今回は、不要になったiPhoneを携帯会社の下取りに出さずに、メルカリで売る方法や、その時の注意点、iPhoneが売れない時の対処法などをお伝えしたいとおもいます。
目次
メルカリに出品する方法
メルカリを使った事がない方の為に、メルカリとはなになのか、どうやって登録して出品するのか、売れた後はどうすればいいのか、順を追っていちから確認していきましょう。
メルカリとは
メルカリとはどういったものかと言うと、個人で物を売ったり買ったりする事が気軽に出来るフリマアプリです。
売りたい物があれば登録して、写真を撮って本文を書き、値段を決めて気軽に出品出来ますので、面倒な手続きがないことと、買取業者に持っていく手間も省けること、さらに誰でも気軽に始められるという利点があるので人気になったサービスです。
登録の仕方
まずは、スマホで使う際はiPhoneならAppストア、AndroidならばGoogleのPlayストアで、アプリをダウンロードしましょう。
アプリを起動すると登録画面が出てきます。
登録方法は3つあり、Facebookから登録、Googleアカウント登録、メールアドレスで登録があるので、お持ちのアカウントから登録しましょう。
後は名前や電話番号など、表示されている情報をそれぞれ入力していきましょう。
注意点としては、同一端末で複数アカウントを作ることは出来ないので、注意して下さい。
商品の出品方法
登録出来たら、アプリのホーム画面の真ん中下に出品をタップすると、出品画面に移行します。
写真の登録や、商品の状態、写真、そして本文、送料込みなのか送料着払いかなど選ぶ項目があるので、それぞれ入力していきましょう。
細かくは、この後の注意点などでご説明致します。
最後に売り出し価格を決めて、出品を押せば出品完了です。
どなたでも非常に簡単に出品出来るようなシンプルな作りになっています。
商品が売れた後の対処法
商品が売れたら、購入者に郵送しないといけませんので、まずは商品を梱包する必要があります。
iPhoneは精密機械ですから、郵送中に壊れないようにしっかり梱包しましょう。
そして、送料が販売者負担であれば、送料を払って購入者に郵送しましょう。
郵送方法は色々ありますが、iPhoneを郵送する方法で便利なのはらくらくメルカリ便の宅配便コンパクトboxタイプです。
この発送方法であれば、箱代と送料入れて445円ですのでので一番送料が安くオススメです。
発送したら購入者にメッセージで発送した旨を伝えましょう。
到着確認と評価
メルカリ便であれば、荷物の追跡確認ができるので、購入者に届いたかはスマホ一つで出来ます。
2、3日はきちんと購入者に荷物が届いたかはマメにチェックしましょう。
荷物が届いたら、購入者が販売者を評価してくれますので、こちらも相手の評価をしてあげましょう。
意外と評価を忘れてしまう方がいらっしゃいますが、メルカリでは評価が信用となりますので、忘れずにしっかりと行いましょう。
売りに出す際の注意点やポイント
先程は、メルカリの登録方法や出品方法、郵送方法をお伝えしましたが、今度は出品する際の注意点や、ポイントを確認しておきましょう。
ポイントを押さえることにより、相場よりも高く売れる可能性はあります。
規約をしっかり熟読
メルカリには規約がありますので、少し細かいと思いますが、出品する前にしっかりと熟読しましょう。
出品してはいけないものや、登録出来ない方などの情報もきっちりと載っていますので、しっかりと理解してからメルカリを利用しましょう。
大体の方は大丈夫だとは思いますが、未成年の方は保護者の承認などが要りますし、iPhoneの場合は、機種代が残っている場合は出品できません。
もし盗難品などを売った場合も規約違反になりますので、注意して下さい。
商品の詳細をきちんと文章で伝える
商品の紹介を書く際は、大雑把に内容を伝えるのではなく商品の詳細をきっちりと書きましょう。
購入者が分かりやすく、安心して買えるようにしてあげるのも販売する上でのポイントになります。
では、いったい何を載せればいいでしょうか。
まず、本体のモデルや色容量などは必ず記入して下さい。
そして、傷や取れない汚れがあるのかもちゃんと書きましょう。
写真をわかりやすくなるべく細かく載せる
写真は10枚載せられますので、綺麗な写真を載せて伝えたい情報は画像でも載せましょう。
載せなければいけない写真は、まず本体の表裏の写真と、付属品があれば付属品の写真です。
傷などがあればその部分もきっちりと写真で伝えて下さい。
IMEIも、iPhoneの設定の画面から確認できるので、そこをスクリーンショットに撮って載せましょう。
IMEIは購入者が見た時にネットワーク利用制限がかかっているのかをネットで確認できる為、文字だけでなく画像も用意しておくことをおすすめします。
悪い所は隠さずにきちんと伝える
iPhoneで不具合がある所があるのであれば、しっかりと文章や写真で掲載しておきましょう。
掲載していないと、購入者と後々トラブルになる可能性がありますので、忘れずに載せましょう。
外装で傷や取れない汚れがある場合は、写真でしっかりと載せておきます。
写真で載せられないバッテリーの持ちや、タッチの不具合などはしっかりと文章で記載しておくようにしましょう。
マイナス面を載せると売れないからといって問題を隠すことは避けるようにしてください。
送料や手数料などを把握しておく
メルカリでの送料や手数料などはしっかりと把握しておきましょう。
もし把握していなければ売ったはいいですが、相場や買取業者で売るより安く売ってしまう可能性がありますのでしっかりと把握しておきましょう。
メルカリの手数料は売上金の10%であり、送料はiPhoneならば先程お話しした、らくらくメルカリ便の宅配便コンパクトboxタイプが445円になりますので、そこを頭に入れて売値を決めましょう。
メルカリで売れやすいようにする方法
出品したiPhoneを少しでも売れやすくするにはどうすれば良いのでしょうか。
それにはいくつか方法があります。
検索されやすいようにする
売りに出したiPhoneは、検索されて見てもらわなければ売れることはありませんので、多くの人に見ていただく必要があります。
メルカリにはキーワードやハッシュタグが使えますので、購入者が検索するようなキーワードやハッシュタグを入れ、説明文の中にわかりやすく配置しましょう。
例えば、iPhoneのモデル名だけではなく、プラス本体だったり、ほぼ新品に近い状態で有れば美品という言葉をプラスしたりすれば検索に引っかかりやすくなります。
購入者がどのような検索ワードで検索をかけるのか考えながらキーワードやハッシュタグを入れまるのがポイントと言えるでしょう。
しかしハッシュタグに関しては、羅列で入れすぎると、規約違反になってしまいますので、入れすぎには注意しましょう。
出品の時間帯を考慮して出品する
iPhoneを出品する時は時間を考えて、出品しましょう。
何故かと言いますと、その商品を買う方が多く見る時間帯に、出品すれば初めは上位に表示されるので、少しでも売れやすくなりますので時間帯を考えて出品致しましょう。
通常の社会人のライフスタイルを考えると想像出来ると思いますが、時間帯的には21時頃〜23時頃が一番売れるみたいです。
ちょうど仕事も終わりゆっくりしている時間帯で、惰性で携帯を触り購入してしまうみたいです。
出品する時間は21時〜23時の間で出品してみてください。
時間帯を検討するだけで少しでも売れやすくなりますよ。
もし売れない時の対処法
出品したけれどなかなか売れないなどということは、メルカリを使っていればざらにあります。
そういった時はどのような対処をしたらいいのでしょうか。
ずうっと出品したまま放置は、絶対に売れないので、どのようにすれば売れるようになるのか、最後に売れない時の対処方法を考えてみましょう。
再出品して上位に表示させる
なかなか売れない場合は販売商品の表示が後ろの方に行ってしまい、なかなか購入者の目に触れる事がなくなっています。
そうなったら再出品してみて表示を上位にあげましょう。
その際、写真なども撮り直したり、少しだけ値段を下げたりしたい場合は、しっかりと表記をすれば少しは売れやすくなります。
タイトルや本文キーワードを見直す
タイトルが大雑把なタイトルや、購入者の気を引くようなタイトルでなければ見ていただく事もないと思いますので、もう一度タイトルが適切なものか見直しましょう。
絞り込んだタイトルにしてしまった方が売れる場合もあります。
また、キーワードも適切なものではない可能性もありますので、キーワードも再考をすると良いでしょう。
最終相場より値下げして出品やおまけをつける
どうしても売れない場合は、他の人が出している価格より値段を下げて出品する事や、iPhoneの場合、何かおまけをつける事で売れる場合もあります。
例えばガラスフィルムやケースを付けられるのであれば、セットとして出品すればお得度が上がってより売りやすくなる可能性がありますので、どうしても売れない場合は一度試してみて下さい。
iPhoneをメルカリで売るときは細かい所も気をつけよう
今回は、メルカリに出品する一連の流れや出品する際の注意点や、ポイントをお話ししてきました。
出品方法などは簡単なので誰でも出来ますが、出品してもなかなか売れない事などもよくあります。
今回ご説明した事の、細かい所に気をつけて管理すれば意外と早く売れますので、不要になったiPhoneを売る際は細かい所に気をつけて、購入者の立場になって、出品していただければと思います。