格安スマホ/SIM

安いだけが魅力じゃない!格安スマホからキャリアへの乗り換え急増中!

一時期大注目を浴びた格安スマホ。

その時に乗り換えた人たちも大勢いましたが、いざ格安スマホしたものの「なんだか使い勝手が悪い」「前の方が良かった」といってキャリアに戻す人達が増えてきています。

格安スマホとキャリアは何が違う?

格安スマホの魅力と言ったらやっぱり「値段」!

とはいえ、格安スマホとキャリアの違いって一体どこにあるのでしょうか?

そもそもキャリアの料金が高い理由

SoftBankやdocomo、auといったキャリアは、独自の通信回線を自社で持っています。

こうした通信回線を作るには初期投資費用や基地局の装備、メンテナンスに膨大な金額をかけているからなのです。

年間で見ても数千億円の金額がかかっているような状況です。

また、キャリアの場合は端末代もかかります。

いつでも新型機種が出ると、名乗りを上げるのはキャリアばかりですよね。

このように、安定したサービスを提供するための設備費への投入、またお客様サポートを充実させるための人件費、新たに出た高額な端末代などそれらの金額をすべて含めているために、どうしても高額になってしまうわけです。

そして、それをカバーするための様々な料金プランがセットされています。

2019年5月にMONETzaineが調査した結果

大手キャリアと格安SIMではどのぐらいの料金差があるのでしょう?

MONETzaineの調査によると、大手キャリアの月額料金は平均13,530円(税込)、また格安SIMは約3,903円(税込)と3.5倍の差があります。

月額で3.5倍だとしたら、年間で約42倍の差です。

これほどの金額の差が出ているにも関わらず、「それでもやっぱり、キャリアがいい」というユーザーが増えているということは、「携帯は安ければいいっていうものではないんだ」というユーザーの声なのかもしれませんね。

スマートフォンとひとえに行っても、その使い方は人それぞれ個性に応じて違います。

そのため、実は格安SIM等は金額が抑えられても、自分の携帯利用スタイルによって向き、不向きが出てきてしまうのも致し方ないのかもしれません。

格安スマホのデメリット

格安スマホには値段の魅力はあるものの、やはりどんなものにも一長一短があるもの。

では、具体的にどんなデメリットがあるのでしょうか。

キャリアのメールアドレスが引き継げない

格安スマホの場合、電話番号は引き継げてもメールアドレスは引き継げません。

そのため「@docomo.ne.jp」や「@softbank.jp」などのアドレスを使用できなくなるのです。

中にはメールアドレスのドメインに個性を見出していた人であれば、これはちょっと頂けないかもしれませんね。

ネットをよくする人も、格安スマホには向かない

回線はキャリアの方が安定しています。

格安SIMはあくまでもキャリアの回線を借りているだけなので、通勤中にネット動画が見たいという方もおススメではありません。

「借りているのに、どうして他のユーザーと同じように使えないの?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

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分かりやすく言えば、七車線ある道路があったとして、そのうちの五車線は「キャリア」の車が通行出来ます。

しかし、格安SIMの場合は残りの二車線しか使えません。

どちらが渋滞を起こしやすくなるかは一目瞭然ですね。

サポート体制がしっかりしていないと不安、という人にも向いていない

キャリアの携帯であれば、指定された番号に電話するとすぐにオペレーターが対応してくれたり、店舗も大抵どの街にもあるのですぐに相談することが出来ますよね。

しかし、格安スマホを販売しているところは実店舗がなく、持ち込むこともなかなか出来ません。

最新機種を入手したいのにできない…。

キャリアでは、新しい機種を割引価格で入手することが出来ます。

いつも常に新しい機種を使っていたという方にとって、この魅力はなかなか捨てがたいですよね。

その他、格安スマホに疲れてしまった人達のご意見

一番多かった意見は、「何かあった時のサポート窓口がない」でした。

また、キャリアの携帯だと友人の誰かしらに聞けばサポートにかけなくても解決するようなことでも、機種が少なくて周りに使った人が誰もいない──なんていうこともしばしば。

値段が安いという魅力はあっても、実はそれ以上の大きな利点がキャリアにはついていたことを実感する人もいるかもしれません。

格安スマホの解約手続き

「一度格安にしたから、もう戻せない」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。

キャリアに戻す方法はあります。手順としては、格安スマホにした時と同じ方法となります。

契約更新月にしないと違約金が発生する?

格安スマホの場合、契約更新付きを設けていない場合もあります。

中には「最低利用期間」というものを設けている場合もありますので、ご自身の契約期間を確認することをお薦めします。

万が一この最低利用期間が設定されている場合は違約金が発生しますので、ご注意ください。

それであっても2年間の拘束期間とは異なりますので、「一定期間使用していれば、乗り換えが可能」という条件は非常に魅力的ですね。

また、端末購入サポート等を利用すればさらに安価な乗り換えが可能となります。

格安SIMや格安スマホからキャリアに戻す方法

基本的に格安SIMやスマホにしたのと同じ方法になります。

  • STEP1
    MNP予約番号を取得
  • STEP2
    必要書類を準備する
  • STEP3
    申し込み手続きをする

かかる費用

MNP転出手数料 3,300円(税込)
(格安SIMによってはこの金額が高い場合があるので注意)
MNP転入手数料 3,300円(税込)
合計 6,600円(税込)

この他に、格安SIMや格安スマホの場合でも、1年間の最低利用期間を設けている場合もありますので、解約が契約してから1年以内の場合には10,000円ほどの違約金がかかる場合がありますのでご注意ください。

その他、格安SIMによってはMNP転出手数料の金額が異なってくる場合がありますので、こちらも併せてご注意ください。

また、端末代の支払いが完了してない場合にはそちらもかかってきますので、確認するようお願いします。

手続きに必要なもの

  • MNP予約番号
  • キャッシュカードまたはクレジットカード
  • 本人確認書類(免許証等)

これらの準備が済んだら、キャリアに戻るための手続きをしていきましょう。

手続きの手順

最初に今使用されている格安スマホ会社から「MNP予約番号」を発行してもらいます。

そうすることで、いつまでも同じ電話番号を引き継ぐことが出来ます。

番号の有効期限は15日間ありますが、会社によっては発効までに4日かかることもあるので、余裕をもって早めに発行してもらうことをお薦めします。

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万が一期限が過ぎてしまっても、無料で再発行することが出来ます。

MNPの予約番号については、それぞれの会員専用ページ等で手続きを行えます。

新しいキャリアでの契約手続きに必要なもの

  • MNP予約番号
  • キャッシュカード、またはクレジットカード
  • 本人確認書類(免許証など)

手続きの際に現金は準備しなくても大丈夫です。

手数料などの支払いは、すべて登録したクレジットカードか、或いは口座からの引き落としになります。

キャリアに戻してもSIMロック解除で格安SIMにできる?

SIMロックを解除することで端末にかけられている制限を外し、自由に使えるようになります。

要するに、どのキャリアの端末を使ってもSIMフリーの状態で使えるようになるということです。

こうしたSIMロック解除のメリットを一番発揮するのが海外なので、海外旅行によく行く人はすでに解除している人もいるかもしれません。

SIMロック解除は契約キャリアの店舗でも出来ますが、その場合は3,000円ほどかかります。

キャリアに再び戻る道

いざ格安スマホにしたと言っても、戻すのはとても簡単です。

日常にもオフィシャルにおいても欠かせない携帯電話。だからこそ、自分に合ったものを選択するのが一番ですね。

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