高校生の間でバキバキに割れてしまったiPhoneのことをバキフォンと呼ぶのが流行っているようです。
Twitterを検索すると、バキフォンというハッシュタグと一緒に画面がクモの巣のように割れてしまった「バキフォン」の画像がどんどん出てきます。
割れたままのiPhoneを修理に出さずにそのまま放置して使っている人も結構いるのですが、心配なのがそのまま使い続けても大丈夫なのかということだと思います。
目次
バキフォンとは
バキフォンというのは液晶画面が割れてしまったiPhoneのことを指して使う言葉で、5年くらい前から聞かれるようになりました。
バキフォンという言葉がネット上で飛び交うようになったのは、iPhoneの画面が格段に大きくなったiPhone 6以降です。
それまでは片手に収まるコンパクトなiPhoneでしたが、iPhone 6の登場以降、液晶画面がどんどん大きくなり、バキフォンも増えていきました。
バキフォンとiPhone 6
なぜ液晶画面が大きいと割れる率が高いのでしょうか。
もちろんiPhone 5sの時代でも画面が割れることはありましたが、バキフォンという言葉はまだ使われていませんでした。
iPhone 5sまでは画面サイズが4インチ以内に収まっていたのに対して、iPhone 6から画面が4.7インチに大幅アップしました。
手が小さいとiPhone 6のサイズは少し大きく感じてしまいます。
これがiPhoneを落としてしまう原因にもなったわけです。
iPhoneを落とすとどうなる?
iPhone 6のラインナップに、画面サイズが5.5インチのiPhone 6 Plusが加わりました。
これが画面割れを更に加速させる原因になりました。
やはり画面が大きくなるというのは、それなりに落としてしまうリスクを増加させてしまったわけです。
落としたときに、ぶつかった衝撃で画面が割れてしまうだけでなく、フレームが曲がったり、ボディが凹んでしまったりすることもあります。
ただでさえ高価なiPhoneを落としてしまったら、心のダメージも半端ないです。
iPhoneを落とすとそれなりにダメージを受ける
バキフォンをそのまま使うことについてはいろいろな意見があります。
週刊誌でなぜ高校生は割れたスマホを使い続けるのかといったことが話題になったこともあります。
使えるのなら別に割れてもいいんじゃないの?というのが彼らの意見です。
バキフォンをそのまま使うことは問題ないのでしょうか。
iPhoneやAndroidを搭載したスマートフォンは精密機器に分類されます。
パソコンを落としてしまったら使い物にならなくなってしまうことがあるのと同じように、iPhoneも画面が割れてしまうとそれなりにダメージを受けてしまいます。
目には見えないダメージ
外面上は大丈夫そうに見えても、中の部品にダメージが及ぶことはよくあります。
修理せずにそのまま放置して使っていたら、突然本体が熱くなりだして画面が消えてしまった、何もタッチしていないのに勝手に電話をかけていた、といったケースもあります。
スマホは手のひらサイズのパソコンだと思ったらいいのかもしれません。
それだけ敏感で衝撃を受けた場合のダメージも大きいのです。
怪我をすることも
画面割れ危険を放置する場合についてはどうなのか気になると思います。
液晶画面はタッチパネル方式になっているのですが、精度の高い技術で作られていて、割れた状態で使うことは想定されていません。
もし画面割れの状態で使っていると、突然ガラスが飛び散ってしまったり、割れた隙間からホコリ等が侵入して故障してしまったりすることがあります。
画面割れでも大丈夫だと思って使っていたら、手をけがしてしまったということさえあるのです。
応急処置をしよう
もしiPhoneを落としてバキフォンになってしまったら、応急処置はなにかないのでしょうか。
その場合に有効なのが、保護フィルムを貼ることです。
保護フィルムを貼っておけば、ホコリ等が侵入する心配が減りますし、画面をタッチする際に怪我をする心配もなくなります。
画面割れ危険を一時的に回避できるわけです。
ただしこれは応急処置なので、できるだけ早く修理業者に出すのが良いでしょう。
iPhoneをケースで守る
iPhoneを裸の状態で使っている方もいると思いますが、落とした時の割れリスクを考えると、ケースを付けて保護することをお勧めします。
既にバキフォンになってしまった場合でも、ケースを付けて保護するようにしてください。
また落としてしまって割れがどんどん進んでしまった、ということにならないための応急処置でもあります。
その場合も長く使うことは避けて修理するのがよいでしょう。
バキフォンの修理
バキフォンを修理する方法として、アップルストアやアップル正規サービスプロバイダーに依頼することを考える人も多いと思います。
アップルケアに加入しているのであれば、画面割れを直すのに最適な方法です。
アップルケアの期限が切れてしまったり、そもそもアップルケアに入っていない人もいると思います。
その場合、アップルストアに出すと高額な修理費がかかってしまうのがネックになります。
もっと安く修理する方法はあるのでしょうか。
iPhone修理専門店はどう?
iPhone修理専門店に依頼する方法もあります。
アップルの正規サービスプロバイダーとの違いは、アップル認定業者ではないことです。
これはどういうことかというと、アップルの補償対象ではなくなるので、万一故障が発生してもアップルの補償は受けられません。
そうなると本当に頼んでも大丈夫なのか?と疑問に思ってしまうかもしれません。
ポイントは修理業者の修理品質です。
店によってさまざま
iPhone修理業者をネットで調べてみると、業者だけでもごまんとあることに気付くと思います。
それだけたくさんの業者があるので、どのお店を選べばよいか心配になると思います。
基本的にどのお店も大丈夫だというのが答えですが、まずはお店に問い合わせをしてみて、対応や口コミを見てみるのが良いかもしれません。
評価が高ければ信頼性も高いので、安心して依頼できます。
安い修理代
iPhone修理業者の修理費用は正規での修理と比較すると格段に安いです。
アップルストアに依頼する場合と比較すると70%以上も割安な店もあります。
なぜ安いのかというと、素材が違うからです。
アップルストアでは純正品を使用して修理しますが、iPhone修理業者は互換性のあるパーツを利用して修理を行います。
高い互換性があるので、修理後の操作性に問題が出る心配はほとんどありません。
補償もある
修理を依頼したのち、故障してしまうのではと心配するかもしれませんが、万一故障したり、不具合が出たりした場合には、補償が効く場合が多いです。
例えば画面が浮いてきてしまった、タッチパネルの反応が鈍い、このような場合も保証期間内であれば無料で再交換や修理をしてもらえます。
これなら安心して依頼できると思います。
予算に合わせて最適なものを選ぼう
iPhone修理について考察しましたが、万一画面割れになってしまった場合、フィルムやケースで応急処置をしておくのは大切です。
応急処置をしたら、できるだけ早く修理に出すようにしてください。
アップルストアでの修理が高いと感じるなら、修理業者を探してみてください。
無料での見積りもしてくれるはずですので、値段をチェックして、依頼するかどうかを決定しましょう。
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