ドコモオンラインショップで機種変更をすると、店舗で手続きをすると発生する事務手数料がかからないので節約できますし、頭金ナシで端末を購入できるので、初期費用を安く抑えることができます。
ここでは、そんなドコモオンラインショップで機種変更をする際の開通手続きについて、知っておきたいポイントと注意点をいくつかご紹介しましょう。
目次
開通手続きって何?
ドコモの機種変更では、新しい端末を購入するだけで手続きがすべて終了するわけではありません。
新しい端末に対して、開通手続きを行う必要があります。
店舗で機種変更をした場合
店舗で機種変更をすると、ユーザーは新しい端末を注文して購入するだけで、開通手続きを含めて必要な手続きは、すべてドコモのスタッフが対応してくれます。
そのため、これまで機種変更をした経験が複数回ある人でも、店舗で手続きをしてきた人だと開通手続きの方法を知らないというケースは珍しくありません。
ドコモオンラインショップで機種変更した場合
ドコモオンラインショップで機種変更する場合には、注文した端末は自宅などユーザーが指定した場所に配送されます。
そのため、端末を受け取ったら、自分で開通手続きをする必要があるのです。
開通手続きはオンラインがおすすめ!その理由とは?
ドコモの開通手続きは、店舗で対応してもらうこともできますが、ドコモオンラインショップを利用するのがおすすめです。
その理由をいくつかご紹介しましょう。
待ち時間がない
オンラインショップで開通手続きをすると、店舗に来店することなく購入した端末を使えるようになります。
店舗はいつも混雑しているため、待ち時間が気になるという人は多いのではないでしょうか。
オンラインショップを利用すれば、待ち時間ゼロで開通手続きを速やかにできます。
事務手数料がかからない
店舗で開通手続きをすると、事務手数料が発生します。
しかし、オンラインショップの場合には自分で手続きをするため、この事務手数料を節約することができるのです。
店舗がクローズの時間でも開通できる
開通手続きでは、オンラインショップでも電話でも対応時間が決まっています。
24時間対応ではないので注意してください。
しかし、店舗がクローズしている時間帯でも対応してもらうことができるので、忙しい人にとっては便利です。
わからなくてもサポートサービスがある
端末購入ならネットショップ感覚でできるけれど、端末が配送された後の開通手続きの方法がイマイチ分からないという人はたくさんいます。
しかし、ドコモオンラインショップでの開通手続きなら、ネットを使ったチャットサービスや、電話によるインフォメーションサービスを利用出来るので、分からなくてもサポートを受けながらトライすることが可能です。
開通手続きに必要なもの
ドコモオンラインショップで機種変更をすると、開通手続きに必要なものは、すべてはこの中に同封されています。
もしもソフトバンクやauからMNPでドコモに乗り換える場合には、ソフトバンクやauで発行されたMNP予約番号を準備しておくと、これまでと同じ電話番号を継続して使うことができます。
ドコモオンラインショップでの開通手続きには何が必要になるのか、ご紹介しましょう。
お申込み番号
ドコモオンラインショップで機種変更のための端末を購入すると、お申込番号という13桁の英数字の番号が発行されます。
端末を申し込んだ時に発行される番号なので、書き留めておいても良いですし、端末を受け取ってからドコモのdアカウントにログインしても、この受付番号を確認することが可能です。
ネットワーク暗証番号
ネットワーク暗証番号もまた、ドコモオンラインショップで端末を購入した時に設定しています。
この番号は4桁の数字です。
準備しておきましょう。
SIMカード
端末の機種によってはE-SIMが採用されているため、物理的なSIMカードが不要という場合がありますが、SIMカードが必要な場合には、ドコモオンラインショップから端末と一緒にSIMカードが同封されているので、それを使いましょう。
開通手続きの手順は?
ドコモオンラインショップで端末を購入すると、早ければ注文した当日中、遅くても1週間程度で、端末が自宅または指定した住所に配送されます。
そこから新しい端末を使えるようにするために、開通手続きを行いましょう。
開通手続きは、ドコモオンラインショップで行う方法と、電話で行う方法、そして店舗に端末を持ち込んで行う方法とがあります。
ドコモオンラインショップで開通手続きをする方法
端末を購入したドコモオンラインショップにアクセスし、dアカウントにログインすると、開通手続きができます。
お申込み履歴をクリック
ドコモオンラインショップにアクセスすると、「お申込み履歴」という項目が表示されているので、クリックしてください。
そうすると、開通手続きの画面が現れます。
確認事項を読み、メール送信先を確認
開通手続きの作業は、難しいものではありません。
画面に表示される確認事項をきちんと読み、受付確認のメールを送ってほしいメールアドレスを確認して、「ご注文を確定する」をクリックすればOKです。
メールで注文確定
dアカウントで指定したメールアドレスに、注文確認のためのメールが届きます。
そのメールについている「注文確定」のボタンをクリックすると、開通手続きが完了します。
電話で開通手続きをする事もできる
開通手続きは、ドコモオンラインショップのdアカウントにログインしなくても、届いた端末を使って電話で手続きをする事も可能です。
電話での手続きは、機種変更した場合の他、他社からのMNP乗り換えにも対応していますが、方法は少し異なるので注意してください。
SIMカードを差し込む
ドコモを新規契約した場合には、端末と一緒にSIMカードがドコモから送られてきます。
まずは、このSIMカードを新しい端末に差し込みましょう。
SIMカード挿入口は、端末によって場所が異なります。
説明書を読みながら場所を確認してください。
機種変更でもSIMカードのサイズが変わらない場合には、端末と一緒にSIMカードは送られてきません。
SIMカードが入っていなければ、古い端末のSIMカードをそのまま差し替えるということなので、取り出して新しい端末に挿入してください。
専用ダイヤル1580へ
電話での開通手続きには、専用のダイヤル1580へ購入した端末から電話をかけましょう。
この番号は、開通手続きをする端末からしかつながりません。
また、送られてきたSIMカードが入っていなければつながらないので注意しましょう。
ネットワーク暗証番号が必要
電話での開通手続きには、ドコモオンラインショップで設定したネットワーク暗証番号が必要となります。
もしも忘れてしまった場合には、オンラインショップにアクセスして確認するか、店舗に持ち込んで開通手続きをする事も可能です。
他社からのMNP乗り換えはどうする?
他社からのMNP乗り換えでも、電話で開通手続きが可能です。
ただし、機種変更のように購入した端末から1580へダイヤルするのではなく、ドコモのインフォメーションセンター(0120-800-800)へ電話をして、開通手続きを行いましょう。
ただし、インフォメーションセンターは電話が混みあっていることが多いものです。
もしも可能なら、ドコモオンラインショップからの開通手続きの方が、待ち時間がゼロなのでおすすめです。
店舗での開通手続き
自宅に端末が届いたけれど、開通手続きの方法がイマイチ分からないという人は、届いた端末を持ってドコモショップの店舗に来店すれば、そこでスタッフがすべて開通手続きの対応をしてくれます。
事務手数料がかかる
開通手続きで端末を店舗に持ち込んだ場合、事務手数料が発生するので注意してください。
かかる手数料は端末によって異なりますが、2,200円(税込)~3,300円(税込)が目安となります。
開通手続きには期限があるって本当?
開通手続きは、端末が手元に届いたら速やかに行うことが必要不可欠です。
ドコモでは、開通手続きに期限を設定しているので、早めに手続きをしたいものです。
新規契約の期限
他社からの乗り換えではなくドコモで新規契約する場合には、商品が出荷されてから15日以内が開通手続きの期限となります。
他社からのMNP乗り換えは最長1ヶ月
他社からのMNP乗り換えの場合、開通手続きの期限は最も長く、商品受け取りから1ヶ月間に設定されています。
ただし、ドコモの開通手続き期限は1ヶ月間でも、ソフトバンクやauから発行されたMNP予約番号の期限はもう少し短いですし、MNP予約番号にも期限がついているため、期限内に開通手続きをするようにしてください。
機種変更は商品出荷から20日
既にドコモユーザーで機種変更をドコモオンラインショップで手続きするユーザーは、開通期限は商品出荷日から20日以内となっています。
開通手続き期限が過ぎた!どうすればよい?
開通手続きの期限は、新規契約か機種変更か、また他社からのMNP乗り換えかによって異なります。
しかし、期限が近付いてもドコモからお知らせのメールや通知が来るわけではありません。
もしも開通期限をウッカリ過ぎてしまったら、どうなってしまうのでしょうか?
ドコモ側で自動的に開通手続きされるケース
ドコモで新規契約した場合、そしてすでにドコモユーザーが機種変更をした場合には、開通手続きの期限が過ぎると、ドコモの側で自動的に開通手続きが行われます。
そのため、開通手続きの方法がよく分からずにモタモタしていても、期限が来れば自動的に開通され、電話が使えるようになります。
MNP乗り換えは端末代請求
他社からのMNP乗り換えにおいては、開通手続きの期間が1ヶ月と長めに設定されています。
この期間内に開通手続きを終了しない場合には、ドコモへの申し込みは取消という扱いとなり、端末代金が請求されることになります。
もしも端末購入の際に、端末購入割引などのディスカウントを利用していた人でも、契約解消の段階で割引はすべて解除ということになるため、端末代金は通常通りの料金での請求となりますので気を付けてください。
開通手続きができない!何が原因?
ドコモオンラインショップで端末を購入し、そのまま自分で開通手続きをしようと思ったのに、どういうわけか上手くできないということがあります。
何が原因なのでしょうか?
電話発信ができないプランでは?
購入した端末が、電話発信できないプランで契約したタブレットなどの場合には、電話による開通手続きはできません。
パソコンからドコモオンラインショップへアクセスすれば、開通手続きをスムーズに行うことができます。
受付時間外かも
開通手続きは、ウェブサイトから手続きをする場合でも、電話で手続きをする場合でも、受付時間が決まっています。
ウェブサイトの場合には、朝9:00~夜9:00までで、電話による手続きは、朝9:00~夜8:00までとなっています。
どうしても無理ならどうする?
あの手この手で開通手続きを試みたけれど、どうしても無理という場合には、まずはドコモのインフォメーションセンターに問い合わせてみましょう。
インフォメーションセンターのサポートを受けて開通手続きをすることができれば、事務手数料などが発生することなく、店舗に足を運ぶことなく端末を開通できます。
それでも無理なら、店舗に足を運んで開通してもらうという方法もアリです。
この場合、事務手数料が発生してしまいますが、今すぐに新しい端末を使い始めたいという人には、最後の手段として念頭に入れておきたい選択肢ではないでしょうか。
開通手続きが必要ない場合があるって本当?
ドコモオンラインショップで端末を機種変更しても、店舗で購入しても、基本的には開通手続きの作業は変わりません。
しかし、端末の機種によっては、開通手続きの作業が不要になるケースがあります。
XiからXiへの機種変更
現在、ドコモではXiと呼ばれている4G・LTE回線を使ったスマホをメインに取り扱っています。
iPhoneなどの人気機種のほとんどは、このXiに分類されるスマホとなりますが、Xi機種からXi機種への機種変更の場合には、開通手続きは基本的に不要です。
例えば、iPhone 8を現在使っていて、iPhone 11に機種変更するという時には、開通手続きは不要となります。
FOMAの機種変更はどうなる?
ガラケーに代表されるFOMA回線を使っている端末は、現在ドコモでFOMAプランはないため、機種変更を行うことはできません。
現在FOMA回線の端末を使っている人が機種変更を検討すると、必然的にXi回線のスマホが対象となります。
この場合には、端末を受け取ってから開通手続きが必要となります。
SIMカードのサイズが変わらない場合にも手続き不要
ドコモのSIMカードには、端末や機種によって3種類のサイズがあります。
新機種のほとんどは、その中でも最も最小のNanoSIMというサイズになっているため、比較的新しい機種から最新機種への機種変更などの場合には、SIMカードのサイズは変わりません。
ドコモの機種変更では、SIMカードのサイズが変わらない場合には、端末と一緒にSIMカードは同封されてきません。
つまり、これまでのSIMカードを古い端末から取り出して新しい端末に入れてあげるだけで、新しい端末が使えるようになります。
端末の配送先をドコモショップにしてもOK
ドコモオンラインショップで機種変更をする場合には、端末の配送先の住所をユーザーが自由に指定できます。
自宅での受け取りが可能な人なら自宅への配送を希望することが多いのですが、自宅で宅配便を受け取ることが難しい人なら、職場を受け取り場所に指定しても良いですし、最寄りのドコモショップを配送先にしても問題ありません。
開通の手続きをワンストップで対応
ドコモショップ店舗で端末を受け取る場合、開通の手続きが必要な人はその場ですべての作業をスタッフが対応してくれます。
現在使っている端末に入っているSIMカードが必要になることを考え、来店する際には必ず現在のスマホも持参するようにしてください。
事務手数料はどうなる?
ドコモショップの店舗を受け取り場所に指定しても、開通の手続きが不要な場合には、来店して端末を受け取り、簡単な動作確認を行うだけで事務手数料を徴収されることはありません。
しかし、開通手続きが必要で、店舗で対応してもらうとなると、端末の機種によって2,200円(税込)~3,300円(税込)の事務手数料が発生することになります。
店舗に行ったら頭金を払えって言われない?
ドコモオンラインショップで機種変更をするメリットの一つに、オンラインなら端末購入の際に頭金が必要ないという点があります。
これは端末を購入する作業をオンラインですれば頭金が必要ないということなので、端末を受け取りに店舗に行ったからと言って、頭金を払ってくださいと言われる心配はありません。
オプションの勧誘はある?
店舗で端末を購入すると、おすすめの料金プランやオプションを勧誘されることが多いものです。
そのため、本当は別のプランにしたくても、NOと言えないために勧められる料金プランやオプションに加入してしまうことがあるかもしれません。
端末の受け取りと開通手続きのために来店した場合、料金プランをすすめられることはほとんどありませんが、オプションに関しては「大丈夫ですか?」と聞かれることはあるかもしれません。
ただし、端末を選ぶ時のように強い勧誘をされることは少ないので安心しましょう。
ドコモの初期設定サポートとは?
ドコモでは、機種変更に伴う端末の購入から開通手続き、そしてスマホの初期設定やデータ移行など、機種変更に必要な作業を全て対応してくれる「初期設定サポート」を提供しています。
初期設定サポートでできる事
初期設定サポートサービスでは、端末購入や開通手続きだけでなく、端末のアクティベートや、端末の中に入っているデータを機種変更した新しい端末に移行する作業などもワンストップで対応してもらうことができます。
具体的には、iPhone購入のユーザーならApple IDの設定、アンドロイドユーザーならGoogleアカウントの設定に加え、ドコモのdアカウントの設定やドコモアプリのインストールなどがあります。
もちろん、スマホに入っていた画像やアプリ、電話帳などのデータはすべて機種変更後の新しい端末に移行してもらうことができます。
初期設定サポートは誰におすすめ?
このサービスは、オンラインで端末を購入したり、開通手続きなどの作業を一人ですることに不安がある人を始め、古い端末から新しい端末へのデータ移行がよく分からないという人にもおすすめです。
アカウント設定など細かいところまで対応してもらえるので、スマホの使い方がよく分からないという人には、安心できるサービスと言えるでしょう。
かかる料金はいくら?
初期設定サポートは、端末や機種の種類に関係なく、3,300円(税込)の費用が発生します。
他店で購入したスマホにも対応
ドコモの初期設定サポートサービスは、ドコモの店舗およびドコモオンラインショップで購入した端末だけでなく、一般販売店や家電量販店などで購入した端末に関しても、幅広くサポートをしています。
ソフトバンクユーザーやauユーザーの場合には、残念ながらこのサービスを利用することはできませんが、端末をどこで購入したかに関係なく、ドコモユーザーなら誰でも気軽に利用できるサービスです。
ドコモが力を入れているサービス
この初期設定サポートサービスは、現在ドコモが力を入れて取り組んでいるサービスで、2019年12月からスタートしたばかりの新しいサービスです。
店舗によっては初期設定サービスの来店予約が取れるシステムを導入していて、今後は全国各地に来店予約による初期設定サービスを提供できる予定tなっています。
次回の機種変更は自分でしたい!そんな人におすすめのサービス
ドコモオンラインショップで機種変更の手続きを全て自分ですることができれば、事務手数料を節約することができます。
それに、ドコモが提供している初期設定サポートサービスも、とても便利なサービスですが、自分で対応できれば費用を払う必要はありません。
今回の機種変更ではハードルが高すぎたけれど、次回の機種変更ではぜひ自分で対応できるスキルを身に着けたい!という人におすすめなのが、ドコモのスマホ教室です。
累計400人突破の人気教室
ドコモのスマホ教室は、老若男女が幅広く参加できる講座で、参加人数は累計すでに400万人超という人気を誇っています。
講座数は細かく複数に分類されていて、分からない部分をピンポイントで学べるのが人気の理由と言えます。
子供向けの講座もアリ
ドコモでは、スマホユーザーの若年化を考慮し、小学生でも基本的なスマホの使い方や設定について理解できるような講座をラインナップしています。
今後は小学校プログラミング教育必修化に備えた学びの教材となるような充実して分かりやすい内容の講座があるため、親子で参加するという方法もアリでしょう。
ドコモの開通手続きはオンラインか電話で
ドコモの機種変更では、端末を購入した後に回線の開通手続きの作業が必要です。
ドコモオンラインショップか専用の電話番号に電話をすれば、それほど難しくない作業で開通手続きができますし、店舗に来店することなく手続きが終了できます。
それに、事務手数料も節約できるので、時間とお金をお得に節約できるのではないでしょうか。
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