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Androidのタッチパネルが動かない!スマホの画面上で起きがちな問題点

いつも通り使っていたAndroidが動かなくなってしまったら、故障を疑う前に幾つかの手段を試してみましょう。

故障で送られてくるスマホの中には、中の機器に全く異常が無いものがあります。

ちょっとした対処法を知っているだけで修理を頼まなくても直る可能性があるのです。

スマホのタッチパネルが動く仕組み

テレビやパソコンの画面と異なり、スマホの画面が直接触って操作可能なのは液晶から発せられる静電気による仕組みです。

タッチパネルの中には多数の電極があり、タッチパネルに触れる事でその電極から発せられる静電気が指に吸い取られます。

それをセンサーが感知し、ここに触られた、という情報を読み取ります。

手袋や布越しなどでスマホが反応しないのは、この静電気の吸収が感知し辛くなる為です。

この静電気を感知する仕組みが働かなくなるのは、画面側と触る側、どちらにも原因があり得ます。

画面側の問題、気づきにくい画面の汚れ。保護シートの汚れもNG

普段電源が入っていると気付きにくい画面汚れは、電源を切ってじっくり見てみるとその存在がよく判ります。

また、保護シートは経年で劣化します。

長年同じものを張り続けていると一部が剥がれる、シートが破損することがあります。

そこから空気や汚れが入り、これもタッチパネルがうまく動かなくなる原因になります。

画面やシートを傷つけない専用の品で対処

液晶用の専用クリーナー、ウェットティッシュで衛生的に汚れを取りましょう。

保護シートが古く内側が汚れているならば、剥がして汚れや粘着材も同様に拭き取り、新たなシートを貼りましょう。

眼鏡拭きクロス等で拭く場合、拭き取った油汚れが布にそのまま残ります。

その状態で再度使っても汚れを広げるだけなので、定期的に洗濯しましょう。

触る側の問題、指先の乾燥や手袋モードによる異常

画面を適切な方法でこまめに拭いている、汚れていない筈だという場合、次に考えられるのは触る人間側の問題です。

指先が乾燥しすぎていないか

指先が乾燥、つまり指先から水分が失われている状態では、静電気を吸い取る為の通電がし難くなっています。

タッチペンがある場合、そちらで動くならば原因は指先だと確認できます。

この原因は指先に水分を戻し、通電しやすい状態にすることで解決できます。

近くにお手洗いがあれば手を濡らして拭き、湿り気がある状態を取り戻しましょう。

指が濡れている状態で使用すると、水が機器に入り込んで故障する可能性があります。

そうした環境がない場合、口の前に指をかざし、口からハーッと息を吐きかけてみてください。

呼気に含まれた水分が指につくので、この方法でも解決します。

手袋モードになっていないか

寒い冬の空気の中、指を出さずにスマホを使える事で人気のある手袋モードですが、この機能が原因で誤操作が起きている事もあります。

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手袋モードでは概ね、手袋越しにも感知しやすくする為にセンサーの感度が高められています。

その為、普段は「触られた」とは認識しないものも誤認してしまうことがあります。

鞄やポケットに入れた時に予期せぬ動作をする事もあるので、必要が無い時にはこのモードはオフにしておきましょう。

スマホのシステム上で問題が起きている場合

ここまで画面に直接触る事に関わりがある原因でしたが、全て当てはまらない場合、システム側に問題が起きている可能性を疑いましょう。

特に、今までも重かったのがとうとう動かなくなったならば以下の対処で解決する可能性が非常に高いです。

アプリを起動しすぎていないか

スマホで良く使われているアプリ、メールやLINEなどは、一度起動するとアプリを閉じてもバックグラウンドで動いています。

このバックグラウンドで起動しているアプリが複数あると、バッテリーやアプリを動かすメモリの消費がどんどん増えていきます。

すると新たに起動するアプリもタッチパネルもうまく機能しなくなっていきます。

Androidの場合、画面上部をタッチし、下にスワイプすると現在動いているアプリ一覧が表示されます。

同画面にある「全て消去」をタップし、アプリを完全に終了させましょう。

ブラウザやアプリのキャッシュが溜まっていないか

キャッシュとは動画やウェブページなど、一度通信上で開いた情報をすぐ開けるようにスマホ本体に保存されるデータのことです。

これが蓄積されていくと、その量によってスマホに負荷がかかっていきます。

こまめに削除していく事で、動作が重くなる事を避けられます。

Androidのホーム画面から設定からストレージを選び、内部ストレージ、キャッシュデータをタップします。

そこで全てのキャッシュデータを削除できます。

アプリごとにキャッシュを削除する場合、設定からアプリ、キャッシュを削除したいアプリを選び、ストレージをタップし、その画面にあるキャッシュの削除を選んでください。

開発者オプションを確認する

開発者オプションとは、googleによるAndroidの機能で、操作の体感速度を上げることができる、画面を分割してアプリを見られるマルチウィンドウ機能などが利用できます。

便利な機能である反面、タッチパネルの反応の悪さ、アプリの起動失敗といった問題を起こす事があります。

開発者オプションは設定からオン・オフを確認できます。

何かの弾みで誤ってオンにしてしまった場合は、オフにしてみましょう。

故障やアプリによる原因を見つける方法

アプリを終了したくても全く動かない、そんな時は一度電源をオフにしてしまいましょう。

重すぎる状況がそれでリセットされる他にも、根本的な原因を見つける手助けになる事もあります。

電源をオフにする、再起動を使う

電源ボタンを押し、電源を切る事でアプリが強制的に全終了し、アプリが重すぎて動かない場合はそれで復活する事があります。

この時、電源ボタンを長押しすることで、オフではなく再起動処理にする事もできます。

本体側面の電源ボタンを長押しすると、電源を切る・再起動・スクリーンショットのメニューが出てきます。

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ここで再起動を選択してください。

このメニューが出てこない、長押しし続けても電源が切れない場合は故障している可能性が高くなります。

セーフモードで起動する

セーフモードとは、後から入れたアプリを起動せず、最初からAndroidに入っていたソフトだけで起動するモードです。

もし入れたアプリが原因で誤作動が起きている場合、このセーフモードで起動して通常動作するかどうかで判断する事が出来ます。

しかし、どのアプリで問題が起きているのかは判別できません。

最後に入れたアプリから順に削除して、動作を確かめていきましょう。

修理を頼むには

以上の対処を試して、全く問題が改善されない場合は修理を頼みましょう。

Androidを購入した販売店、契約しているキャリアのサポート窓口などに問い合わせをしてみましょう。

修理に出すとスマホの代替機を貸し出ししてくれる事もあります。

修理には早ければ1時間、遅ければ数日ほどかかります。

修理料金はその会社のホームページに書かれている事が殆どですが、使用した年数と修理料金が割に合わない、と感じたら機種変更してしまうのも手になります。

近年、スマホに大事なデータを入れている人も少なくありません。

修理でデータが消失することもあるので、早めに外部ストレージにもデータを移しておきましょう。

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