作方法

同人ポスターの制作方法は3つあります。

全てアナログで書く

スケッチブックやキャンバスに直接描いて卓上などで見せる方法です。

近年ではあまり見られない手法で、会場内では少数派になるために、逆にインパクトを与えられます。

ただし、大きいサイズのポスターの制作にはかなりの時間がかかると想定した方が良いでしょう。

全てをアナログでポスター制作する場合、あらかじめ予定を組んでおいた方が、締め切りまじかになって慌てずに済みます。

全てデジタルで書く

イベント会場で一番見られる方法です。

線画から着色、仕上げまでのすべての工程をアプリやソフトを使用して制作します。

ポスター制作のすべてをデジタルで描くので、後で編集がききやすいです。

途中までアナログで、仕上げはデジタルで完成させる

線画はアナログ、着色や仕上げはデジタルで描く方法です。

アナログの雰囲気を残したいと感じる方などが使用しているようです。

同人ポスターを印刷するには

 

同人ポスターの一般的な印刷方法は、自宅のコピー機を使用するか、コンビニで印刷するか、印刷会社に受注するかです。

自宅のコピー機は、手軽に印刷できるのがメリットですが、一方で大きいポスターサイズに対応していません。

コンビニでの印刷はある程度の大きさのポスターも印刷出来ますが、備え付けの用紙しか使えません。

印刷会社での印刷は、大きいサイズのポスターも希望する用紙での印刷も対応しています。

さらにイベント会場まで配送してくれる所もあるので、苦労してポスターを会場に持ち運ぶ必要がありません。

しかし納期が設定されているので、ある程度早めに納品しておかなければなりません。

同人ポスターでスペースをアピールしよう

イベント会場内での同人ポスターの設置は、スペースを華やかにしてくれます。

さらに作品のアピールにもなりますし、インパクトのあるポスターなら遠くの人にも気づいてもらえるかもしれません。

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そんなメリットが多い同人ポスターですが、サイズや運営の注意事項などを事前に確認しておくことが大事です。

周りの方の迷惑にならないサイズであなたのスペースを彩ってみませんか?

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