格安スマホ/SIM

格安SIMは安くてお得だけではない・デメリットも考慮すべし

月々の携帯料金が大手キャリアと比較して安いといわれる格安SIMですが、メリットだけでは無いです。

デメリットもありますから、契約する前にどのような問題があるのか理解しておきましょう。

ここでは主な格安SIMのデメリットについてまとめました。

支払方法はクレジットカードのみ

格安SIMの携帯料金の支払いを見ると、ほとんどがクレジット決済です。

このため学生や現金主義でカードを持っていない人は、そもそも格安SIMの契約ができません。

ただしすべての業者がクレジット決済オンリーではないです。

マイネオBIGLOBEモバイルなどでは、デビットカードや口座振替にも対応しています。

しかし選択肢が狭くなるので、支障なければクレジットカードを作ってから申し込んだ方がいいです。

サービス範囲が狭くなる

キャリアでは利用できるサービスの使えなくなる点も、格安SIMのデメリットです。

例えばドコモではdポイント、auはau Walletポイントがあります。

たとえドコモやau回線を利用している格安SIM業者でも、乗り換えの時点でこれらのポイントは失効扱いです。

もしポイントがある程度貯まっているのなら、乗り換えの前にできるだけ使い切ったほうが損も少ないです。

キャリア決済も利用できない

携帯料金と合算して、キャリア決済を利用している人はいませんか?

格安SIMに乗り換えると、このキャリア決済も使えなくなります。

格安スマホを利用するなら、クレジットカードやプリペイドカードなどを使って有料アプリや課金の支払いをしなければなりません。

ただしドコモについては、docomo IDを取得すれば有料コンテンツは引き続き利用できます。

利用したければ、手続きを忘れずに行いましょう。

キャリアメールが利用できない

キャリアのスマホを利用していると、@docomo.ne.jpや@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jpのようなキャリアメールがもらえます。

しかし格安SIMに乗り換えると、これらのキャリアメールが利用できなくなります。

いちいち知り合いにアドレスの変わったことを報告しなければならず、面倒です。

格安SIMでメールのやり取りをしたければ、フリーメールを活用すると良いです。

マイネオなど、独自のメールサービスを提供しているところも見られます。

家族割がない

キャリアを見てみると、家族割サービスがついています。

家族間の通話料やメールのやり取りが無料になるプランです。

格安SIMでは、このようなサービスを行っているところは少ないです。

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家族で同じキャリアを使っている場合、デメリットになりえます。

ただし、複数のSIMカードを発行してもらうことで1枚当たりの料金を安くするようなサービスを提供している格安SIM業者はあります。

IP電話を利用すれば、通常よりも携帯料金を半額にもできます。

スマホの使えない期間が生じる

大手キャリアから格安SIMにMNPをする際、数日間電話が利用できなくなる可能性があります。

格安SIMの手続きが完了すると、今まで使ってきたSIMは停止されます。

その後格安SIMのカードが届くまでに、数日間かかる場合もあります。

もし固定電話が自宅になく、携帯のみの場合、電話が一時的に使えなくなるのはデメリットです。

格安SIMの中には、店舗を展開しているところもあります。

店舗に赴いて手続きをすれば、その場でSIMカードを発行してもらえます。

つまり電話不通の時期がなくなり、スムーズに切り替えられます。

ほかにもWeb上で回線切り替え手続きをすることで即日開通できる業者もあります。

1日たりとも電話が使えなくなるのは困るなら、即日開通に対応した業者と契約しましょう。

自分で設定する必要がある

キャリアで新規申し込みをすると、スマホが利用できるようになるまで店員が手続き代行してくれます。

一方格安SIMは、Web上での手続きです。

このため、開通手続きや初期設定は自分で行わないといけません。

特に注意したいのは、APN設定です。

ここで躓く初心者の方は多いので、ネットなどであらかじめその流れを予習しておくといいです。

サポートが不十分

キャリアの場合、日本全国にくまなくショップを展開しています。

このため、何かわからないことや困ったことが起こればショップに行ってサポートを利用できます。

一方格安SIM業者はネットでの手続きが中心です。

故障などの不具合の発生した場合でも、電話やメールでやり取りしなければなりません。

例えばスマホを落として、画面を割ったと仮定します。

キャリアならショップに行けば修理を受け付けてくれ、修理まで代替機を用意してくれます。

しかし格安SIMの場合、端末はメーカーで対処する形をとっています。

故障した際にはメーカーに連絡して、買い替えるなり修理依頼するなりしなければなりません。

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保証サービスのついているMVNOも

ただしサポート面の不備は、徐々に改善されつつあります。

例えばマイネオではSIMカードと端末をセットで購入したお客さんを対象に、端末の保証サービスを用意しています。

画面割れや故障の場合でも、端末を持ち込めば修理してもらえます。

いざという時のサポートを重視するなら、サポートサービスのある格安SIM業者の中から契約先を選択しましょう。

通信速度が遅くなる可能性

格安SIM業者は大手キャリアの回線を間借りする形で、サービス提供しています。

このため、大手キャリアと比較すると通信速度が落ちるのもデメリットの一つです。

動画などの大きなデータのやり取りを頻繁にする人は、スムーズにダウンロードできずフラストレーションがたまるかもしれません。

通信速度は格安SIM業者によって、ピンキリです。

速度ランキングを掲載しているサイトもあります。

通信速度を重視しているのなら、スピーディにデータ通信できるMVNOと契約しましょう。

利用者の多い時はスピードも落ちる

通信速度は1日を通じて上下動します。利用者数が多いとデータのやり取りも増えて、渋滞が起こりやすいです。

一般的に12~13時ごろのお昼時は、スマホでデータ通信する人は増えます。

すると軒並み通信速度が1Mbpsを下回ります。

この通信速度だと、動画のスムーズな視聴は困難と考えるべきです。

ある程度の知識が必要

キャリアの料金プランを見ると、複雑に入り組んでいます。

ユーザーの中には、自分がどんな内容の契約を交わしているかよくわからない方も多いでしょう。

一方格安SIMは料金プランがシンプルでわかりやすいです。

しかしそのほかの部分で複雑でややこしい部分があります。

例えばSIMカードと端末の相性がどうか、SIMロックしている端末かどうかなどです。

ある程度スマホに関する専門的な知識がないと、初心者にはよくわからないでしょう。

わかっていないと、結局どのプランを選択するのが自分にとって最適なのかわからなくなってしまいます。

ある程度情報収集してから、格安スマホ選びするのがおすすめです。

テザリングが利用できない

テザリングといって、スマホを介してパソコンをネットに接続する方法があります。

外出先でネットで調べ物をする、メールを送受信する場合重宝します。

格安SIMの場合、このテザリングができない可能性があります。

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ただし一部端末に限られます。

前に使っていた端末で格安SIMを利用しようと思っているなら、テザリング対応しているかどうか確認しておいた方がいいです。

テザリング可能な端末

ドコモの場合、Androidであれば2015年の秋冬モデル以降であれば、テザリングは基本可能です。

それ以前は、ドコモ純正のSPモードに切り替えられてしまいます。

iPhoneについては5s以降であれば問題ありません。

一方auの場合、iPhone 7/iPhone 7 Plus以降のモデルでないと利用できないので注意が必要です。

Android端末であれば、なんでもテザリングは可能です。

このようにモデルによって、テザリングの可・不可が決まります。

LINEのID検索ができない

LINEを普段利用している人も多いでしょう。

通常の利用法なら、格安SIMでも利用可能です。

ただしID検索は利用できない点に注意しましょう。

ID検索を利用するには、年齢認証が必要です。

これは大手キャリア向けの使用で、格安SIMにはないものです。

友達を探したり追加したりできないので注意が必要です。

もし友達登録するなら、近くに相手がいればふるふるなどを用います。

遠くのいる相手の場合、QRコードリーダーを使って、専用のURLを発行すれば登録可能です。

LINEモバイルの検討を

もしLINEを頻繁に利用するなら、LINEモバイルの利用がおすすめです。

LINEモバイルはID検索に対応しています。

これは数ある格安SIMの中でも唯一です。

災害時のサービスが利用できない

大手キャリアでは、災害など突発的な事態の発生したときにいろいろなサービスが提供されています。

しかし格安SIMの場合、この災害時のサービスが大手キャリアのように利用できないです。

災害時伝言板が利用できない

大手キャリアでは、震度6以上の地震をはじめとした大規模災害が発生すると災害時伝言板が利用できます。

スマホで安否確認や登録のできるサービスです。

しかし格安SIMでは、このキャリアの災害時伝言板が利用できません。

ただしWeb171というNTT東日本の提供する災害用伝言版は利用可能です。

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緊急地震速報のアラートがならない

緊急地震速報の警報音を耳にしたことのある人も多いでしょう。

大手キャリアなら、ほぼ確実に地震が発生するとこのアラートが起動します。

しかしSIMフリー端末の場合、緊急地震速報の通知がならないかもしれません。

ただしiPhoneであれば、緊急地震速報は受信できるはずです。

サービス面では格安SIMは弱め

格安SIMは携帯料金が安く設定されています。

一方で、サービスの充実度で比較すると大手キャリアと比較して劣る部分があり、それがデメリットといえます。

ただ格安SIM業者の間でもサービス内容はまちまちです。

自分が必要なサービスが含まれているかどうか比較したうえで、最適な格安SIMを見つけましょう。

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