2019年9月に待望のiPhone 11が、世界中の注目の中で華々しくデビューをかざりました。
先代のiPhone Xとは、かなりスペックや機能性で進化を遂げていて、これからのスマホの可能性を更に大きく広げたと話題騒然になっています。
また、それを目当てに買い替えの大波も発生しています。
それまで皆さんが愛用していたiPhoneですが、モデルチェンジを機に大量に買取業者やオークション、下取りでキャリアへ売りに出されています。
アナタも今まで使っていたiPhoneを高く売却したいのでしたら、ぜひ次の5つのことを実践してみてください。
目次
iPhoneを高額買取で売却するために、絶対にやっておくべき6つのこと!
新しいiPhone 11を購入する方は、それまで使っていたスマホを買取に出して、頭金に充てることもあるでしょう。
ですが、スマホなどの携帯端末は、その他のリサイクル品のようにカンタンに売り買いをするには危険があるアイテムです。
愛用していたスマホには、あなたや友達の電話番号やアドレス、生年月日などの個人情報が記録されているでしょう。
また、銀行口座やスマホ決済用の暗証番号もありますし、大事な写真や動画、秘密の情報もたくさん残っているはずです。
つまり、スマホ端末は個人情報の宝庫で、基本的には他人に見られない様に大事に保管する必要があるのです。
では、iPhoneを他人に売るときに必ずしておくべきチェックポイントを確認していきましょう。
iPhoneの中の情報のバックアップを取る
先ほども言いました通り、iPhoneはアナタのデータバンクそのものです。
売却してしまうと、大切な情報が引き出せなくなってしまいます。
必要な情報だけを手入力で書き出している方もいますが、それでは不十分です。
そのくらいiPhoneには大量の情報が記録されていますので、丸ごと全部をUSBメモリやパソコンなどへバックアップさせておく方が完璧です。
iCloudでバックアップを保存する方法
ネット上の『iCloud』にひとまずiPhone内のデータを移しておくと、あたらしいスマホへデータを移動させるのに便利です。
やり方は非常にカンタンで、iPhoneのiCloudへサインインして、『バックアップ』をタップしてオンの状態にすればOKです。
こうしておくと、スマホだけでなく他の端末からでも自由にデータが引っ張り出せて便利です。
iTunesでバックアップを取る方法
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STEP1iPhoneを付属品で付いてきたUSBケーブルにつないで、その先を自宅のパソコンに接続します。
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STEP2パソコン画面に『iPhoneマーク』が出ますのでクリックします。
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STEP3『今すぐバックアップ』を選んでクリックすれば、自動的にデータの転送が開始されます。
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STEP4スマホに入っているデータ容量にもよりますが、転送処理はそんなに時間が掛かりません。
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STEP5パソコン画面に『Appleマーク』が出てくれば完了です。
このバックアップは、スマホを手放した後で『やってて良かった』となります。
ずっと前に記録したままになっていた情報が、あとになって急に必要になることはいくらでもあるからです。
普段使いしているiPhoneですから、自分が思っている以上に様々な情報がほうりこまれているものです。
バックアップをしておかないと、後で思いも寄らない損をする可能性もあるので忘れないようにおすすめします。
iPhoneの初期化を行う
長年愛用したiPhoneですから、他人には絶対に見られたくない情報や知らせてはいけないデータがたくさん保存されているはずです。
バックアップをすることと同じくらいに大事なのが、スマホ端末の初期化です。
他人が購入する訳ですから、まっさらな状態にしてお渡しするのもマナーです。
初期化の方法はいくつかありますので、簡潔に紹介しておきます。
iPhone本体で初期化をする方法
iPhoneを初期化する方法で、一番簡単なのがスマホ本体から初期化操作することです。
初期化する際には『ロック解除用のパスコード』と『機能制限用のパスコード』を使いますから、先に出しておくようにしておいてください。
やり方はこうです。
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STEP1『設定』の中から『一般』をタップして入ります。
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STEP2『リセット』を選ぶと初期化処理の画面になります。
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STEP3『すべてのコンテンツと設定を消去』を選んで、用意した2つのパスコードを入力します。
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STEP4最後に『iPhoneを消去』をタップすればOKです。
初期化が成功しますと、初期設定画面が開きますので確認しておいてください。
パソコンを使って初期化する方法
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STEP1iTunesによる初期化では、ロック解除用のパスコードとApple IDパスワードを用意します。
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STEP2iTunesからの初期化は、自分のパソコンに付属のUSBケーブルでiPhoneを接続してから始めます。
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STEP3接続するとパソコン画面に『iPhoneアイコン』と表示されますので、その中の『概要』を選んで、『iPhoneを復元…』へ入り込んでください。
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STEP4ここでバックアップするかどうか問われますので、必ず『バックアップする』を選んでから、『復元』をクリックするようにしましょう。
初期化の操作はこれだけです。
けっして難しいことはありませんので、ていねいに処理しておきましょう。
それから、初期化のあとでiCloudからサインアウトしておくこともポイントです。
初期化しても本体に自分の電話番号が残っているので消しておく
iPhone本体に与えられた電話番号を最後にキレイに消してきましょう。
ただし、これは新しい所有者がSIMを入れた時点で消去されるので、消し忘れても大きな問題とはなりません。
一つのマナーとして行なっておくと良いでしょう。
ネットワーク利用制限の有無をチェックする
iPhoneの「ネットワーク利用制限」のところに、△や×の印が付いている場合、それはキャリア側が利用制限を掛ける準備に入っているか、既にかけていることを示します。
いわゆる赤ロム状態の危険があります。
赤ロムだと、買取業者が買取ってくれませんのでご注意ください。
確認方法はキャリアの公式サイトでカンタンにできます。
その際にスマホから製造番号をチェックしておきましょう。
スマホの『設定』から『一般』を選んで、『情報』のページに入ります。
そこから本体番号・IMEI番号を見つけて、キャリアのサイトで検索を掛けるだけです。
水没マークが出ていないか確認する
iPhoneは防水加工がされていますが、やはり水には強い方ではありません。
そこで本体の側面に「水没マーク」が付いています。
iPhoneが水没した経験があると、そのマークが赤くなりますので、ココも事前に確認しておきましょう。
ちなみにマークが赤くなっていると、買取業者では買取ってもらえない可能雄性がありますのでご注意ください。
スマホ本体の準備は以上です。
仕上げにSIMを抜き取って終わりです。
iPhoneを掃除してキレイにする
あとは本体を徹底的にキレイに掃除しましょう。
洗剤やアルコールは変色や変形の危険がありますからNGです。
基本は乾拭きと綿棒だけで、隅々までピカピカに掃除しましょう。
なお、画面の保護シールはそのままで大丈夫です。
iPhoneを購入するとついてくる付属品をすべて揃える
購入時の付属品もすべて揃えましょう。
ケースやマニュアル・保証書が新品同様ですとプラス査定になります。
SIMカード取り出しピンやUSBケーブルやイヤホン、ACアダプタと全てキレイな状態でセットになっていると高額査定になります。
iPhoneを初期化する前に『iPhoneを探す』の設定を解除する
iPhoneには紛失対策・盗難対策のシステムとして、『iPhoneを探す』という機能が付いています。
多くの方が、この『iPhoneを探す』をオンに設定していることでしょう。
ですが売却する前に、この機能をオフにしておかないと購入者に迷惑がかかってしまうことがあります。
例えば、購入時に初期化がなされていない時、スマホを自分用に設定しようと初期化したくても、前所有者のApple IDとパスワードがないと不可能だからです。
買取業者では『iPhoneを探す』がオンになっているスマホを買取らないのが一般的で、そういった意味からも機能を切っておくのを忘れないようにしましょう。
iPhoneを普段から丁寧に扱おう
これまで読んでいただいたとおり、iPhoneは他のスマホ端末の中でも最も中古ニーズが高いブランドです。
Android系の人気機種もありますが、やはりデビュー以来、一貫して中古買取価格が高いレベルをキープしているのはiPhoneの他にありません。
ですから、機種乗換を見越して、購入当時から丁寧に使っていくと良いでしょう。
また、購入時のパッケージや付属品、説明書・保証書はキレイにとっておくと高額買取につながりますので覚えておいてください。
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