J:COMモバイルから
auへ乗り換える場合、手続き自体はとても簡単なのですが、気をつけなければならないポイントがあります。
特に気をつけたいのがJ:COMモバイル解約時の注意点なので、これから乗り換えを検討している人は、しっかりとポイントを押さえておきましょう。
目次
J:COMモバイルを解約するためには
J:COMモバイルの申し込み自体はWebフォームを使えば簡単に進められますが、逆に解約をする場合はWebフォームが使えません。
どうやって解約をするのか、どんなことに気をつければ良いのかはしっかり確認しておいてください。
解約申し込みはカスタマーセンターへ連絡
J:COMモバイルからauへ乗り換えるためには、J:COMモバイルの解約が必要です。
MNPで番号を引き継ぐ際の手続きも含め、カスタマーセンターへの連絡が必要になります。
連絡先の電話番号は、自分が住んでいる地域によって異なる場合があるため、Webサイトから確認しておくと安心です。
基本的にフリーダイヤルなので、地域によって異なると言っても有料での電話になるわけではありません。
受付時間は9時~18時までですが年中無休なので、平日はなかなか時間がとれない人は休日に連絡すると良いでしょう。
解約はその場で完了しない
J:COMモバイルの解約手続きは、電話で受けてから順次行われていきます。
Webサイトにも書かれていますが、それにより希望した日時までに解約が完了するとは限らないケースもあるのです。
MNPでの乗り換えをする場合、解約日が決まっていなければauへの乗り換えスケジュールも決められません。
できるだけ早めに連絡をして、余裕を持って乗り換えができるようにしましょう。
J:COMモバイルでの目安としては、1か月前をめどに連絡するようになっています。
何事も早めに行動することで後々の予定も余裕を持って進められるため、先を見据えて動くと良いでしょう。
J:COMモバイルを解約する時の注意点
J:COMモバイルの解約をする際には、注意したい点がいくつかあります。
カスタマーセンターへ連絡すればその注意点について教えてもらえますが、事前に知っておけばスムーズに進められるのでチェックしておきましょう。
回線の種類によって違約金が変わる
J:COMモバイルでは、ドコモ回線とau回線の2種類が用意されています。
回線の違いによってサービス提供内容も異なり、違約金のシステムも変わってくるのです。
ドコモ回線を利用している場合、12か月の最低利用期間があり、残り期間に応じて違約金が発生します。
au回線の場合は24か月の最低利用期間で、残り日数に関わらず9,350円(税込)の違約金が発生するのです。
回線によって、1年で解約するべきか2年で解約するべきかが変わってくるのです。
SIMの返却
ドコモ回線を使ったMVNOサービスを利用しているユーザーは、J:COMモバイル解約時にSIMカードを返却する必要があります。
au回線のユーザーは、SIMカードを返却する必要はありません。
意外と忘れがちなポイントなので注意しましょう。
違約金も含めて考えると、ドコモ回線は違約金がゆるい代わりにSIM返却の義務があり、au回線は最低利用期間が長いけどSIMは返却不要というわけです。
端末の料金はどうなるのか
auのMVNOを利用している場合、J:COMモバイルとの契約時に端末を購入します。
解約時に端末代金の支払いが残っている場合は、残りの金額をすべて支払う必要があるのです。
auの場合は2年以内の解約だと違約金も9,350円(税込)となっているので、端末代金と合わせると大きな負担になる可能性があります。
MNP転出手順
J:COMモバイルからMNP転出の手続きをする場合は、電話以外にもWebサイトで受け付けてくれます。
ここでも注意点がいくつかあるので、事前にしっかり確認しておいてください。
MNP転出が初めての人は特に注意が必要です。
MY J:COM お客様情報ページから手続き
J:COMモバイルユーザー用に用意されている「MY J:COM お客様情報ページ」では、様々な手続きができます。
ページ内にある「MNP予約番号を発行する」のリンクから進めば、手続き自体は簡単に終わります。
特に待たされることもないので、好きなタイミングに手続きできるのは魅力的です。
MNP予約番号には有効期限がある
J:COMモバイルに限った話ではありませんが、発行されたMNP予約番号には15日間の有効期限が設定されています。
仮に期限を過ぎてしまった場合は、そのMNP番号が使えなくなり再発行が必要になるのです。
注意したいのは、日数がわずかしか残っていない場合、au側で転出を断られる可能性があります。
発行自体はすぐにできるので、auでの契約直前にMNP予約番号を発行しておけば安心です。
auオンラインショップで乗り換える手順
解約のための準備とMNP予約番号が手に入ったら、auとの契約になります。
auショップからも契約はできますが、自宅にいながら好きなタイミングで契約できるauオンラインショップを利用すればとても便利です。
契約前に用意するもの
auオンラインショップで契約作業をする前に、手元へ用意しておくものがあります。
auでの支払いに利用するクレジットカード、本人確認書類、MNP予約番号です。
支払い方法としては銀行口座も使えますが、MNP転出の場合はクレジットカードでの申し込みになるので注意しましょう。
携帯電話の選択から受付・登録手順
契約の際には、まずどの端末を使うのか選ぶ必要があります。
ACアダプタが必要な場合は各商品の詳細ページから選択できるので、忘れないようにしましょう。
商品選択が終われば、MNP予約番号も含めた必要情報を入力していくだけです。
手順自体はシンプルなので迷う要素はありません。
ここで時間をかけたくないなら、料金プランや割引サービスなどは事前にしっかり決めておきましょう。
必要作業をすべて終えたら、au側で加入審査が行われます。
審査に通れば商品の発送予定日がメールで送られてくるので、あとは端末の到着を待つだけです。
商品到着後の手続き
auから発送された端末が届いたら、利用開始の手続きをします。
作業自体はとても簡単で、auオンラインショップ上から作業をするだけです。
注文履歴に回線切り替えボタンが表示されているので、そこから進みます。
その間は通信ができないように、新旧の端末両方とも電源を切ってください。
手続き自体はカスタマーセンターへ連絡してもできるので、どちらでも好きな方を選びましょう。
作業が終わればJ:COMモバイル側の端末は使えなくなり、auと契約をしている端末が使えるようになります。
開通作業自体は、到着から10日が経過すれば自動的に行われます。
J:COMモバイルは解約時に注意
J:COMモバイルからauへ乗り換えること自体は、事前準備をしっかりしていれば問題なく可能です。
重要なのは、J:COMモバイルの契約がどのようになっていて、解約時にどれだけの支払いが必要になるのかです。
MNP予約番号の発行は3,300円(税込)で、解約時の手続き手数料として2,200円(税込)が発生します。
加えて違約金が発生する場合はそこへ上乗せされるので、実際に乗り換えようとしたら思っていたよりもお金がかかったというケースも多いのです。
通信会社の乗り換えはいろいろと準備が必要なものですが、J:COMモバイルから乗り換える場合は特に注意するようにしましょう。
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