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iPhoneの機種変更前にデータ移行の準備を!バックアップを取って簡単データ移行

iPhoneを機種変更して、新しいスマホになるのは嬉しいものですが、データを移動するのはなかなか大変です。

電話やメールの住所録だけでなく、LINEやインスタなどのSNS、写真、音楽、ゲームデータなど、引き継ぐデータは山ほどありますから、まとめてバックアップを取って引継ぎをするようにしましょう。

ゲームなど、データが端末に保存するかサーバーに保存されるかアプリによって異なる場合は、引継ぎの方法などを事前に調べておくことも大切です。

iPhoneの機種変更をしたら、データ移行をしよう

iPhoneの機種変更後は、当然新しいiPhoneになるのでそれまでのデータが入っていない状態になります。

それでは使い勝手が悪いですし、これまでの写真やゲームのデータ、友人や取引先の連絡先などがわからなくなっても困りますから、データ移行を行いましょう。

データ移行をすることで、これまでのiPhoneと同じように使うことができます。

データ移行前の準備

機種変更を行う前に、変更前のiPhone側でもいくつか準備しておくことがあります。

まずはOSのバージョンを最新のものにしておくこと。

データを移行する際に、OSのバージョンが異なるとうまくいかないことがあるので、バージョンは上げておきます。

機種変更を行う際にSIMカードを移し替えるため、機種変更後はデータ通信ができなくなりますから、事前にするべきことは済ませておきましょう。

SIMカードが抜かれてもWi-Fiは利用できますから、自宅などにWi-Fi環境がある場合は機種変更後でもこうした作業の多くは可能です。

IDやパスワードの確認

機種変更の前に、appleIDやパスワードの確認をしておきましょう。

新しいiPhoneになっても、appleIDやパスワードは変わりませんから、何度も使うことになります。

また、TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSの多くは、それぞれのIDとパスワードなどでログインすれば同じように使うことができますが、IDとパスワードがわからないとログインできません。

機種変更前にそれぞれのIDやパスワードを確認し、わからない場合は再設定するなどして紙に控えておくとよいでしょう。

アプリのデータを引き継ぎ

アプリ内のデータについては、引継ぎはそのアプリによって異なるため、注意が必要です。

アプリそのものはバックアップから引き継がれますが、ゲームデータなどは、ゲームによっては一つ一つ移行の作業が必要になります。

こうしたアプリには、設定のところに概ね「データ移行」などのボタンがあり、そこからデータ移行の作業ができるようになっています。

ゲームのサーバーに保存するものもあれば、移行のためのパスワードを取得して移行するものなど、アプリによって違うので、指示に従って作業を行いましょう。

この時に設定したパスワードなどは、とりあえず紙にメモするなどして、機種変更後の移行に備えます。

iPhoneをバックアップする方法

iPhoneは、iTunesかiCloudを使えば、簡単にバックアップを取ることができます。

バックアップを取っておけば、使っていたアプリや、連絡先などをそのまま移行することができるのでとても便利です。

パスワードロックがかかったり、本体が壊れたりしてリカバリーする際にも、バックアップを取っておけばそれまでのデータを引き継ぐことができるので、ある程度定期的にバックアップを取っておくと安心です。

パソコンで普段iTunesを使っている場合はiTunesでバックアップが取れますし、iCloudでバックアップを取る方法もあります。

iTunesでバックアップする

iTunesは、iPhoneに音楽などを入れるときに使われるアプリですが、バックアップを取ることもできるので、使っている場合はバックアップも取っておきましょう。

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パソコンのiTunesを起動して、デバイスのところから、バックアップを取ります。

暗号化してバックアップを取るか聞かれた場合は、暗号化を選んだほうが完全にバックアップが取れるのでおすすめです。

iCloudでバックアップする

iCloudでバックアップをする場合は、Wi-Fiの使える環境でWi-Fiをオンにして、設定からのところからiCloudを選択します。

そこでiCloudバックアップから、今すぐバックアップを作成を選択することでバックアップを取ることができます。

ただし、無料で使えるiCloudの容量は5GBなので、使用量によってはバックアップができない可能性もあります。

その場合は、不要な写真や動画などを整理してデータを減らすか、有料のストレージを購入して使用可能な容量を増やしましょう。

有料ストレージは月額制ですが、50GBでも月額130円とかなり安いので、iCloudの機能を使っている人なら払う価値はあります。

機種変更後の手順

機種変更をして、新しいiPhoneを受け取ったら、保存しておいたデータを移行しましょう。

ショップでSIMカードは移動してくれるので、電話やネットは使える状態になっていますが、これまで使っていたiPhoneのデータは全く入っていない状態なのが一般的です。

保存したデータを移行しないと、これまでと同じように使うことはできません。

クイックスタートを使ってデータを転送する

以前は新たしいiPhoneを持ち帰ると、まず言語やWi-Fiの設定をすることから始めていましたが、iOS 11からクイックスタートという機能が追加されました。

これによって新しいiPhoneを以前のiPhoneに近づけるだけで、言語・キーボード設定・Wi-Fi設定・Apple IDを引き継ぐことができます。

新しいiPhoneの電源を入れてクイックスタートまで操作を進め、古いiPhoneを近づけるとそのiPhoneの情報と続けるかというボタンが出るので、「続ける」を選択します。

古いiPhoneの方にも確認画面が出るので、「許可する」を選択し確認コードを入力すると完了です。

基本的な設定が引き継がれた状態でスタートできるので、とても便利な機能になります。

バックアップから復元する

クイックスタートで基本的な設定を行なったら、データの移行を行います。

iTunesでバックアップを取った場合は、iTunesで復元を行いますが、パソコンに新しいiPhoneをつなぐ前に、自動で同期する、という機能を切っておくことを忘れずに。

繋ぐ前に、iTunesの環境設定からデバイスを選択し、自動的に同期しないにチェックを入れてOKを押します。

それからiPhoneをつないで、iTunesバックアップから復元を選ぶことで、以前のデータを引き継ぐことができます。

iCloudから復元する場合も、iCloudにログインするとバックアップから復元を選ぶことができるので、そこから復元を行いましょう。

LINEの引き継ぎ方

LINEは今や主要な連絡ツールのひとつなので、必ず引継ぎを行いたいアプリです。

LINEアカウントの引継ぎは、機種変更前に引き継ぐ準備が必要なので気をつけましょう。

まず変更前に登録している電話番号・パスワードを確認し、アカウントを引き継ぐという項目をオンにします。

そして新しいiPhoneのラインに電話番号・パスワードを入力することで、アカウントの引継ぎが行われます。

この引継ぎによって、アカウントはもちろん、友だちやグループリスト、持っていたLINEコイン・LINEポイント・LINE Pay残高、購入したスタンプや着せ替えなども引き継がれます。

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ただし、スタンプなどは再ダウンロードが必要で、背景なども設定しなおす必要があります。

トーク履歴も引き継ぎたいときは

友だちのリストなどは引き継がれるため、連絡に困ることはありませんが、この引継ぎではこれまでのトーク履歴は引き継がれません。

トーク履歴も引き継ぎたいという場合は、事前にバックアップを取っておきましょう。

バックアップはiCloud にとりますが、iCloud Driveをオンにして、LINEの設定からトークを選択、さらにトークのバックアップを選択してバックアップを行います。

その後、新しいiPhoneにLINEを移行再際に、友達追加設定の画面の後、トーク履歴を復元、という画面になるので、そこで復元を選択すれば、トーク履歴も引き継ぐことが可能です。

LINEを引き継ぐときの注意点

LINEは、引継ぎを行うと古いiPhoneでのデータがすべて消えてしまいます。

トーク履歴はもちろん、友だちなども消去され、新しくアカウントを作ったり、移行する画面になってしまうので注意しましょう。

トーク履歴の引継ぎをしたい場合は、忘れないように事前のバックアップを取るようにしてください。

バックアップでスムーズな引継ぎを

iPhoneのデータ引継ぎは、バックアップを取っておけばとても簡単です。

バックアップデータは、万が一iPhoneが壊れたり、電源が入らなくなったり、ログインできなくなった時の初期化再起動にも必要になりますので、定期的に取っておくことをおすすめします。

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