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iPhoneはパスコード11回間違えると画面ロック!解除する方法は?パスワードは必要?

iPhoneに設定されているパスコードは、盗難や紛失の際に個人情報を守るために装備されているセキュリティ機能です。

そのため、間違ったパスコードを複数回続けて入力すると、画面ロックがかかります。

ここでは、万が一にも画面ロックがかかってしまった場合には、どのように解除する方法が良いのかをご紹介しています。

iPhoneが画面ロックされた!

iPhoneのロック画面を解除するためには、パスコードが必要です。

パスコードは4桁もしくは6桁の英数字で作られているセキュリティで、正しく入力しなければiPhoneのロックを解除してホーム画面に行くことができません。

iPhoneの中にパスコードを忘れないようにメモしていても、ウッカリ忘れてしまうとホーム画面に行くこともできないため、iPhone内部に保存しているパスコードを確認することもできません。

iPhoneの画面ロックの仕組み

iPhoneの画面ロックは、いくつかの段階を踏んでいます。

間違ったパスコードを5回続けて入力してしまうと、iPhoneの操作が1分間不能となります。

1分が経過すると再びパスコードの入力が可能となりますが、次に間違えると、今度は1分ではなくて15分間、iPhoneが操作不能となってしまいます。

iPhoneが操作不能に陥りながらも間違ったパスコードを入力し続けていると、合計11回間違えるとiPhoneの操作は不可能となります。

11回目には、何分するとiPhoneが操作可能になるということはなく、ずっと操作不能な状態となってしまうので注意してください。

iPhoneの画面ロックを解除する方法

パスコードの入力を11回間違えると、もう何をしてもiPhoneの操作は不可能になります。

そのため、iPhone自身で画面ロックの状態を解除することはできません。

しかし、慌ててApple店舗へ持ち込む必要はありません。

自分で十分に解除することが可能です。

ここでは、画面ロックを解除する方法を4つご紹介します。

iTunesで画面ロックを解除する

パソコンのiTunesを起動した上で、画面ロックがかかっているiPhoneとケーブルを使って接続してください。

その上で、iPhoneのバックアップを取り、「バックアップを復元」メニューを選択すると、iPhoneの画面ロックを解除できます。

バックアップを取ったうえで復元をしないと、最後に取ったバックアップのデータがiPhoneに復元されてしまうことになるので注意しましょう。

アプリが入っていないとか、データが違う、なんてトラブルになる可能性もあります。

「iPhoneを探す」機能を使う

すぐそばに別のiPhone端末がある場合には、「iPhoneを探す」アプリを使って画面ロックを解除することができます。

画面ロックがかけられているiPhoneは、もう何も操作ができない状態ですが、別のiPhone端末に画面ロックがかかっているiPhoneのApple IDおよびパスワードを入力すると、そのApple IDとリンクされているiPhone、つまり現在はロックがかかっているiPhoneが表示されます。

その上で、アクションメニューから「iPhoneを消去」を選択してください。

自動的にiPhoneが初期化されます。

リカバリーモードで初期化する

上記の方法で上手く画面ロックを解除できなかった場合は、ロックされているiPhoneを充電器やUSBケーブルなどからすべて外したうえで、電源をオフにします。

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ホームボタンを押したままの状態でiTunesと接続すると、iPhoneの画面に「iTunesと接続」という画面が表示されます。

その後、iTunesからiPhoneの初期化を行えばOKです。

Wondershareの「Dr.fone」を利用する

iPhoneをリカバリーするためのソフトとして知られているWondershareの「Dr.fone」を利用して、iPhoneの画面ロックを解除することも可能です。

Mac版とWindows版とがあるので、まずはダウンロードした上でiPhoneと接続します。

Dr.foneの画面上に「ロック解除」のメニューがあるので、それをクリックすれば自動的にiPhoneの初期化が行われます。

iPhoneのバックアップを取っていない時にはどうなる?

iPhoneが画面ロックの状態に陥ってしまった時のロック解除法はいくつかあります。

しかし、多くの場合には、iPhoneを初期化してバックアップを復元するという方法ではないでしょうか。

バックアップを毎日とっている人なら問題ないかもしれませんが、いつバックアップを取ったのか覚えていない人や、取った記憶すらない人にとっては、初期化することでiPhoneのデータがすべて抹消されてしまうことには、大きな不安があるものです。

自動バックアップの機能はナシ

iPhoneには、自動的にバックアップを取ってくれる機能は装備されていません。

そのため、画面ロックがかかっているiPhoneのロック解除をする際には、必ずバックアップを取るように心がけましょう。

普段からバックアップの習慣をつけている人なら、慌てることなく対処できますが、そうでない人は、ロックを解除することばかりに意識が集中してしまい、バックアップを取ることをうっかり忘れてしまうかもしれません。

そうなると、一度初期化してしまったiPhoneに入っていてデータは復元できません。

画面ロックの状態でもバックアップは取れる?

パソコンにインストールするiTunesやDr.foneなどのソフトは、iPhoneの画面ロックを解除する際に大活躍してくれます。

しかもこれらのソフトは、iPhoneの画面がロックされている状態でもバックアップを取ることが可能です。

iPhoneをケーブルでパソコンに接続したら、まずは最初にバックアップを取ってください。

その上で、初期化し、データをバックアップから復元してあげることによって、画面ロックがかかる前と同じ状態でiPhoneが復元されます。

iPhoneからの締め出しを予防する方法

iPhoneを起動したときのロック画面を解除するためには、通常は指紋認証や顔認証に加えてパスコードが必要です。

パスコードは覚えやすい英数字の方が忘れないという意味ではおすすめですが、自分の誕生日など他人にも分かりやすいものでは、万が一の時にセキュリティの役割りを果たしてくれません。

メモを取っておく

iPhoneのパスコードを設定したら、ウッカリ忘れてしまうのを予防する目的で、メモに取っておくとか、パソコンの中に保存しておくなど、万が一の時にはパスコードを確認できる手段を備えておくと良いでしょう。

パスコードをオフにすることも可能

iPhoneの中にほとんど個人情報が入っておらず、Apple Payなども全く使用しない人は、設定アプリからパスコードをオフにしておくことも可能です。

こうすれば、ロック画面を解除する際にパスコードは必要なくなるため、画面がロックされて締め出されるリスクがなくなります。

iPhoneの画面ロックでも慌てずに対処しよう

iPhoneのパスコードをうっかり忘れて何回も間違ったコードを入力すると、5回目あたりからiPhoneが短時間だけ操作不能になり、画面ロックの前兆が現れてきます。

できるだけそうならないようにパスコードは他人に見つからない場所に保存するのがおすすめですが、万が一画面ロックに陥った場合には、iTunesやDr.foneなどパソコン側からロック解除してあげることが可能です。

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