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【徹底比較】ahamo・povo・LINEMOの違いとは?どれを選べばいいの?利用料金や通信速度、メリット・デメリットを解説!

行政によるスマートフォン料金抑制策として登場したのがahamopovoLINEMOです。

docomo、au、softbankがサブブランドとして展開する格安スマートフォン料金システムは、これまでの3キャリアの争い同様、同水準の価格帯・サービスとなっていることから、どれがお得なのかが見えにくいです。

そこでahamo、povo、LINEMOそれぞれを様々な確度から比較してみましたので、格安サブブランドに興味はあるけど、どれにすべきか迷っている方は是非ご覧下さい。

ahamo、povo、LINEMOそれぞれに共通していること

ahamo、povo、LINEMOはそれぞれdocomo、au、softbankのサブブランドという共通点がありますが、競合サービスとあって、いくつか共通していることがあります。

つまり、これらに関してはahamo、povo、LINEMOのどれを選んでも同じになりますので、判断材料にはならないことを意味しています。

データ通信量と1GBの追加料金と速度制限時通信速度

データ通信量が20GB、そして1GBの追加料金が550円(税込)である点は、ahamo、povo、LINEMOすべてに共通しています。

また、20GBを超過した際の速度制限時通信速度が最大1Mbpsである点も共通していますので、比較材料にはなりません。

ただし、速度制限時通信速度に関してはベストエフォートです。

あくまでも発表されている速度制限時通信速度が共通しているだけで、実際に体感する速度は環境によって異なります。

テザリングが可能

テザリングはahamo、povo、LINEMOすべてで追加料金なしで利用可能です。

テザリングに関しては人それぞれの環境で使用の有無・頻度等が変わるものではありますが、テザリングを頻繁に利用する人にとっては、ahamo、povo、LINEMOいずれを選んでも問題ありません。

キャリアメールが使用できない

ahamo、povo、LINEMOはいずれもキャリアメールが使用できません。

「@docomo」「@au」「@softbank」のメールアドレスを使用している場合には、ahamo、povo、LINEMOへ変更する場合には注意が必要です。

しかし、フリーメールは問題なく使用できますし、昨今はキャリアメールではなく、フリーメールをメインで使用したり、あるいはメールそのものよりもSNSのDMやチャットアプリをメインで使用している人が増えています。

そのため、ahamo、povo、LINEMOのいずれもキャリアメールが使用できない点は、さほど大きなデメリットではないでしょう。

留守番電話がない

ahamo、povo、LINEMOはいずれも留守番電話預かりサービスがありません。

留守番電話を利用する機会がない人にとってはまったくデメリットのない話ですが、頻繁に留守番電話機能を利用している場合、注意が必要です。

通話料は30秒で22円(税込)

ahamo、povo、LINEMOはいずれも通話料が30秒で22円(税込)と均一です。

5分間かけ放題定額やかけ放題オプションが用意されていますが、それらのオプション以外の通話料はahamo、povo、LINEMOいずれも同じ額となっています。

申し込みはオンラインからのみ

ahamo、povo、LINEMOは店舗での申し込みに対応していません。

申し込みは基本的にオンラインのみなので、docomoショップ、auショップ、softbankショップや家電量販店のスマートフォン販売コーナーに足を運んでも、申し込みはできません。

申し込み方法のレクチャーくらいであれば可能な店舗もあるかもしれませんが、申し込みはオンラインのみとなっています。

プランに対して、店員・スタッフから丁寧な説明を聞いて申し込みをするのではなく、必要な情報は自らで集め、申し込みやSIMカードの入れ替えなどすべて利用者自身で行う必要があります。

心許ないと感じる人もいれば、それで十分だと感じる人もいることでしょう。

しかし、ahamo、povo、LINEMOは無駄を省くからこその低額料金なので、申し込みはスタッフの手がかからないオンラインのみとなっています。

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ahamo、povo、LINEMOの異なる点の比較

これまではahamo、povo、LINEMOすべてに共通していたことでした。

しかしここからはそれぞれの比較になりますので、ahamo、povo、LINEMOのどれにすべきかで悩んでいる人は、自身のスマートフォンライフや価値観等に照らし合わせ、理想のサブブランドを見つけましょう。

ahamo、povo、LINEMOの月額料金の比較

まずは料金の比較です。

固定費となりますので、目安になりやすい部分は、それぞれ下記になります。

  • ahamo:2,970円(税込)
  • povo:2,728円(税込)
  • LINEMO:2,728円(税込)

ahamoのみ、2,970円(税込)で、povoとLINEMOは2,728円(税込)。

220円の違いを大きいと考えるか、些細な違い・同価格帯と考えるかは人それぞれですが、ahamo、povo、LINEMOのいずれかと契約した場合、最低でも上記金額が必要になります。

音声通話の比較

ahamo、povo、LINEMOは、いずれもデータ専用通信ではありません。

通話も可能なサブブランドになりますが、通話料金に関しても、先の料金同様、ahamoのみが異なる形で、povoとLINEMOは同じです。

  • ahamo:5分定額が月額料金に含まれている
  • povo、LINEMO:月額550円(税込)で5分以内定額かけ放題

つまり、povo、LINEMOそれぞれ月額5分以内かけ放題定額を加算すると、月額料金は3,278円(税込)になりますので、ahamoと10円違いのほぼ同水準となります。

しかし、povoとLINEMOはオプション扱い、つまり自由です。

スマートフォンでは通話をしない、受け取るばかり、あるいはチャットアプリの通話システムを使用するので、電話回線での電話をほとんどしない場合には、オプションに加入しなければ月額料金を抑えることができます。

一方、ahamoの場合選択肢はありません。ahamoに申し込むことで、通話は5分までは定額です。

ちなみにahamo、povo、LINEMOいずれも通話かけ放題もオプションで用意しています。

  • ahamo:1,100円(税込)
  • povo:1,650円(税込)
  • LINEMO:1,650円(税込)

ここでもahamoだけが異なり、povo、LINEMOはそれぞれ同料金となっています。

ahamoがpovo・LINEMOより500円安いのですが、月額料金が320円高いです。

また、ahamoの月額料金には5分定額かけ放題が含まれていますので、かけ放題と重複する部分があります。

その点povoやLINEMOは5分かけ放題にせよ、通話かけ放題にせよ、任意のオプションになります。

それらを踏まえてahamo、povo、LINEMOでかけ放題プランに加入した場合の月額料金の比較は下記になります。

  • ahamo:4,070円(税込)
  • povo:4,378円(税込)
  • LINEMO:4,378円(税込)

システム的に重複する部分があるにせよ、ahamoが最安値となりました。

280円の差ではありますが、頻繁に通話し、かつ少しでも月額費用を抑えたいのであればahamoが最も合致した料金システムになります。

支払い方法についての比較

ahamo、povo、LINEMOそれぞれ支払い方法も異なります。

  • ahamo:クレジットカード、口座振替
  • povo:クレジットカード
  • LINEMO:クレジットカード、口座振替

povoはクレジットカードのみですが、ahamo、LINEMOはクレジットカード支払いと口座振替の双方が可能ですが、それぞれの親ブランドからの以降の場合、支払い方法が引き継がれますので、auからpovoに移動した場合、auでクレジットカード以外の方法で支払いを行っていた場合、クレジットカード以外での支払いも可能です。

また、ahamoに関してはdポイントで、LINEMOに関してはPayPay残高での支払いに対応しているなど、それぞれの親会社の関連サービスとの連携も見られます。

家族割引についての比較

ahamo、povo、LINEMOはそれぞれdocomo、au、softbankのサブブランドになりますので、家族割も気になる所ですが、大前提として、ahamo、povo、LINEMOのいずれも家族割で料金が安くなるシステム・サービスはありません。

しかし、ahamoとpovoに関しては家族が家族回線としてのカウントが可能で、他の家族が割引になります。

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ahamo、povo契約者への割引はありませんが、家族としてのカウントは有効になることから、家族割を汲んでいるdocomo、あるいはau利用の家族が割引になります。

ただし、povoに関しては2021年夏までに申し込んだアカウントのみとのことなので、以降、家族割が適用されるのはahamoのみになります。

ahamo、povo、LINEMOの端末販売の比較

ahamo、povo、LINEMOはオンラインでの申し込みのみだとお伝えしました。

申し込むことで専用SIMカードが送付されるので、使用端末に挿入することで、ahamo、povo、LINEMOそれぞれの利用者となるのですが、ahamoだけは端末販売も用意しています。

povo、LINEMOに関してはあくまでもSIMカードのみなのですが、ahamoだけは僅かではありますが端末とのセットの申し込みが可能です。

ちなみにahamoが用意している端末は下記になります。

  • iPhone 11
  • Xperia 1 II
  • Galaxy S20 5G

docomoが用意している一般的な端末と比較すると、選択肢は少ないです。

eSIMへの対応についての比較

次世代型SIMと囁かれているeSIM。

これまでのようにSIMカードを入れ替えるのではなく、スマートフォンに組み込まれているスタイルのeSIMは、Webから様々な指示が可能ですが、ahamo、povo、LINEMOの対応状況はそれぞれ異なります。

  • ahamo:検討中
  • povo:あり
  • LINEMO:あり

povoとLINEMOに関しては既に対応しているのですが、ahamoのみ、検討中とのことです。

契約可能年齢についての比較

ahamo、povo、LINEMOでは、それぞれ契約可能年齢を設けていますが、実はこちらも微妙に異なります。

  • ahamo:20歳以上
  • povo:20歳以上
  • LINEMO:18歳以上

ahamoとpovoが20歳以上であるのに対し、LINEMOだけは18歳以上です。

ちなみにeSIMに関してはLINEMOも20歳以上と定めています。

そのため、18歳、19歳でahamo、povo、LINEMOのいずれかと契約したい場合、提供されているサービスの品質云々ではなく、LINEMO一択となります。

キャリア決済についての比較

ahamo、povo、LINEMOのキャリア決済に関しての比較は下記になります。

  • ahamo:SPモードは不可
  • povo:あり
  • LINEMO:後日提供予定とのこと

キャリア同様、不自然なく使用できるのはpovoになります。

SPモードでは使用できないahamo、今後提供予定のLINEMOと三者三様となっています。

キャリア決済を頻繁に利用するのであればpovoになりますが、利用していないのであれば、ahamo、povo、LINEMOのいずれを選んでも差はありません。

対応端末の比較

ahamo、povo、LINEMOを利用するためには端末も必要です。

しかしpovoやLINEMOは端末の販売は行っていませんし、ahamoに関しては端末販売を行っていますが、販売台数はiPhone 11、Xperia 1 II、Galaxy S20 5Gの3種類のみとなっていますので、自ら端末を用意する必要がありますが、この点もahamo、povo、LINEMOそれぞれの特徴です。

そこで気になるのが対応端末ですが、対応端末は下記になります。

  • ahamo:iPhone21機種、Android72機種
  • povo:iPhone21機種、Android168機種
  • LINEMO:iPhone19機種、Android11機種

対応端末に関してはpovoが圧倒的です。

LINEMOはiPhoneこそahamo、povoとほぼ同水準ですが、Androidの対応端末が少ないです。

ahamo、povo、LINEMOのいずれかを利用する場合、保有している端末が対応しているかを確認しなければなりませんが、AndroidユーザーでLINEMOの利用を考えている場合、対応している端末が少ないことから注意が必要です。

対応している端末はahamo、povo、LINEMOそれぞれの公式サイトに掲載されていますので、申し込みの前の段階で確認しておくとよいでしょう。

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キャンペーンの比較

ahamo、povo、LINEMOいずれも利用者獲得のために、キャンペーンを行っていました。

しかしahamoは2021年8月15日に、povoは2021年6月30日受付分で終了してしまいました。

しかしLINEMOに関しては2021年9月15日現在も終了日未定にてキャンペーンを行っています。

他社からLINEMOに乗り換え、あるいは新規契約した場合、PayPayボーナス10,000円相当の特典が用意されています。

LINEMO開通の良く翌月末に付与されるもの、契約時に登録したメールアドレス宛にPayPayのギフトカードが送付されますので、受取日から30日以内にチャージしておきましょう。

但しsoftbank、ワイモバイルからの乗り換えは対象外となっています。

海外ローミングの比較

コロナウィルスの影響もあり海外に気軽に渡航できなくなってしまっていますので、さほど重要視されていないかもしれませんが、ビジネスマン、あるいは海外旅行が趣味の人にとっては、アフターコロナを見越した海外ローミングも気になる所でしょう。

そこで海外ローミングに関してもそれぞれ比較してみましょう。

ahamoの海外ローミング

ahamoの場合、国内で使用する20GBの範囲内にて、申し込み不要で使用できますが、海外で最初にデータ通信を利用した日を起算日に、15日後は送受信最大速度が128kbpsとなります。

こちらはデータ通信量とは異なる制限となっていますので、帰国し、データ容量を追加購入しても解除されることはありません。

しかし、申し込み不要で日本人渡航先の95%の海外82の国・地域にて使用可能です。

povoの海外ローミング

2021年10月15日現在、povoは海外ローミングに関しては「提供予定」とのアナウンスがされているだけです。

LINEMOの海外ローミング

LINEMOは海外ローミングを提供しているのですが、利用に関してはまずはLINEMOの公式サイトより申し込みが必要です。

MNPやsoftbankからの番号以降の場合はすぐに登録が可能なのですが、新規契約の場合、課金開始から5か月目以降に利用できます。

料金体系に関してはahamoのように国内と同じ感覚で利用するのではなく、別体系となります。

パケット通信料は1KBで2円。

SMSは受信は無料ですが送信は1通一律100円となっていますが、海外ローミング専用のサービスも用意されています。

海外データ通信サービス「海外パケットし放題」では、25MBまでは1日2,178円(税込)、25MB以上の場合は1日3,278円(税込)となっています。

ただしSMSに関しては海外パケットし放題の適用対象外扱いとなっています。

ちなみに対応している国と地域は下記となっています。

  • アジア:24
  • 中東:15
  • オセアニア:18
  • アフリカ:62
  • ヨーロッパ:63
  • 南北アメリカ:53

この数字からも分かるように、様々な国・地域に対応しています。

契約年数の引継ぎの比較

ahamo、povo、LINEMOは新規での契約を考えている人もいれば、それぞれの親会社からの移動を考えている人もいるのではないでしょうか。

その場合、契約年数の引継ぎに関する疑問もあるかと思いますが、こちらもahamo、povo、LINEMOそれぞれ異なります。

  • ahamo:リセット
  • povo:リセット
  • LINEMO:引継ぎ

ahamoとpovoは、残念ながら引き継ぎできません。

何十年とdocomo、auを利用していていも、ahamo、povoに移動することで、契約年数はリセットされます。

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しかしsoftbankからLINEMOだけは契約年数が引き継がれます。

契約年数による割引はありませんが、契約年数をリセットしたくない場合、softbankからLINEMOのみがニーズに応えてくれます。

それぞれ独自のサービスも用意している

ahamo、povo、LINEMOは、ほぼ同水準・同程度のサービスが用意されています。

微妙に異なる点があるからこそ、比較が重要になるのですが、ahamo、povo、LINEMOそれぞれ独自に用意しているサービスがあります。

ahamo、povo、LINEMOの比較も重要ではありますが、独自サービスにどれだけ魅力を感じるのかもまた、ahamo、povo、LINEMOの中からどのサブブランドを選ぶのか、重要な選択肢になることでしょう。

ahamo独自のサービス

ahamo独自のサービスは先にも紹介した海外ローミングです。

申し込み不要、かつデータも国内と同枠となりますので、国内外を問わずにスマートフォンを利用する機会がある人であれば、ahamoの利便性の高さは魅力的なサービスです。

但しコロナ禍の影響が強いこともあり、こちらをメリットとして最大限生かすことができない状況が続いています。

povo独自のサービス

povoが独自に用意しているのは「データ使い放題24時間」です。

こちらは別途申し込みが必要ではありますが、従来の20GBとは別枠で、220円(税込)で24時間データ通信が利用し放題になります。

ビデオ会議、あるいは外周りの営業で大容量データ通信が必要だと分かっている日には、「データ使い放題24時間」を利用することで、従来の20GBを温存しつつ、別枠で通信し放題になります。

また、月末にデータ容量を使い切ってしまった時にも有効活用できます。

残り24時間であれば、データ使い放題に申し込むことで、従来の通信速度でのデータ通信を可能にするなど、アイディア次第で様々な形で活用できることでしょう。

LINEMO独自のサービス

LINEMO独自のサービスはLINEでのデータ容量はノーカウントです。

LINEMOは1か月に20GBまで使用できますが、LINEの場合、カウントされません。

そのため、LINEをよく使用する人であれば、コストパフォーマンスが高まります。

ちなみにLINEであればデータの種別を問いません。

友人・知人とのチャットでの画像添付はもちろんですが、ビデオ通話でもデータ容量を消費しません。

そのため、LINEを有効活用することで、データの消費量も抑えることができます。

ahamo、povo、LINEMOそれぞれを比較して自分に合ったサブブランドを選ぼう

LINEMO

ahamo、povo、LINEMOについて様々な点から比較しました。

費用、データ使用料などほぼ同水準と思われるものが多いですが、詳しく比較してみると、それぞれ微妙に異なります。

それぞれの特徴を踏まえると、海外でも国内同様の使い勝手を重要視するのであればahamo、データの使い方に関するオプションを有効活用したいのであれば、povo、LINEを使用する機会が多い人であればLINEMOになりますが、比較すべき部分は他にもあることでしょう。

また、それぞれが他社にはない独自サービスも用意していますので、ahamo、povo、LINEMOをそれぞれ比較・検証して自分に合ったサブブランドを選びましょう。

【公式】ahamo

【公式】povo

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【公式】LINEMO