光回線

<戸建ての方向け>光回線が遅い時の原因と対策とは?変更時に知っておきたいこと

戸建てにお住まいの方でインターネットへの接続の調子が良くないという方はいませんか?

今やインターネットは生活と密接に関わっていて、それなしの生活は考えられないほどです。

新型コロナウイルスの影響によっておうちで過ごす時間が増えた今、以前よりもますます動画の視聴やゲーム、レシピの検索などでインターネットを活用する場面は増えたのではないでしょうか。

通信速度が遅い原因や対策、新しい通信方式が採用されているダークファイバーを利用した光回線について、詳しく解説します。

光回線とは?

「光回線」とは、光のように速い通信速度を実現するインターネット回線のことだと思っていませんか。

これは半分正解ではありますが、光回線の「光」とは特殊な光ファイバーケーブルを使用していることに由来しています。

光ファイバーケーブルを利用すれば、光信号に変換した情報を高速で伝達することができます。

また、伝達途中でのロスがほとんど出ないため、情報源から遠く離れた場所でも情報を得ることが可能です。

この光ファイバーケーブルの登場によって、インターネットの通信速度は飛躍的に速くなりました。

光回線による便利なインターネットの利用は、暮らしのあらゆる場面で私たちを支えるものになっています。

戸建ての光回線の通信速度が遅くなる原因とは?

戸建ての光回線の通信速度が遅くなる原因は、次の4つが考えられます。

あなたのご家庭で思い当たる原因はありませんか。

光回線契約当初の機器を使用している

あなたが現在の光回線を契約したのは、何年前のことですか。

インターネット環境を整えるのは新しく契約を結んだ時で、多くの人はその後に機器を入れ替えることはほとんどありません。

しかし、インターネット環境に関する技術は、日進月歩しています。

そのため、光回線を契約してから10年前後経過しているなら、周辺機器は通信速度を維持できる規格でなくなっている可能性があります。

とくに、契約時に無料で貸与された周辺機器については、はじめからそこまで高い性能のものではないことが多いです。

その時から年数が経過して、さらに技術が進んでいます。

そのため、より高性能な機器に入れ替えるだけで効果を実感できるのではないでしょうか。

モデムとインターネットを使用する部屋の距離がある

「モデム」とは、光回線で使用されている光信号をパソコンやスマートフォンが読み取れるようにデジタル信号に変換する装置のことです。

現在では、モデムから「ONU」という光回線終端装置に置き換わりつつあります。

このモデム、あるいはONUが設置されている場所と、普段自宅でインターネットを活用する部屋に距離があると、Wi-Fiの電波が届きにくくなります。

とくに敷地の広い戸建てや、縦に長い間取り、3階建て・4階建てといった複数階ある戸建ての場合は注意が必要です。

プロバイダ側の設備の増強が追いついていない

「プロバイダ」とは色々なプランの中から選んだ光回線をインターネットに繋げる事業者のことを指します。

つまり、プロバイダはインターネットを利用するためのスタート地点に立つために欠かせない存在なのです。

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現在、さまざまなプロバイダが光回線を提供しています。

しかし、その地域の利用者数に合った設備が整っていない場合があります。

そうすると、平日の朝や昼間は問題なくても、多くの利用者がインターネットを使う夜や休日の昼などの時間帯には通信速度が遅くなってしまいます。

各プロバイダは設備の増強に努めているものの、利用者数も増加しているため工事が追いついていない地域も多いのが現状です。

とくに、平日の夕方から夜にかけてはインターネットを使う人が多くなります。

そのため、その時間帯に通信速度が遅くなるという方はプロバイダに原因がある可能性が考えられます。

密集住宅地域に住んでいる

新興住宅街などの密集した住宅地域では、光回線の利用世帯が非常に多くなっています。

光回線は電柱にNTTが設置している光ファイバーを自宅へと引き込む工事を行うことで、利用できるようになります。

しかし、密集した住宅地域では大元となる1つの光ファイバーから複数の世帯に分配して引き入れることとなります。

そのため、マンションと同じように大元となる光ファイバーを多くの世帯で共有している状態となってしまうのです。

光ファイバーには通信速度の限界があるため、多くの世帯で共有すればするほど通信速度は遅くなります。

戸建ての光回線の通信速度を遅くしないための対策とは?

戸建ての光回線の通信速度を遅くしないためにできる対策には、3つあります。

どのような対策があるのでしょうか。

インターネット周辺機器の見直しをする

光回線を契約してから10年前後経過しているという方は、インターネット周辺機器の見直しをしましょう。

現在主流となっている2.4GHzの電波のものや、最新のLANケーブルやルーターに置き換えるだけで通信速度の改善が期待できます。

電波が届きやすい環境を整える

敷地の広い戸建てや縦に長い間取り、複数階の間取りの戸建てに住んでいる方は、モデムやONUとインターネットを使用する部屋が遠くなりがちです。

また、トイレやお風呂でインターネットを利用したいと思った時に、壁などの障害に遮られて電波がうまく届かない場合があります。

そこで、モデムやONUに近い場所でインターネットを使用できればいいのですが、本来ならば自宅のどの場所でも自由に使用できるのが理想的です。

そのためには、自宅のどこにいても電波が届きやすい環境を整える必要があります。

無線のLANルーターなら小型なので、家の中で持ち運びが可能です。

また、LAN中継機を設置すると障害に遮られて電波が弱くなる前に中継器が受信して電波を再発信します。

そのため、モデムやONUから離れた場所でも強い電波を受信できるようになります。

プロバイダを変更する

インターネットを利用するために、光回線の契約とは別にプロバイダ契約もしていることと思います。

現在契約しているプロバイダの設備の増強を待っていては、いつ通信速度の改善が見込めるのか分かりません。

また、日々の生活があるので住宅が密集していない地域に引っ越す訳にはいきません。

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しかし、これではインターネット環境がいつ改善されるのか分からないまま、ずっと思うように接続できずに不自由な時間を過ごすことになってしまいます。

そこで、思い切ってお住まいの地域の設備の増強が完了していて速い通信速度が期待できるプロバイダに変更しませんか。

とくに、「v6プラス」と呼ばれる回線が混み合うのを回避することができる新しい通信方式が導入されたプロバイダを選ぶことをおすすめします。

混み込み合う時間帯などを気にせず、いつでも快適にインターネットを利用できるようになります。

ダークファイバーとは?

「ダークファイバー」という名前を聞いたことがありますか?

ダークファイバーとは、NTTが電柱に既に設置してあるものの実際に利用されていなかった光ファイバーのことです。

「ダーク」という名前が付いているので、品質が劣るのではないかと心配される方がいるかもしれません。

しかし、利用されていないだけで品質面が劣ることはありません。

そもそも光回線とは光ファイバーケーブルを利用してインターネットに接続する回線のことです。

現在、さまざまなプロバイダがNTTが設置した光ファイバーを利用していますが、その利用率は半分以下の3~4割程度だと言われています。

もともと将来的な利用者の拡大を予想して多めに設置されているのですが、半分以上も利用せずに眠らせておくのはとてももったいないことです。

そこで、この眠っているダークファイバーを有効活用するために「NURO光」や「auひかり」といったサービスが現れました。

ダークファイバーを活用するメリットとは?

「NURO光」や「auひかり」は、ダークファイバーを活用した光回線として注目を集めています。

ダークファイバーを活用しているこれらのサービスを選択するメリットとして一番に挙げられるのは、料金が安いことです。

なぜ、他社よりも安い料金で提供されているのでしょうか。

NTT側は設置した以上ダークファイバーについても定期点検を行い、維持管理する必要があります。

この維持管理には、実は多大なコストが掛かっています。

しかし、ダークファイバーを利用する会社が現れれば、NTT側としても収入を得ることができて助かります。

そのため、NTTはダークファイバーの使用料を安くし、それがNURO光やauひかりの料金に反映されているのです。

ダークファイバーを活用することは、NTT・運営会社・消費者の三者三様にメリットがあるということができます。

NURO光とは?

「NURO光」はダークファイバーを活用した光回線のため、料金が安いのが特徴です。

また、使用されている光ファイバーはNURO光専用となっています。

他の会社では複数の事業者が同じ光ファイバーを共有していることが少なくありません。

専用の光ファイバーがあるNURO光は混み合う可能性が低く、世界最速の通信速度が期待できます。

auひかりとは?

auひかり」も同じくダークファイバーを活用した光回線です。

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NURO光はまだ提供エリアが限定されているため、利用できないエリアが数多くあります。

しかし、auひかりであればほぼ全国的に提供されています。

低価格でシンプルな料金体系となっているため、auひかりの利用者は多く安心できるのが魅力です。

光回線を変更するならどこにする?

光回線にはさまざまな選択肢があるので、迷ってしまう方も少なくないでしょう。

基本的には持っているスマートフォンと同じあるいは系列の会社が提供している光回線を選ぶことをおすすめします。

スマートフォンとインターネット回線をまとめることによって、スマートフォンの利用料金が安くなったり、ポイント還元率が良くなったりします。

通信速度の速さを重視する方であれば、ダークファイバーを活用した光回線を契約することをおすすめします。

NURO光やauひかりは低価格で通信速度が速いことをアピールポイントとしています。

お住まいの地域が提供エリアかどうか公式サイトから確認してみてください。

インターネット環境が万全の暮らしを手に入れよう

インターネットを不自由なく使えれば、毎日の暮らしがもっと快適になります。

戸建ての光回線の通信速度の遅さの原因は、

  • 周辺機器の古さ
  • モデムとインターネットを使用する部屋の距離/li>
  • プロバイダの設備の増強のいたらなさ/li>
  • 密集住宅地域での光ファイバーの共有/li>

などが考えられます。

これらの対策として、周辺機器の見直し・電波が届きやすい環境整備・プロバイダの変更を検討しましょう。

光回線を変更するなら、使用しているスマートフォンの会社と揃える以外に、圧倒的な通信速度の速さを誇るダークファイバーを活用している会社も検討してみましょう。

新しい通信方式を採用していて混み合う可能性が低いのに、低価格な光回線を利用できます。

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