iPhoneユーザーの中には、iPhoneの新しいモデルが発売を始めたので、このあたりで機種を乗り換えておこうと考えている方が多いことでしょう。
あるいは、ギャラクシーやアンドロイドに魅力のある機能が付いていると、そちらの方へ機種替えをしようとしている方もいるかもしれません。
そこで考えておかなければならないことは、現在使っているiPhoneのことです。
今回は、アナタの愛用しているiPhoneを買取に出す時の注意点をご紹介していきます。
売却時のポイントを押さえてiPhoneを1円でも高く売りましょう。
目次
アナタの愛用のiPhoneを売るときに注意すべきポイント
新しいモデルのiPhoneを見て、どうしても買い換えたくなることがよくあります。
最新の優れた機能が登載されていて、それで自分のインスタやフェイスブックをもっと魅力的にしていこうと機種変更をするのは当たり前の時代でしょう。
それで、これまであなたが大事に使ってきたiPhoneをどうするか、ちょっと悩むのではありませんか?
iPhoneは中古ニーズも高いので、多少古くても買値が付くというメリットがあります。
ですから、買取専門店へ売却をする方は結構多いです。
でも、専門の買取業者に売るにしても、知り合いに譲るにしても、その前にしておかなければならない準備がいろいろとあるのです。
アナタのiPhoneには、大事な個人情報を初め、さまざまなデータが記録されていることでしょう。
情報の漏えいを防ぐ意味でも、まず自分でスマホの中身をしっかりとキレイにしておくことが大事です。
情報漏えい対策を確実に行う
自分の愛用してきたiPhoneを手放すときに、誰もが心配になるのが個人情報の消去でしょう。
反対に、他人のスマホを中古購入する時に気になってしまうのも、知ってはいけない他人の個人情報です。
どちらにとっても不利益となる個人情報の漏えいは、売り手である本人がキレイに消去するのがマナーです。
そのための手段はいくつかありますので、ひとつひとつチェックしていきましょう。
『iPhoneを探す』の設定を必ずオフにする
まず始めにすべきことは、スマホ特有の機能である『iPhoneを探す』の設定をオフにすることです。
『iPhoneを探す』をセットしたままの状態ですと、そのiPhoneを購入した方(買取業者など)がスマホを初期化するときに、どうしてもアナタのApple IDとパスワードが必要になるからです。
IDやパスワードは個人情報保護法で固く守られているので、いくらスマホを買取った業者でも聞き出すのは法律違反です。
その場合に、業者はスマホをもとの所有者へ郵送で戻して、解除してもらってから再度の買取になります。
当然のことですが、その送料は依頼者側が負担することになります。
初期化(アクティベート)するときは必ずバックアップを取っておく
iPhoneを工場出荷時の状態に戻すことを初期化(リセット)と言います。
iPhoneに保存された全データを端末本体から消去して、何も設定されていない状態に戻す作業です。
こうしておけば、自分の大事な情報が漏えいせずに済みますし、購入した方も自由に設定ができるので両方にメリットのある対処になります。
そこで初期化をする前に、必要なデータが紛失しないように、必ずバックアップを取っておきましょう。
方法は簡単で、ご自分のパソコンを使って、iTunesかiCloudを使ってバックアップを取ることができます。
ちゃんとバックアップがとれましたら、早速スマホの初期化にかかりましょう。
初期化の方法は次の2通りです。
iPhoneの本体で初期化する方法
iPhone本体のみで初期化する場合は、『ロック解除用のパスコード』と『機能制限用のパスコード』が必要ですので用意しておきます。
『設定アプリ』の『一般』から次のページに入って、『リセット』をタップします。
『すべてのコンテンツと設定を消去』をタップすると、パスコードと機能制限用のパスコードの入力画面になりますので、設定したパスコードを入力しましょう。
『iPhoneを消去』をタップして、初期設定画面にジャンプできれば完了です。
iTunesを使って初期化する方法
この場合は、ロック解除用のパスコードとApple IDのパスワードが必要です。
iTunesからの初期化は、先に『iPhoneを探す』の設定をオフにしたところから続けられます。
『設定アプリ』の『iCloud』に入って、『iPhoneを探す』をタップします。
パスワード入力画面が開いたら、Apple IDパスワードを入力して『オフにする』をタップします。
そうしたら、ご自分のパソコンに接続して初期化していきます。
この時に付属ケーブルで接続しますので用意しておいてください。
パソコン側に『iPhoneアイコン』の表示が出ますので『概要』をクリックし、開いたページで『iPhoneを復元…』をクリックします。
バックアップの有無を問われますので、『バックアップする』を選んで、『復元』をクリックすればOKです。
これで初期化は完了します。
なお、この時にiCloudなどからサインアウトもお忘れなく!
自分の電話番号を消去する
初期化をしても、iPhone本体に登録されているあなたの電話番号が記録されたままになっています。
もちろん、購入者が新しいSIMカードを挿入した時点で自動的に消えるようになっていますが、他人に見られたりするのが嫌な方は、初期化と併せて番号の抹消を済ませておくと良いでしょう。
全ての処理が済んだらSIMカードは抜いておく
iPhoneのSIMカードはアナタだけの所有品です。
SIMカードが入ったままで買い取りに出してしまうと、SIMカードだけが着払いで戻ってきます。
これでは送料の無駄ですし、買取業者も手間がかかって迷惑です。
買取の値段にも悪影響になる危険がありますので、ちゃんとSIMカードを抜き取っておく事をおすすめします。
あとは買い取りの準備も一緒にしておくと良いでしょう。
iPhoneを買った時に付いてくる付属品はなるべく用意する
iPhoneを買取業者に買い取ってもらうなら、1円でも買取の値段を高くする工夫も必要です。
なるべく購入時の状態に近づけるのがコツで、買ったときの付属品をキレイに保存しておくとプラス査定になります。
ポイントは紙のケースと説明書と保証書です。
これらが折れたり、破れたりしていない方が査定アップになります。
イヤホンとイヤホンケースも取っておくべきですし、SIMカード取り出しピンやUSBケーブルやACアダプタも必需品です。
基本的に純正の付属品であることが好ましいでしょう。
将来にiPhoneを売りたいと考えている方は、今のうちに付属品やケースなどをキレイにしまっておくように注意しましょう。
買取依頼する時は、それらを全て一緒に出せば買取額アップの可能性があります。
買い取りに出す前にスマホ本体をキレイにしましょう
誰か他の人に売るわけですから、やはりキレイな状態にして出す方が好印象です。
普段使いしてきたスマホは、何処かしらキズがあったり、油膜や油汚れが付いていたりしがちで要注意です。
ソフトケースを外して、隅から隅まで磨き上げると見栄えが違ってきます。
ただし、画面のシールカバーはそのままにしておきましょう。
買取業者へ届けるまでは貼ったままが良いでしょう。
査定価格をアップさせる梱包の注意点とは
こうした注意点を押さえることで買い取りの際に良い評価を得られる可能性が高くなります。
しかし丁寧に準備をしてきても、梱包の仕方が悪いと査定に響きかねません。
配送中にスレやキズが付く可能性がないとは言えません。
ですから梱包はしっかりとやっておくようにおすすめします。
ポイントは緩衝剤を隙間なくたっぷりと入れて、iPhoneが箱の中で揺さぶられないようにすることが注意点です。
付属品の入れ方も工夫しましょう。
本体とぶつかったり擦れたりしないように、しっかりと緩衝剤を挟むようにします。
ふたを閉める前に、申込用紙や本人確認書類のチェックをしてからテーピングをするのも注意すべきポイントです。
忘れ物のないようにして、気持ちよく買取ってもらいましょう。
売却で得するためのコツを知ってiPhoneを高く売ろう
iPhoneを売る際は、設定を変更したり初期化するなどの手間はかかりますが、どれも重要ですので欠かさずに行いましょう。
また、買取業者によって買取金額が大きく異なりますので、iPhoneを高く売るためには情報収集が非常に大切です。
業者によっては一万円以上の差がつくケースもあります。
売却後に後悔しないためにも、事前の情報収集をしっかり行い、損をしないように気を付けましょう。
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