「iPhoneのパスワードを忘れてしまって開けない」という経験をされた方は多いのではないでしょうか。
iPhoneはパスワード以外にもTouch ID(指紋認証)やFace ID(顔認証)などの機能が搭載され、よりプライバシー保護の重視をアピールしています。
しかし、不具合によりTouch IDやFace IDが使えないという現象もあります。
そんな時に、パスワードでロックを解除をしようとしても、パスワードを忘れて開けないという方も多いようです。
そこで今回は、iPhoneのパスコードを解除する裏技を紹介します。
パスワードがわからずに画面ロックができない人も、この裏技を使えば、すぐにパスコードを解除することができます。
目次
パスコードを何度も間違えて入力するとどうなる?
パスワードを忘れて何回もパスコードを入力する方は多いはずです。
しかし何回かパスワード入力を間違えると「5分後に入力してください」「10分後に入力してください」と制限されます。
そして制限が解除させた後でも、何度もパスコードを間違えて入力し続けるとこのiPhoneは使用できませんと表示されてしまいます。
このような表示がされると、iTunesなどで復旧作業をしないといけません。
場合によっては初期化にしなければいけなくなり、現在のデータが全て削除させてしまうということがありますので、むやみやたらにパスワードを何度も入力するのはオススメしません。
Siriでパスコードを解除する
iPhoneには音声認識機能の「Siri」というのがあります。
Siriに話しかけると、検索をしたり、電話、カレンダーの予定などを登録してくれるなどiPhone利用者にはお馴染みの便利な機能です。
実はこのSiriが、パスコード解除する裏技として使うことができるのです。
どのよう方法でロック解除を行うのでしょうか。
手順1.Siriに時間を聞く
iPhoneのロック画面を開いて、Siriに「今何時?」「東京の時間は何時?」など時間を聞いてください。
またこの時、Hey Siriの機能がオフになっていないとできないので、事前に設定で確認をしておいてください。
Siriに時間を聞くと、ロック画面にSiriに聞いた時間が表示されるはずです。
表示された場合はその画面をタップしてください。
すると世界時計のアプリが開かれます。
手順2.世界時計を開く
世界時計を開くと、右上に「+」のマークがあるので、そこをタップしてください。
すると都市を検索できる検索欄があるので、そこでどこか好きな都市を入力してください。
文字を入力した後、その文字のカーソル部分を表示させ、メニューバーから共有を選択してください。
共有を選択すると、共有できるアプリが表示されるので、そこからメッセージを選択してください。
手順3.メッセージアプリを開いてパスコードを解除する
メッセージアプリを開くと、メッセージを作成する画面になります。
そこで11桁の電話番号が表示されるので、その電話番号をタップしてください。
すると新規連絡先の表示があるので、新規連絡先を選択し、その中にある写真を追加するという機能を選択してください。
その後は写真のモーメントを選択し、一覧が表示されたらそのままホーム画面に戻ってみてください。
するとパスコードを入力せずにロック解除ができます。
Siriでパスコードを解除するときの注意点
しかし必ずしもうまく行くとは限りません。
モーメントの一覧が表示されたからといって、すぐにホーム画面に戻ってしまうと、ロック解除ができないという場合があります。
また、先ほど説明した通り、Hey Siriがオフになっていないとできないので、注意が必要です。
さらに、この裏技に対応できるiOSが8.0からとなっているので、それ以前のOSでは対応していませんので、注意してください。
iTunesでパスコードを解除する
iPhoneのパスコードのロックを解除する裏技は、他の方法もあります。
それはiTunesを利用して解除する方法です。
これは、iPhoneとPCが必要になり、いくつかの条件が必要になります。
しかし条件をきちんと満たされている場合は、PCがあればパスコードを解除することができます。
どのような条件なのか以下で紹介していきます。
条件1.PCを持っている
iTunesでiPhoneのパスコードを解除する方法を行いたい場合は、PCを持っていないとできません。
またMacやWindowsのどちらがいいのかという話ですが、iPhoneの同期しやすいのはMacですが、Windowsパソコンをお持ちの方でも解除は可能です。
しかし、Windowsの方はiTunesがPC上にインストールされているか確認をしてください。
まだインストールされていない場合は無料でインストールできるので、行う必要があります。
条件2.iTunesやiCloudでiPhoneのバックアップを取っている
iTunesやiCloudでiPhoneのデータをPCにバックアップしているかどうかを確認してください。
バックアップされていないと、iTunesでiPhoneのパスコードを解除する方法はできません。
バックアップは、iTunesやiCloudがPCの中に入っているとできるので、iTunesが入っているWindowsの方も利用できます。
もしバックアップされていない場合は、事前にしておく必要があります。
リカバリーモードから解除(復元)する
iTunesでパスコードを解除する裏技の方法は、iTunesのリカバリーモードで復元をして解除します。
その際、iTunesがiPhoneと自動的に同期しないという設定にしておいてください。
iPhoneに関しては、電源を切らずにそのままPCに繋いでください。
iPhoneとiTunesが接続し、リカバリーモードになったら、工場出荷時の状態に戻すという項目をタップしてください。
この際、初期化になって、データが全部消えてしまうのではと心配される方が多いのですが、バックアップをしているのでデータを削除されることはありません。
復元が完了するとiPhoneロックが解除されます。
「iPhoneを探す」機能でパスコードを解除する
iPhoneのパスコードを解除する裏技として、「iPhoneを探す」という機能を使ってロック解除するという方法もあります。
この方法にもいくつか条件を満たす必要があります。
条件1.「iPhoneを探す」機能がオフになっている
「iPhoneを探す」の機能がオフになっていることを確認してください。
もしオフになっていないと、「iPhoneを探す」でパスコードを解除することはできません。
設定でできるので、事前にしておくことが大切です。
条件2.iPhoneのパスワードを知っている
iPhoneのパスワードを知っていないと今回の裏技はできません。
その為、パスワードを忘れてしまった方には難しい方法です。
条件3.既存のバックアップデータが保存されている
PCでiPhoneをiTunesにバックアップしていないと今回の裏技はできません。
裏技を行いたい方は、iTunesがインストールされているPCで、iPhoneのデータをバックアップしておく必要があります。
パスコードの解除手順
「iPhoneを探す」のアプリを開き、Apple IDとパスワードを入れてログインをしてください。
ログインを完了させ、iPhoneを削除をタップしてください。
その後は、必要事項を入力すると初期化されます。
このままだとデータが削除されてしまっていますが、iTunesにバックアップをしているので、iTunesに接続して復元を行うと、ロック解除されiPhoneが開けるようになります。
iPhoneのパスコードを解除する裏技を試してみよう
このように、iPhoneのパスワードを忘れてしまったとしても、データを削除せずにロック解除できる裏技は多くあります。
しかし条件を満たしてないとできないことばかりなので、万が一、ロック解除ができなくなった時に裏技を使いたいという方は予め条件を満たしておいた方がいいです。
ぜひ試してみてください。
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