J:COMモバイルを利用している人が
ドコモへ乗り換えるときには、どんな手順になるのでしょうか。
全体の流れを見ると簡単に見えても、中には気をつけなければならないポイントもあります。
注意点をしっかり確認して、トラブルのない乗り換えをできるようにしましょう。
目次
J:COMモバイルの解約をするために
J:COMモバイルと契約をしているなら、まずは解約をする必要があります。
その際に注意したいのは、Webからの申し込みには対応しておらず、電話窓口の利用が必要なことです。
なかなか時間がとれないからWebから問い合わせたい人でも、例外なくカスタマーセンターへの連絡が必要になります。
カスタマーセンターへ連絡して解約
J:COMモバイルからドコモへ乗り換える場合は、J:COMモバイルを解約してドコモと契約をする流れになります。
番号引き継ぎのためにMNP番号が必要になる場合もあるので、その点も注意してください。
J:COMは地域ごとに提供するサービスが異なり、連絡先が異なります。
J:COMモバイルのカスタマーセンターも同様なので、Webサイトをチェックしてどこに電話をすれば良いのかを確認しておきましょう。
窓口は年中無休ですが、24時間対応ではないので営業時間内に連絡をするようにしてください。
解約手続きには時間がかかる
カスタマーセンターへ解約の意思を伝えても、その場で解約処理が行われるわけではありません。
J:COMモバイル側では順次解約処理を行っているので、自分が希望するタイミングに解約処理が間に合わないこともあるのです。
MNP転出をする場合には特に注意が必要で、どのタイミングで解約されるのかによって、ドコモへ乗り換えるタイミングも変わってきます。
J:COMモバイルのWebサイトでは、余裕を持って1か月前をめどに連絡するように書かれているので、万が一間に合わずトラブルが起きてしまわないように気をつけましょう。
余裕を持って行動すれば不測の事態にも対応しやすいので、早めの行動が肝心です。
J:COMモバイル解約時に注意したいポイント
J:COMモバイルの解約時には、思わぬトラブルが起きてしまう場合があります。
事前に調べておけば気づけることばかりですが、知らないと損をしてしまう場合もあるのです。
トラブルなく解約できるように、注意すべきポイントはしっかりと押さえておきましょう。
ドコモ回線とau回線で違約金が異なる
2年以上J:COMモバイルを利用している人なら問題ありませんが、短期間で乗り換えをする場合は違約金が発生します。
注意したいのは、J:COMモバイルで利用している回線によって、対象となる期間と違約金の金額が変わることです。
ドコモ回線では最低利用期間が12か月となり、解約時の残り期間によって違約金が変動します。
au回線では最低利用期間が24か月とドコモの2倍になり、違約金は一律で9,350円(税込)です。
契約から2年以上が経過しているなら、どちらの回線でも違約金は発生しませんが、回線種類によって1年で大丈夫な場合と2年待たなければならない場合があります。
ドコモ回線はSIMの返却が必要
ドコモ回線でJ:COMモバイルと契約をしている場合は、解約時にSIMの返却が必要です。
逆にau回線では返却の義務がないので、自分で処分してしまっても問題ありません。
細かな違いに見えるだけに忘れてしまっている人もいますが、間違えないようにしましょう。
端末料金の支払いは完了しているのか
J:COMモバイルの契約時に端末を購入している場合は、解約時に端末の支払いが残っていたら精算する必要があります。
そのまま解約しようとしても、支払いが残っている状態では解約を断られてしまうのです。
au回線で契約をする場合は端末同時購入になるので、どれだけの支払いが残っているのかに注意してください。
支払いが残っている場合は2年以内に解約をしているパターンなので、本体料金と違約金の両方が発生します。
MNP予約番号を発行する
電話番号をそのまま利用する形でJ:COMモバイルからドコモへ乗り換えるなら、MNP転出のための予約番号を発行する必要があります。
手順自体は難しいものではありませんが、注意したいポイントがあるのでチェックしておきましょう。
手続きはWebサイトから可能
J:COMモバイルの解約手続きは電話窓口からのみですが、MNP予約番号の発行自体は「MY J:COM お客様情報ページ」から行えます。
ページ内の「MNP予約番号を発行する」から進めていくだけなので、誰でも簡単にできるのです。
その際にはJ:COMモバイル用のIDとパスワードが必要になるので、事前に用意しておきましょう。
有効期限があるのでタイミングに注意
MNP予約番号で注意したいのは、15日間の有効期限です。
期間を過ぎるとMNP予約番号は執行するため、再発行が必要になります。
MNP予約番号は発行のために3,300円(税込)がかかります。
ギリギリのタイミングでドコモとの契約をしようとすると、有効期限内にドコモ側で処理ができないこともあるので、ドコモとの契約をする直前に発行するようにすれば安心です。
ドコモオンラインショップで乗り換える手順
J:COMモバイルからドコモに乗り換えをする際にドコモと契約をするなら、ドコモオンラインショップからの申し込みがおすすめです。
ショップへ行く時間がなかなか用意できなかったり場所が遠かったりする人もいるので、Webサイトからの申し込みならその心配もいりません。
申し込み準備
ドコモオンラインショップから申し込みをする前に、事前に用意が必要なものがあります。
契約者の本人確認書類、本人名義のクレジットカード、MNP予約番号の3つです。
ドコモオンラインショップを利用するなら自宅で作業をすることになるので、手元に用意してあれば問題ありません。
スマホの選択と申し込み
ドコモオンラインショップの商品選択ページから、契約の際に購入する端末を選択します。
オプション品が必要なら、あわせて選ぶようにしてください。
申し込み時はMNP予約番号と乗り換える電話番号、契約者情報を入力していきます。
基本的に画面指示に従って進めていけば問題はないので、必要なものがあればメモに残していけば大丈夫です。
本人確認書類は画像をアップロードする方法になるので、写真に撮るかスキャナーで取り込んでおきましょう。
料金プランやサービスを選択し、支払い情報を入力すれば申し込みは完了です。
到着したら開通作業が必要
ドコモオンラインショップでの注文が完了すれば、ドコモ側で審査を行い、問題がなければ商品が発送されます。
通常、10日程度で到着するので、その後は開通作業を行っていきます。
利用開始の手続きは電話からもWebサイトからも可能です。
ドコモ側の回線が開通すれば、自動的にJ:COMモバイルの解約処理も行われます。
J:COMモバイルからドコモへの乗り換えは計画的に
ドコモとの契約自体は基本的にトラブルなく進められますが、J:COMモバイルの解約時には注意点がいくつもあります。
解約をするタイミングはいつにするのか、カスタマーセンターへの連絡は早めにする、MNP予約番号の有効期限に注意するなどです。
大きな注意点に気をつけていればトラブルなく乗り換えはできるので、これからドコモへの乗り換えを検討しているなら、計画的に行動すると良いでしょう。
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