iPhoneを紛失や盗難で、他人に自分の個人情報を見せたくないという際に、パスワードやTouch IDなどのセキュリティを強化して、流出などを防ぐことは大切なことです。
しかし、いちいちパスワードを入力するのが面倒くさいという方や、パスワードを忘れて、ロックが解除できなくなるのは嫌だという方も多く、iPhoneのロックをオフにしたいという方は多いのではないでしょうか。
今回は、iPhoneのロックをオフにする方法を紹介します。
ロックをオフにすることでどのようなメリットがあるのか、デメリットがあるのかも詳しく見ていきます。
目次
iPhoneのパスコードをオフにするメリットとは?
iPhoneのパスコードをオフにするとどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここからは、iPhoneのパスコードをオフにしてどのようなメリットがあるのか見ていきます。
iPhoneのロックをオフにする
iPhoneのロックをオフにする方法は、設定アプリを開き、設定の中から「Face IDとパスワード」/「Touch IDとパスワード」をタップしてください。
自身のロック解除時のパスワードを入力してください。
スワードを入力後、「パスワードをオフにする」をタップしてください。
オフと表示すると、アラートが表示される場合もありますが、オフにすると連続してタップしてください。
再びパスワードを入力してください。
入力が終わると、パスワードがオフになります。
この時、Face IDとTouch IDは使えないので、パスワードを忘れてしまった方は開くことができません。
iPhoneのパスコードがオフになっているか確認もしてみる
本当にオフになっているかと確認したい方は、iPhoneをロック画面に戻し、Touch IDやFace IDなどの設定も一旦オフにして、開いてください。
パスコードを入力せずに開くことができます。
簡単に画面ロックを解除できる
iPhoneのロックをオフにするメリットの1つ目として、簡単に画面ロックを解除できるところがあります。
ロック画面上に鍵マークがなくなり、iPhone8までの機種の場合、ホームボタンを押しただけでロック解除ができます。
また、Touch IDやFace IDなど使ってロック解除ができ、もしTouch IDやFace IDが使えない場合は、ホームボタンやスライドを押しただけで簡単にロック解除できます。
手動入力をしなくていい
パスワードを手動入力しなくて済むこともメリットの1つです。
Touch IDやFace IDがオフの場合、Apple Storeでアプリをインストールする場合や購入する場合に、パスワードの入力が要求されます。
そして要求される間隔が、「常に要求」するのか「15分後に要求」するのか選択することになります。
常に要求するのを選択すると、アプリや何かを購入する際、必ずパスワードの入力をしなければいけません。
また、Touch IDやFace IDがオフにしてしまうと、パスワードを手動に入力しなければいけません。
その為、パスワードをオフしておくことで、パスワードの手動入力を行うことなく、Touch IDやFace IDで購入できるのです。
iPhoneのパスコードにした時のデメリット
iPhoneのパスコードをオフにすることで楽にiPhoneを開くことができますが、その一方でデメリットもあります。
ここからは、iPhoneのパスコードにした時のデメリットはどのようなものがあるでしょうか。
セキュリティが弱くなる
iPhoneのロックをオフにするデメリットは、セキュリティが弱くなることです。
iPhoneのパスワードは世界最強のロックシステムと、他者にパスワードを解読されるのが難しいシステムとよばれています。
その為、自身でパスワードを忘れてしまうと、初期化設定にしなければいけないなど様々な問題はありますが、紛失や盗難をした時に、ロックをオフにしているとすぐに解除できてしまうということがあります。
Touch IDやFace IDがあるから大丈夫と安心する方も多いですが、Touch IDやFace IDが不具合だった場合、パスワード入力で行うところを、パスワードをオフにしている為、そのままロックが解除できてしまいます。
そういったセキュリティ面で危ないということがあります。
Apple Payの登録情報が削除される
iPhoneのロックをオフにするデメリットの2つ目としいて、Apple Payの登録内容が削除されることです。
Apple Payを利用されない方にはあまり意味のないことかもしれませんが、アプリや買い物などをApple Payで済ましてしまっている方は、クレジットカード情報やSuicaといった電子マネーの登録も削除されてしまいます。
もし利用される方は、再度設定をしないといけないという手間があります。
よく考えてロックをオフにする
このように、iPhoneのロックをオフにすることで、手動入力の手間やスムーズに起動できるというメリットがあります。
しかし、その一方でセキュリティが弱いので、不正にアクセスするこができてしまいます。
最近では、キャッシュレスや電子マネー、クレジットカード情報などをiPhoneの中で済ましてしまっている方は多いです。
そういった方がもし、紛失・盗難された場合に、ロックがオフになっていると不正利用や流出にも繋がる危険な目に遭うこともあります。
iPhoneのロックのオンオフは、スムーズに使用する為にオフにするか、セキュリティを強化してプライバシーを守るかと行った選択になることもあります。
しっかり自分の中で考えて、判断してください。
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