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iPhoneのLINEなら既読をつけずに読むことができる?触覚タッチを使った裏ワザを紹介

一部のiPhoneでは「3D Touch」に対応しており、この機能を使って既読なしでメッセージを確認できました。

この裏ワザが、iOS13の機能を使うことで、「3D Touch」非搭載のiPhoneでも使えるようになったのです。

ここでは、どうすればこの裏ワザを使えるのかについて紹介していきます。

iOSの新機能「触覚タッチ」

「3D Touch」対応端末では使えた裏ワザも、「3D Touch」が廃止されて使えなくなりました。

しかしその機能に代わる「触覚タッチ」機能が登場して、iPhoneのLINEで既読をつけずに読むことが再びできるようになったのです。

この触覚タッチとはどのような機能なのか紹介していきます。

iOS13から使えるようになった新機能

3D TouchはiPhone 6sからiPhone XS Maxに搭載されていた機能ですが、iPhone 11から非対応になりました。

この機能を使うことによって後述するLINEで既読をつけずに読む方法が使えなくなるため不安になったユーザーもいましたが、iOS13から「触覚タッチ」がつかえるようになり、裏ワザも再び使えるようになったのです。

どうやったら使える機能なのか

「触覚タッチ」はとても簡単な操作で使えます。

iPhoneの画面内でタッチする場所を「長押し」するだけです。

この操作によってプレビューやコンテキストメニューが表示されるようになります。

LINE以外の様々なアプリでも使える機能なので、これから初めて「触覚タッチ」を使う人は、様々な場面で活用してみましょう。

「触覚タッチ」を利用する条件

「触覚タッチ」を使うためには、いくつかの条件があります。

まずiOSデバイスであること、そしてiOS13にアップデート済みであることです。

もうひとつ重要な条件として、アプリ側が「触覚タッチ」に対応している必要があります。

LINEアプリを最新版にしていれば触覚タッチには対応してくれるので、何か理由があってバージョンアップを止めていなければ大丈夫です。

LINEで既読をつけずに読む方法

「触覚タッチ」が必要な機能だと説明してきましたが、それではLINEで活用するためにはどのような操作をすればよいのかという話になります。

裏ワザといっても実にあっさりしたものですが、その操作方法について紹介していきます。

トーク一覧画面で「長押し」

iPhoneにLINEアプリがインストールされていると、友達からのメッセージを受信したら通知が来ます。

その状態でアプリを起動して、トーク一覧画面でメッセージが来ているトークルームを「長押し」するだけです。

通常ならトークルームをタップした時点で開いてしまい、相手へ既読がついてしまいます。

しかし「触覚タッチ」機能によってプレビューが表示されるだけなら、開いたわけではないけどルーム内を見られるので、既読をつけずに読むことができます。

開いたプレビューをタップしないこと

この裏ワザを使うときに注意したいポイントとして、「触覚タッチ」でポップアップしたプレビューをタッチしないことがあります。

プレビューをタッチしてしまうと中を開いてしまうので、せっかく既読をつけずに読む方法を使ったのにそのまま既読がついてしまうのです。

ポップアップをつい開いてしまう人も多いので気をつけるようにしましょう。

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触覚タッチがつかえないときの対処法

LINEで既読をつけずに読む方法を使おうと思ったのにそのまま開いてしまった場合、「触覚タッチ」が有効になっていないか、使うための条件を満たしていない場合があります。

ここではその対処法について紹介していきます。

iOSはバージョン13にアップデートされているのか

意外に見落としやすいポイントですが、iOSのバージョンが12以前のままになっているため「触覚タッチ」を使えない人がいます。

iPhoneの「設定」から「一般」を選び、「ソフトウェア・アップデート」を開いてみてください。

最新バージョンのアップデートをチェックすれば、そのままバージョン13がインストールできるようになります。

LINEアプリのバージョンが古いまま

LINEで「触覚タッチ」を使うためには、iPhone自体が対応しているだけではなくLINEアプリも対応している必要があります。

LINEアプリのバージョンが「9.16.5」以降であれば触覚タッチを使えるようになるので、この点にも気をつけましょう。

自動アップデートではなく必要に応じて手動でアップデートする設定にしている人は要注意です。

トーク一覧画面でタップしているのか

「LINEで触覚タッチを使えば既読をつけずに読める」という情報だけで操作をする人が失敗しがちなことですが、LINEアプリのアイコンで「触覚タッチ」をしているだけの人もいます。

ホーム画面上で「触覚タッチ」をしてもコンテキストメニューが出るだけで、トークルームがポップアップすることはないので注意しましょう。

iPhone本体に問題がないのかをチェック

iOSやLINEアプリのバージョンや設定が問題ないのに、「触覚タッチ」でのプレビューが表示されない。

そんなときはiPhone本体に問題が起きていないのかを確認しましょう。

そこまで深刻な状態になっている例はまれですが、どうしても裏ワザが使えないときには疑っておきたいポイントです。

まずは再起動をすること

iPhone本体に何かトラブルが起きているのかを疑う前に、まずは再起動を一回してみてください。

ソフトウェア的なトラブルなら、この再起動だけで改善される可能性があります。

何か動作がおかしいときには再起動をするのは、iPhoneを使うなら心がけておきたい操作のひとつです。

ディスプレイに問題がないのかをチェック

ディスプレイが汚れていたり破損していたりすると、タップ操作が正常に行われない可能性があります。

シングルタップなら問題がなくても「触覚タッチ」が正常動作しないこともありますが、ディスプレイ内の別な場所で「触覚タッチ」が反応するのかも確認してみましょう。

バッテリーの膨張で本体がゆがんでいる

長期間使い続けたり充電しながら長時間使い続けたりしているiPhoneは、次第にバッテリーが膨張していきます。

毎日使っているから少しずつ起きる変化には気づきにくいところもありますが、改めてチェックをしたらiPhoneがゆがんでいることもあるのです。

その影響で「触覚タッチ」が正常動作しないこともあります。

初期化をしてみる

iPhone本体に問題はなさそうで、iOSのバージョンやLINEアプリのバージョンにも問題がないのに「触覚タッチ」が使えないときには、iPhoneの初期化が効果的な場合もあります。

ほかのアプリも含めて再インストールや再設定が必要なのであまり使いたくない方法ですが、原因不明で不調なときには初期化も効果的な方法です。

それでもうまく動作しないときには、Appleサポートへ連絡してみましょう。

「触覚タッチ」をどんどん活用しよう

LINEで既読をつけずに読むための裏ワザとして「触覚タッチ」を紹介しましたが、この機能自体はiPhoneの様々な場面で使えます。

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アプリアイコンの長押しで表示されるメニューや、ブラウザで実際に開く前にプレビューを確認できます。

意外と見落としている人も多い機能ですが、LINEの裏ワザ以外にも活用できるので、どんどん使っていきましょう。

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