スマートフォン(スマホ)は今や現代人にとってなくてはならない道具の一つとなっています。
現在はスマホやタブレット、パソコン等のモバイル化が進んでおり、それによって生活環境も変わりつつあります。
スマホの機能やアプリケーション(アプリ)もどんどん多様化していますね。
日々漫然と使っている人も多いと思いますが、今一度スマホとはどういうものなのかを考えてみましょう。
もっとリーズナブルに使用できる可能性もあるでしょうし、もっと自分に合ったモバイル環境を作れる可能性も十分にあります。
目次
スマートフォン(スマホ)とは
スマホはWebサイト閲覧・検索・オンラインショッピングやメール等の通信機能、マップ・ナビゲーションやスケジュール管理、ゲーム等のインターネット機能を持つ多機能デジタル携帯電話のことです。
アプリをインストールすることでさらに機能を増やすこともできます。
これによって電話は元より辞書や地図・図鑑、手帳だけではなく新聞や本、時計やカメラ、CDやDVDプレーヤーやテレビでさえも必要なくなってきており、現代人にとって欠かせない重要な道具の一つとなっています。
iPhoneとは
アップル社が開発したOSソフトとCPU等ハードウエアで成るスマートフォンがiPhoneです。
操作性が高くアプリも多いため、現在最も使用されているスマホの1つとなっています。
日本ではソフトバンクが販売していますが、iPhone以外にはGoogle社OSのAndroidがあり、NTTドコモとau(KDDI)等が販売しています。
スマホ市場ではほとんどがこの2社に限られます。
なおiPhoneの端末機はアップル社のみが造っており名前もiPhoneですが、AndroidにはソニーのXperiaやシャープのAquos、サムスンのGalaxyなどがあります。
電池の開発とスマホ
電力というエネルギー
電気は現代ではなくてはならない優れたエネルギーですが、唯一の欠点は貯めること(充電)が難しいことです。
よって発電所(電源)から各家庭のコンセントにまでつなっており、家電などはそこからコードを引かなくてはならない、「ひも付き」なのです。
また貯められないため、電力消費量に合わせて常に発電し続けていなくてはなりません。
よって夏場のエアコン等の電力需要が発電所の供給量をオーバーしそうになることが毎年の話題となってしまいます。
電池の開発
電力を貯めるものとして電池(battery)があります。
これを使うことによって「ひも付き」ではなくなり、「携帯」が可能になるのです。
昔から家庭用として乾電池が一般的にありますが、電力容量が小さいため限られたものにしか使用できませんでした。
また一般的に使い捨てで充電ができませんが、安価な乾電池は現在でもテレビ等のリモコンやオモチャ、カメラなどに多用されています。
これらは鉛電池やニッケル・カドミウム電池(ニッカド電池)などですが、その技術・素材研究が絶え間なく続けられ、より電力が大きく再充電ができるリチウムイオン電池の開発へとつながります。
当初の携帯電話はショルダーフォン等電池が大きく重く値段も高いものでした。
しかしリチウムイオン電池の進化により小型化され、一般人にも使用できるように多様化され価格も低下しました。
そして、さらにスマートフォンが使えるようになったのです。
スマホは電話機能に画像や動画、ゲームなどの多様なアプリを作動させるため、より大きな電力が必要なものでした。
スマホのメモリとストレージ
メモリは記憶の意味ですし、ストレージは倉庫の意味ですからわかりにくいですね。
よくゴッチャにして本来のスマホ等の能力を間違えることもありますので、注意点として理解しておきましょう。
メモリ
一般的にはスマホの「メモリ」とはCPUの作業領域で、RAM(Randam Access Memory)のことです。
使用時にデータを画面に表示したり処理するために使う領域を現します。
格安スマホではRAMが容量1GBもありますが動作が遅いため、GB~4GBが一般的でしょう。
ストレージ
ストレージはアドレス帳や画像・映像、文章等のデータの保管庫になります。
AndroidではストレージをROM(Read Oniy Memory)と呼んでいますが、本来は読み出し専用のメモリーの意味になります。
ROMは日本だけの呼称のようで、iPhoneではただ「容量」としています。
通信事業会社で呼称が違う点は注意です。
なおストレージの方は16GB等、余裕を持った容量となっているのが普通です。
保管庫について
写真や動画、アドレス帳や音楽等のデータ保管は一般の使用ではストレージの不足はないですが、使用頻度が高いと容量をオーバーすることもあります。
そのようなときには外付けのSDメモリーカードやインターネット上での保管庫アプリが数多くありますので利用できます。
保管庫アプリではクラウド(cloud)等が有名で、ある容量までは無料ですし整理して保管できますので便利です。
なおSDカードのスロット(差込口)は現在なくなりつつありますしiPhoneには元よりありません。
その分のストレージ容量を多くしていますし、外部からのウイルスの侵入を防止する等の理由のためです。
初めてのスマホ設定
スマホの初期設定は4段階に分かれており、以下の設定を行います。
説明書きにもわかりやすく書かれていますし、ショップや専用ダイヤルでフォローしてくれます。
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STEP1AppleIDもしくはGoogleアカウントの設定
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STEP2携帯電話会社のID・パスワードの登録
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STEP3メールの設定
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STEP4アドレス帳等データの移行
の順となります。
ID(identification)は身分証明、アカウント(accunt)は口座の意味でいずれもインターネットを使用するための個人番号です。
なおスマホの初期設定とは別に料金パックの設定も行います。
スマホの使用圏
電波が届かない「圏外」では携帯やスマホは使用できません。
ドコモやau、ソフトバンク等のキャリアによって基地局の分布が違い使用圏が変わってきます。
一般的には人が少ない山岳地帯には電波が届かない圏外多くありますのでご注意ください。
また街中であっても地下室等では圏外となることが多くあります。
SIMカードについて
SIMカードとは
通信事業者や個人IDやアカウント、使用できる機能等が記憶されているICチップです。
差し込むことによってそのスマホが個人のものとして使用できるもので、一般的には通信事業者(キャリア)等から発行され、それを購入します。
機種変更等ではSIMカードの差し替えで、スマホ初期設定の(STEP3)まで終了です。
SIMカード差し替え
現在では中古スマホが市場を拡大中で、いろいろな小売店やオンラインショップで安く購入できます。
2台目の購入でインターネット・LINE専用にする人も多いようです。
中古スマホの場合もSIMカード差し替えや目的に合わせたSIMカード購入で簡単に使用できるようになります。
注意点としては違うキャリア(ドコモ、au、ソフトバンク等)に乗り換える場合はそのキャリアのSIMカードしか使えないSIMロック機種がありますし、オークション等で購入したものには種々のロックが掛かったままのものもあることです。
スマホを利用するならSIMカードについて知っておこう
スマホやそれに関連する種々の内容について説明いたしました。
これからスマホを買う方はもちろん現在使用されている方でも、スマホとはどんなものかがわかるようにその説明と注意点を挙げています。
また自分のお気に入りの機種がもう発売されていない等、中古スマホの購入を考えられている方もいらっしゃると思います。
そういう方たちのためにSIMカードの重要性やその注意点等も記載しましたので、参考にしていただければと思います。
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