様々な事情でインターネットを変更しようかなと思うことありませんか?
例えば料金が他社の方が安い、引っ越しするついでに変えたいなど。
中でも今回はドコモ光からソフトバンク光への乗り換えを検討している方向けに記事をまとめてみました。
ただ注意しておかないと高い解約金を払うことになってしまった…なんてことも考えられますよね。
この記事ではソフトバンク光への乗り換えの際の注意事項や費用、更にはメリット・デメリットなどについてご紹介していきます。
乗り換えの検討をしている方は是非御覧ください。
目次
ドコモ光からソフトバンク光に乗り換えるメリット
まずはじめにドコモ光からソフトバンク光へ乗り換えするメリットについて考えていきます。
一度確認し自分は損していないか確かめる必要がありますね。
料金の比較
現在の利用料金は高いのか安いのか、どちらなんだろう?
そう思う方は多いでしょう。
これが結構大事なところだと思います。
どうせ乗り換えするなら安くしたいと思いますよね。
ソフトバンク光とドコモ光をそれぞれ比較しました。
料金ですがソフトバンク光の方がドコモ光に比べて若干安くなります。
項目 | 戸建てタイプ | マンションタイプ |
---|---|---|
ドコモ光 | 5,720円(税込)~5,940円(税込) | 4,400円(税込) |
ソフトバンク光 | 5,720円(税込) | 4,180円(税込) |
差額で言うと200円弱安くなっていることがわかります。
かなりの差額というわけではないですが、1年通して計算するとそれだけでも節約になりますよね。
通信費を少しでも抑えたいという方には必見かもしれません。
それにドコモの場合戸建てタイプは選ぶプロバイダによって料金が異なりますが、ソフトバンク光は1種類しかないのでわかりやすいですよね。
解約金が実質無料となるキャンペーン
インターネットだけではなくスマホでも解約金がネックになることが結構みられます。
ドコモ光の場合契約満了月の当月、翌月、翌々月以外での解約をしてしまうと解約金が発生します。
契約満了月についてはまずご自身で確認しておきましょう。
確認方法は店舗に来店して契約内容を確認してもらうか、インターネットからMy docomoにアクセスして確認できます。
では解約月以外で解約をしようと検討している場合費用はどれくらいかかるのか。
ドコモ光には解約金は2種類あります。
戸建てタイプの場合14,300円(税込)、マンションタイプの場合は8,800円(税込)です。
このように解約金が高いため解約を諦める方が少なくありません。
ですがソフトバンク光に乗り換える場合は違います。
もし解約し解約金がかかる場合ソフトバンクのキャンペーンで「あんしん乗り換えキャンペーン」を受け取ることができるのです。
このキャンペーンですが、ソフトバンク光またはソフトバンクAirを申し込んだ人で他社の違約金や撤去工事費を最大10万円までキャッシュバックで還元というものなのです。
これならばあまり損はしないキャンペーンだと思われます。
これは抑えておきたいものなので検討中の方は、やっておいて損はありません。
活用されるといいでしょう。
通信速度
通信速度については多少違いがあるものの、ほとんど変わりません。
しかし住んでいる場所やプロバイダの混雑などで通信速度が遅くなることもあります。
対処法としてはプロバイダ変更ということも改善の一つですが、まずは通信速度に不満がある場合は各キャリアに問い合わせすることをオススメします。
工事費
ドコモ光からソフトバンク光に乗り換える場合、工事費は実質無料です。
工事と言っても金額は2,200円(税込)~26,400円(税込)となりますが、実際にはソフトバンクからの特典を受けることで費用分を相殺する形になります。
特典は行う工事によって異なります。
- 立ち会い工事:26,400円(税込)
- 宅内工事のみ:10,560円(税込)
- 無派遣工事:2,200円(税込)
今回はドコモ光からソフトバンク光の乗り換えになりますので、まずはドコモ光を解約しドコモ光で使用していた光回線をそのまま使用します。
工事担当者が自宅へ訪問し工事するという流れになりますが、建物のタイプによって建物内の工事が無かったり無派遣の工事になったりするため、工事費は異なります。
ただ実質無料となりますので、工事費の金額は参考程度に見れば問題はないかと思います。
そのかわり特典はかならず受けとるため手続きをする必要があります。
キャンペーンの特典につきましては、後ほど紹介していきます。
スマホの乗り換え
現在のスマホの利用状況はどうでしょうか?
インターネットはソフトバンク光に乗り換えるということでしたら、今所有しているスマホについても乗り換えはいかがでしょうか?
どのキャリアにも言えることですが特に理由が無ければ変更した方がいいでしょう。
もしドコモからソフトバンク光に乗り換える場合に付くキャンペーンで「おうち割キャンペーン」というものがあります。
このキャンペーンは1ヶ月1,045円(税込)の割引が10ヶ月適用されます。
しかし自動的に適用になるわけではなくおうち割引セットの新規申し込みが条件となっていますのでご注意ください。
これを申し込んだ場合、ドコモでの解約金をキャッシュバックしてくれるので、これも実質無料となります。
キャッシュバックは先程の10ヶ月の割引です。
それだけではありません。
スマホ、インターネットを契約すると「おうち割光セット割り」という月額割引キャンペーンが適用されます。
割引額は永年1,100円(税込)ですので大きい割引と言えるでしょう。
この機会に一つのキャリアでまとめてみてはいかがですか?
ドコモ光からソフトバンク光に乗り換えるデメリット
ここまではドコモ光からソフトバンク光への乗り換えのメリットについてお伝えしてきました。
では次はデメリットについて。
実際先程までお伝えしてきたものは魅力的なものが多く、一刻も早く乗り換えしたいと思った方もいるのではないでしょうか?
そこで少しお待ちを。
必ずメリットがあればデメリットがあるもの…。
それを今から紹介していきます。
契約までに準備・やらなきゃいけないこと
さて魅力的な内容は話しましたが、実際自分は何をすればいいんだと思いますよね?
ただショップに行けばなんとなく全部解決するなんて思ってませんか?
意外にそんなことはないんです。
まだそのキャリアに残る場合ならほとんどキャリアに行けばなんとかなります。
しかし乗り換えは自分でやることがあり、手間もかかります。
例えば今NTT加入電話からドコモ光へ番号ポータビリティすなわちMNPによって移行したとしましょう。
それならば「アナログ戻し」という一度現在の電話をアナログ電話に戻す作業でソフトバンクでも電話番号を引き継ぐことが可能です。
しかしドコモで新しい固定電話番号を発行したとなれば、残念ながらソフトバンク光での引き継ぎは不可能です。
そうなるとソフトバンク光で新たに番号を発行するか、固定電話を止めるかになります。
最近は固定電話の普及率も使用率も減少しています。
学校や地区の連絡網なんかはスマホで登録している人が多いです。
ここの部分は今一度必要かどうか判断するのがいいでしょう。
不要なオプションも加入してしまう
これは代理店に行き熱心な店員さんに対応してもらった場合になりますが、使いそうにないオプションが付いていることがあります。
契約事項が多いとついつい「それでいいよ」と首を縦に振ってしまいます。
店員さんも勝手につけることはしないと思いますが、必ずわからないことや説明はしっかりと聞いておきましょう。
悪いのは店員さんというだけではありません。
その時に見ていない契約者自身でもあります。
プロバイダメールを残すには設定が必要
ドコモ光でとりあえず店員さんのおすすめでプロバイダを選んだという方は、あまり問題は無いと思いますが、そうでない場合は注意してください。
ドコモ光はプロバイダが多いですが、ソフトバンク光は「Yahoo!BB」というプロバイダだけになります。
つまり何かプロバイダのメールで登録している方は、ドコモ光解約前に別のメールアドレスに変更しておいた方がいいでしょう。
解約と同時にメールアドレスは使えなくなりますので、注意してください。
またメールアドレスだけではなく、ドコモ光で使用していたオプションについても使用できなくなります。
手順としては
- ソフトバンク光に申し込む
- メールアドレス確認/新メールアドレス発行
- Yahoo!BB加入している場合、申込後に届く「Softbank光ご利用開始のご案内」に記載されているプロバイダYahoo!メールアドレスを確認
- Yahoo!BB未加入の場合、Yahoo!メールなどのフリーメールで新しいメールアドレスを取得する
- プラン変更手続き現在ドコモで使用しているプロバイダをプラン変更
こうした手続きを踏むことで使用しているプロバイダのメールを引き続き使用することが可能です。
しかし、ドコモ光を解約した場合でも、プロバイダのメール契約は継続になりますのでプロバイダ料金が発生します。
その料金についてはプロバイダごとに違いますので一度ご確認ください。
ドコモ光からソフトバンク光に乗り換える手順
ここまで魅力的な特典や金額などのメリット、手間がかかることが一番の難点だというデメリットについて話してきました。
ではいよいよ乗り換え方法の案内となります。
事業者変更承諾番号の発行
まず一番最初にやらなければいけないことは事業者変更承諾番号の発行です。
これは読んでそのままの意味ですが、今回の場合ですとドコモ光からソフトバンク光への乗り換えになりますので、事業者を変更ということになります。
これは乗り換え先のソフトバンクでは発行できず、現在契約中のドコモでしかできません。
発行には利用中のドコモショップに行き発行してもらうか、ドコモ光インフォメーションセンターに電話で問い合わせし発行してもらうかのどちらかです。
- ドコモの携帯電話から:151(局番なし)
- その他:0120-800-000
ショップでも電話でも、「光回線の乗り換えのため、事業者変更番号を発行してください」
といったように伝えれば問題ありません。
あとは発行を待つのみとなります。
発行はその日発行できます。
時間にして早ければ数分から~数十分くらいでできるでしょう。
ただお店の混雑状況によっては待ちますので、急いでいたら電話の方がいいかもしれません。
そして事業者変更承諾番号には有効期限があります。
期間は発行日を含む15日間です。
15日間を過ぎた場合には無効となります。
再度発行は可能ですが、発行したらなるべく早く行きましょう。
新規申し込み
次にソフトバンク光へ新規申し込みです。
先程お伝えした事業者変更承諾番号を持って乗り換え先のキャリアショップへ。
よくありがちな間違いですが、ドコモを先に解約してきてしまうとインターネットを利用できない期間が生じてきます。
そのため先にソフトバンク光を申し込みするということを念頭に置いておきましょう。
工事日の決定
次に開通工事日を決めます。
工事日はその時々によって変わりますが、新生活が始まるタイミングでの変更だと通常よりも混雑が予想されるため早めに手続きした方がいいでしょう。
場合によっては希望する日に設定できないこともありますので、注意が必要です。
ドコモ光解約
工事日が決まったらいよいよ解約です。
これはドコモショップに行けばいいでしょう。
店員さんに同時にソフトバンク光の工事日も伝えておくといいかもしれません。
工事日の後日を解約日にすればインターネットを利用できない期間が生じません。
ドコモ光の解約金については以下になります。
- マンションタイプ:8,800円(税込)
- 戸建てタイプ:16,500円(税込)
解約金の案内はしましたが、先程案内した「あんしん乗り換えキャンペーン」がありますので実質無料となります。
ただ解約金は形上発生します。
例えば9月18日に解約したとします。
その場合10月の請求に利用料金と一緒に解約金が請求されます。
「なんでこんなに高いんだ!」と焦らず明細を確認しましょう。
またドコモ光にした時に、工事費用を分割で払っていた場合にも請求があります。
例えば工事費を毎月分割で1,200円支払っていたとします。
全部で24回の分割でまだ分割回数が13回残っていた場合は、その13回分がまとめて請求されます。
そのため人によっては解約した月の翌月は相当な請求額になることもありますのでご注意ください。
しかし度々紹介しているように、これはあとでソフトバンクのキャンペーンで還元されますのでご安心を。
キャンペーンの還元のタイミングは解約金などのドコモでの支払いが済んだ後になります。
撤去も工事と同様に生じる場合があります。
その場合撤去費が工事費用として請求される場合がありますが、ご安心ください。
ここで「あんしん乗り換えキャンペーン」の登場です。
このキャンペーンで撤去費もソフトバンク側が負担してくれます。
安心して乗り換えを進めて結構です。
レンタルしていたルータの返却
ソフトバンク光が開通できていることを確認後ドコモへの手続きがまだあります。
ドコモ光でルーターなどをレンタルしていた場合は指定の住所へと返却します。
プロバイダからレンタルしていたものがこれに該当します。
中々これを返却する作業を忘れがちなことが多いので、必ず返却することを忘れないようにしましょう。
キャンペーン受け取りの手順
次にキャンペーンの受け取りのおおまかな流れを説明していきます。
ドコモ光を解約した場合に掛かった費用の把握をしておきましょう。
費用は請求書や契約書が発行されると思いますので、キャンペーンの特典を受けるため証明として提出します。
証明書は利用者の名前、他社サービス名(ドコモ光など)、負担してもらう解約金の3つが記載されていることが必須です。
ではどこでこれを入手するのか?
これは「ドコモ光のマイページ」からです。
次にアップロード先についてです。
アップロード先については「ソフトバンク光のマイページ」からです。
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これで特に問題なければキャッシュバックを受け取ることができます。
詳しくは各キャンペーンの詳細や書類を確認して、その指示に従いましょう。
乗り換え完了
ここまでやったらようやく乗り換え完了です。
あとはキャッシュバックです。
ソフトバンク光に切り替わった月を1ヶ月目として翌月にキャッシュバックを受け取ることが可能です。
まとめ
ここまでご覧頂きありがとうございます。
いかがでしたでしょうか?
本日はドコモ光からソフトバンクへの乗り換えについてご紹介していきました。
乗り換え検討している方は「ちょっと面倒くさい」と思った方もいるのではないでしょうか?
確かに面倒くさいかもしれませんが定期的に何度もやることではないので、この機会に是非検討してみてください。
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