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iPhoneの電源がついたり消えたりする通称リンゴループの原因と自力で直す対処法

長年iPhoneを使い続けていると経験する人も多いのが、iPhoneを操作できずAppleマークがついたり消えたりを繰り返す現象です。

リンゴループと言われているこの現象が起きると修理しかないと言われていますが、自力で対処できる可能性もあります。

ここではリンゴループとは一体何か、そしてその原因と対処法について紹介していきます。

リンゴループとはどんな状態なのか

iPhoneの電源を入れると、Appleのロゴマークであるリンゴが表示されます。

だけど何らかの原因でiPhoneが起動しきる前に終了してしまい、再度起動する動作を繰り返すとリンゴマークがひたすら繰り返されるのです。

こうなると全く操作ができなくなってしまうので、リンゴループになるとそのiPhoneは修理に出すしかないと言われているのです。

パソコンなどでも同様の現象はありますが、何か操作をする前に終了されてしまったら手の出しようがないわけです。

リンゴループは何が原因で起きてしまうのか

リンゴループになってしまう原因は様々です。

共通しているのはiPhoneの動作が不安定になっているか、もしくは壊れてしまっているかです。

ソフトウェア的に壊れてしまっている場合もあれば物理的に壊れている・不具合を起こしているのですが、原因次第では対処可能な場合もあります。

iPhoneの空き容量が不足している

iPhoneは本体ストレージの容量が区切られて販売されています。

最低容量の32GBか64GBから始まり、最高容量になると512GBまであるのです。

iPhoneのiOSが正常に動作するためにはある程度の容量が必要ですが、何らかの原因でこの容量が限界まで使われてしまうと、iOSが正常動作しなくなります。

これが原因で再起動を繰り返すこともあるのです。

iOSのアップデート失敗

定期的にアップデートを繰り返しているiOSですが、このアップデートに失敗するとiOSが破損してしまいます。

例えばiTunes経由でアップデートをしている途中でケーブルが抜けてしまったり、バッテリーの不調などで電源が落ちてしまったりなどが原因として多いです。

アップデート前にバッテリーに関して注意をうながす表示は出ますが、それはリンゴループにつながる危険性があるからです。

バッテリーの不具合

iPhoneのバッテリーに問題があると、本体の動作が不安定になります。

何かの作業中に突然電源が落ちてしまうことや、システムの破損が起きてしまうこともあるのです。

iOSのアップデート失敗も、バッテリーの不具合が原因で起きる場合があるので気をつけましょう。

バッテリーは使えば使うほど劣化していきます。

長期間使っているiPhoneのバッテリー容量が減ってしまうだけではなく、供給電圧の低下から不具合を起こしてしまうこともあるのです。

バッテリー容量が減ってもモバイルバッテリーがあるから大丈夫だと油断している人もいますが、不調を感じたらバッテリー交換を検討してみてください。

iPhoneが衝撃を受けて破損

iPhoneは精密機械です。

ある程度の衝撃には耐えられるように設計されていますが、高いところから落としてしまうと本体が壊れてしまうこともあります。

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ディスプレイが無事だから大丈夫だと思っていても、落下させてしばらくたってからiPhoneの動作が悪くなり、最終的にリンゴループ状態になってしまうこともあります。

大きな衝撃を受けるだけではなく、水没が原因で電源がついたり消えたりを繰り返すこともあります。

水没の場合はしっかりと乾燥させればリンゴループ状態から抜け出せる場合もありますが、一時的な改善ということもあるので注意しましょう。

リンゴループになった場合の対処法

リンゴループ状態になって操作ができなくなったら、基本的にiPhoneの操作はできなくなります。

そうなると修理へ出すことになってしまいますが、そのままデータが失われてしまうのはとてももったいないことです。

リンゴループになってもそこから復旧できる場合があるので、その方法について紹介していきます。

SIMカードを差し直して強制再起動

iPhoneに起きている問題が軽度のものなら、本体からSIMカードを差し直して強制的に再起動をすることで改善する場合があります。

普通に電源を落としての再起動では改善しないケースでも、そこへSIMカードの差し直しを加えることで改善することがあるのです。

iPhoneをセーフモードで起動

iOSを最低限の機能だけで起動させるセーフモードは、iPhoneに問題があるときに効果があります。

操作方法はとても簡単で、音量ボタンのプラスを押しながら電源を入れるだけです。

これによってリンゴループを脱することができたら、iPhone自体が受けているダメージは軽微なものと判断できます。

リンゴループ発症前にインストールしたアプリやダウンロードしたデータを削除して通常起動することで、リンゴループを改善できる可能性があるので試してみましょう。

iOSをアップデートする

パソコンとiTunesを使える環境があるなら、iTunes経由でiOSのアップデートを試してみてください。

これはOS破損の際に効果的な方法ですが、実行できる環境があるならリンゴループへの対処として試してみる価値は十分にあります。

iPhoneを初期化する

最後の手段にありますが、iPhoneのリカバリーモードを使って本体を初期化する方法があります。

データが失われるので、常日頃からバックアップをしている人でなければ躊躇する方法ですが、リカバリーモードを使うことでリンゴループから改善した例はあるのです。

クラウドを活用していてデータが消えても大きな問題がない人なら、リンゴループ時に試してみてください。

同様にiTunesへ接続した状態でのDFUモードでも、iPhoneの初期化は可能です。

専門業者に修理をしてもらう

iPhoneのリンゴループ状態がどうしても改善できないなら、専門業者へ修理してもらう方法が一番です。

修理を依頼できる業者にはApple公式と街の修理店があります。

どちらを利用する場合も長所と短所があるので、それぞれの特徴について知っておきましょう。

Appleへ修理を依頼

iPhoneのトラブル解消のために修理を依頼する場合、一番頼りになるのはApple公式です。

保証期間によって料金に違いはありますし、本体を送って修理が完了するまで時間はかかってしまいますが、場合によっては本体交換にもなるなど柔軟な対応が可能です。

街の修理店へ依頼

Apple以外にもiPhoneの修理サポートを提供している業者はたくさんあります。

非公式店舗と言っても、しっかりとした技術を持っているところはあるので、軽度のリンゴループなら分解修理ですぐに直してもらえる場合があります。

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即日で対応してくれることや料金がAppleよりも安いなど多くのメリットはありますが、中には悪徳業者もあるので注意しましょう。

リンゴループが起きたらすぐに対応しよう

リンゴループが起きてしまっても、軽度なものならここで紹介した対処法で改善できます。

正常起動できたらバックアップをしっかりとるようにしてください。

一度起きたリンゴループが、再び起きてしまうこともあるからです。

明確な原因がわからない以上、トラブルを繰り返すこともあるので、症状が繰り返されるなら修理業者に見てもらいましょう。

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