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自作可能の「痛グラス」の作り方・その費用や方法を解説

推しキャラがいる場合、そのキャラに囲まれて過ごしたいと思う人が多いようです。

自分がいつも使うものを「すべて推しキャラグッズに貢ぎたい」と思うかもしれませんが、思った以上に高額だったり、かゆいところに手が届かなかったりというもどかしい気持ちを持つ人もいるかもしれません。

ここでは、「痛グラスの作り方」と称して100円ショップなどで購入できるグラスタンブラーを「痛化」する方法を紹介します。

同人グッズを自作したいと考える人にもおすすめの方法です。

痛グラスが作れる制作会社

グラスの取り扱いはありませんが、痛化マグカップづくりでおすすめしたい同人グッズ制作会社は「オリジナルラボ」です。

オリジナルの同人グッズが1個から簡単に作れます。

オリジナルラボ

痛グラスは、ガラスに傷をつけて描くグラスリッツェンというヨーロッパの伝統的工芸の手法を利用しています。

そのため一番必要になるのが、ガラス製のタンブラーグラスです。

手に収まるくらいの大きさのものが作りやすいでしょう。

100円ショップで購入できるもので構いませんが、うすはりグラスや気泡が入っているガラスは避けます。

少し厚めのガラスを選びましょう。

マグカップ

オリジナルラボではマグカップに画像やイラストを印刷し、痛化させています。

印刷会社が行うプリントですので、市販品に近いクオリティの出来栄えが期待できます。

マグカップのデザインは多岐にわたりますので、推しキャラクターのイメージカラーに合わせたものなどを選んでみるとよいでしょう。

フォトショップなどのイラスト編集ソフトがあると簡単に痛化イラストを制作することができます。

自作痛グラスの作り方

痛グラスを作る場合、いくつかの材料が必要になります。

いずれの商品も100円ショップで購入できるので、投資も少なく制作できるメリットがあります。

ここではガラス製タンブラーを使った痛グラスの作り方を取り上げます。

【用意するもの/必要なもの】

  • タンブラーグラス
  • ルーター
  • 紙/鉛筆
  • マスク、ゴーグル、皮革手袋

ガラスに彫刻ができる電動ルーターというものがあります。

ダイヤモンドビットといい、ダイヤモンド粉が針先についた研磨用工具です。

グラスリッツェン用であれば、ペンルーターやミニルーターと呼ばれるものを準備して差し支えありません。

100円ショップでも販売されているようですが、表現の幅を広げたい場合は少々値が張りますがビットが交換できるタイプのものを準備しましょう。

交流電源のものや充電、乾電池式などいろいろな商品があります。

通販やホームセンターでも購入可能です。

ルーターの針先でグラスを削るので、粉塵が発生します。

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吸わないように鼻と口を覆うマスクが必要です。

またゴーグルや眼鏡なども準備しましょう。

思わぬ事故で手を切らないように、皮革手袋をはめて作業することも大切です。

豚革などの作業用手袋なら安価で準備できるので、1~2枚ほど準備しましょう。

【作り方/作成手順】

  1. イラストを描く
  2. ガラスにイラストを写す
  3. 微調整をする
  4. 水で洗い流し完成

【作成のコツ/ポイント/注意点】

グラスリッツェンを施す場合は、自分の体を守るために事前にマスク、ゴーグル、手袋をはめてから、ルーターを準備します。

グラスの内側にイラストを描いた紙を配置し、マスキングテープなどでずれないように留めておきましょう。

そのイラストを下絵にし、グラスの表面からルーターで傷をつけていきます。

深くルーターを当てることや、グラスを持っている側の手に力を込めすぎないように注意します。

気を付けたい点としては、深く彫り込みすぎないことです。

深く傷をつけてしまうと、割れてしまう可能性があるので注意してください。

グラスコップだけではなく、インテリアとして楽しむ「痛化」もおすすめです。

雑貨店やキッチン用品店などで購入できるガラス製のポットや瓶などにイラストを刻んでみましょう。

日差しがある窓辺においておくだけでも絵になりますし、ガラス製の保存容器を「痛化」させたものにカラーサンドなどを入れて、多肉植物などを育ててみるのもよいでしょう。

同人誌即売会などでも注目の的になりますよ。

痛マグカップの作り方

次は、ガラスではなくマグカップを「痛化」させてみましょう。

ルーターを使ったグラスリッツェンが難しかったという人もいることでしょう。

パソコンでのイラスト作成が得意だという人はぜひマグカップの痛化にチャレンジしてみましょう。

頒布用の同人グッズ制作を検討している人にもおすすめです。

【用意するもの/必要なもの】

  • パソコン画像編集ソフト(イラストレーターやフォトショップ)
  • 自作のイラスト
  • インターネット環境

【作り方/作成手順】

  1. イラスト編集ソフトなどでデータ化させる
  2. 同人グッズ制作会社にオーダーする
  3. 3~7日程度で到着

【作成のコツ/ポイント/注意点】

同人グッズ制作会社ではマグカップなどを取り扱っています。

データ化させたイラストをマグカップの印刷範囲に入るよう配置し、オーダーしましょう。

パソコンなどで制作したイラストは、フォトショップやイラストレーターといった編集ソフトを使ってデータ化させます。

カラフルに自分の色をしっかり打ち出して、推しキャラに与えてください。

オーダー後、1週間程度でお手元にプリントされたマグカップが届きます。

オリジナルラボで販売するマグカップの単価は1つ1500円程度ですが、同人グッズにしては安価な制作代金ではないでしょうか。

好みの痛化グラスを作ろう

グラスリッツェンの技法を利用した「痛グラス」の作り方と、マグカップを痛化オーダーする方法を紹介しました。

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自分の思い通りにクラフトができなかったという人にも、安心して痛化できる同人グッズの作り方も紹介しています。

自分の好きなグッズに囲まれたいという人はぜひチャレンジしてみて下さいね。

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