LIBMOはTOKAIグループが手掛ける格安SIMで、30GBの大容量プランを安く使えるのが魅力です。
そんなLIBMOでは最新のiPhone 12が使えます。
iPhone 12で動画視聴やゲームを思う存分、かつ安く楽しみたい人におすすめです。
本記事ではLIBMOでiPhone 12を利用する手順と注意点について解説します。
LIBMOでiPhone 12を利用したいと思っている人は、ぜひ参考にしてください。
目次
LIBMOにおけるiPhone 12の動作確認状況
LIBMOにおけるiPhone 12の動作確認状況は以下の通りです。
モデル | SIMフリー版 | ドコモ版 | au版 | ソフトバンク版 |
---|---|---|---|---|
iPhone 12 | × | × | × | 〇 |
iPhone 12 mini | 〇 | × | × | × |
iPhone 12 Pro | 〇 | × | × | × |
iPhone 12 Pro Max | × | × | × | × |
LIBMOで動作確認されているのはSIMフリー版のiPhone 12 mini/Proとソフトバンク版のiPhone 12の3機種だけです。
その他のモデルは動作確認されていません。
LIBMOはドコモ回線の格安SIMなので、SIMフリー版およびドコモ版はそのまま使えるでしょう。
au版・ソフトバンク版もSIMロック解除すれば使える可能性は高いです。
しかし、ほとんどのモデルで動作確認されておらず、利用は自己責任となります。
LIBMOでiPhone 12を利用する手順
LIBMOでiPhone 12を利用する手順は以下の通りです。
iPhone 12を用意する
まずはLIBMOで利用するiPhone 12を用意してください。
LIBMOではiPhoneのセット販売も取り扱っていますが、iPhone 12は購入できません。
別途、iPhone 12本体を単体で購入しましょう。
おすすめはAppleストアです。
Appleストアで販売されているiPhoneはすべてSIMフリーなので、SIMロック解除せずに使えます。
LIBMOで動作確認されているのはiPhone 12 miniとProのみですが、SIMフリーならiPhone 12および12 Pro Maxも使える可能性は高いです。

大手キャリア版についても使える可能性は高いです。
ドコモ版はそのまま、au版・ソフトバンク版もSIMロック解除すれば使えるでしょう。
ただし、ソフトバンク版iPhone 12以外のモデルは一切動作確認されていません。
利用は自己責任です。
MNP予約番号を取得する
次にするのは「MNP予約番号の取得」です。
現在利用している電話番号を別のキャリアに引き継ぐ仕組みを「MNP」と言います。
LIBMOはMNPに対応しており、大手キャリアから電話番号そのままで乗り換え可能です。
MNPを利用する場合は事前に現在のキャリアからMNP予約番号を取得してください。
MNP予約番号の取得方法は3つです。
よほどこだわりがなければ、自宅で簡単に取得できる電話かオンラインがおすすめです。
手間がかかりませんし、待ち時間もありません。
電話の場合は、各キャリアのサポートへ問い合わせてください。
キャリア | 電話番号 | 受付時間 |
---|---|---|
ドコモ | ドコモ携帯:151 一般電話:0120-800-000 |
午前9時~午後8時 |
au | 0077-75470 | |
ソフトバンク | ソフトバンク携帯:*5533 一般電話:0800-100-5533 |
オンラインの場合は各キャリアのマイページから取得できます。
MNP予約番号には15日間の有効期限があります。
LIBMOへ乗り換えるには最低8日以上の有効期限が必要です。
MNP予約番号を取得したら、なるべく早くLIBMOを申し込んでください。
有効期限が8日を下回った場合は、再度MNP予約番号を取得してください。
LIBMOの申し込みに必要な物を準備する
次に、LIBMOの申し込みに必要な物を準備します。
LIBMOで利用できる本人確認書類一覧
LIBMOで利用できる本人確認書類は以下の通りです。
本人確認書類の住所と現在の住所が異なる場合、補助書類の提出も必要です。
発行から3ヶ月以内で住所の記載がある「住民票」または「公共料金領収書」(電気/都市ガス/水道)を用意してください。
本人確認書類は申し込み完了後に画像データとして提出します。
スマホのカメラやデジカメで撮影するか、スキャナーで読み取っておきましょう。
LIBMOの支払い方法はクレジットカードのみ
LIBMOの支払い方法はクレジットカードのみです。
口座振替は利用できません。
以下の国際ブランドを搭載した本人名義のクレジットカードを用意しておきましょう。
なお、すでにTOKAIグループの光回線を利用している場合は光回線と合算して支払う「ISPまとめて請求」を利用できます。
光回線の料金を口座振替で支払っている場合は、ISPまとめて請求を利用することで口座振替による支払いも可能です。
LIBMOを申し込む
準備ができたらLIBMOを申し込みましょう。
LIBMOの申し込み窓口は公式サイトです。
お申込み – LIBMO(リブモ)ページにアクセスし、以下の流れで申し込んでください。
-
STEP1端末購入の有無で「購入しない」、SIM機能で「音声通話機能付きSIM」を選んでください。
-
STEP21年以上利用するかどうか選びます。
-
STEP3SIMサイズで「nanoSIM」を選択してください。
-
STEP4データ容量、プランを選びます。
-
STEP5「MNP利用の選択」で「利用する(他社から転入)」を選び、MNP予約番号・有効期限・電話番号を入力してください。
-
STEP6オプションを選択します。
-
STEP7名前や住所、クレジットカード番号など、必要事項を記入してください。
-
STEP8申し込み完了後に届くメールに従って、本人確認書類をアップロードします。
LIBMOでは自分でSIMカードのサイズを選びます。
iPhone 12シリーズはいずれもnanoSIMなので、STEP3では必ず「nanoSIM」を選択してください。
microSIMや標準SIMを選ぶとiPhone 12で利用できません。
契約後にSIMカードサイズを変更できますが、その場合はSIM再発行手数料3,300円(税込)が発生します。
STEP5の「MNP利用の選択」では「利用する(他社から転入)」を選びます。
「利用しない」を選ぶと電話番号が引き継がれません。
なお、「LIBMO学生応援プログラム」と「親子支援30」を申し込む場合は専用のページから申し込む必要があります。
通常ページからは申し込めないので注意してください。
申し込みページが違うだけで、申し込み手順はほぼ同じです。
初期設定をする
iPhone 12とLIBMOのSIMカードが準備出来たら、次は初期設定です。
開通手続き
MNPで乗り換えた場合は開通手続きをします。
開通手続きをすることで、回線が元のキャリアからLIBMOへ切り替わります。
SIMカードを受け取ったら「LIBMOお客様センター」へ問い合わせてください。
電話がつながったら、自動音声に従うだけでOKです。
開通手続きが完了したら、転入元のキャリアは自動で解約されます。
別途、解約手続きは不要です。
APN設定
最後にAPN設定です。
APN設定をすることで、iPhone 12でLIBMOの通信が使えるようになります。
iPhone 12をWi-Fiに接続し「APN構成プロファイル」というファイルをダウンロードしてください。
-
STEP1iPhone 12をWi-Fiに接続します。
-
STEP2Safariを起動し、https://www.libmo.jp/ios/にアクセスし、APN構成プロファイルをダウンロードしてください。
-
STEP3「設定」アプリの「プロファイルがダウンロードされました」をタップします。
-
STEP4パスコードを入力してください。
-
STEP5インストールをタップします。
これで、LIBMOでiPhone 12を使う準備は完了です。
LIBMOでiPhone 12を利用する際の注意点
LIBMOでiPhone 12を利用する際は、以下の点に注意してください。
乗り換える際に費用がかかる
大手キャリアからLIBMOへ乗り換える場合は以下の費用がかかります。
LIBMOへ乗り換える前に、どれくらい費用がかかるかを把握しておきましょう。
乗り換え元へ支払う費用
まずは乗り換え元の大手キャリアへ支払う費用をまとめました。
項目 | 金額 |
---|---|
MNP転出手数料 | 3,300円(税込) (一部のドコモユーザーは2,200円(税込)) |
違約金 | 1,000~10,450円(税込) |
分割払いの端末代 | 端末による |
MNP転出手数料はMNPで他社に乗り換える際にかかります。
一部のドコモユーザーは2,200円(税込)、その他は3,300円(税込)です。
MNPを利用せずに申し込んだ場合はかかりません。
また、複数回MNP予約番号を取得してもかかるのは1回分のみです。
MNP予約番号を取得しても、乗り換えなかった場合はMNP転出手数料がかかりません。
大手キャリアを解約する際は、契約状況によっては違約金がかかります。
2019年9月39日以前に契約していた場合、違約金は10,450円(税込)と高額です。
さらに端末を分割購入していた場合はその残債も発生します。
LIBMOへ乗り換える前に、大手キャリアの契約状況を再確認してください。
LIBMOの初期費用
LIBMOの初期費用は3,300円(税込)です。
初期費用はMNPの有無やプランに関係なく発生します。
初期費用を節約したい人はエントリーパッケージを利用してください。
エントリーパッケージを利用して申し込むと、初期費用3,300円(税込)が無料になります。
LIBMOのエントリーパッケージはAmazonなどのネット通販で購入可能です。
利用する場合はMNP予約番号を取得する前に購入しておくと、スムーズに申し込めますよ。
LINEのID検索やキャリアメールは利用できない
LIBMOでは大手キャリアで利用できた以下のサービスが利用できなくなります。
LINEの年齢確認は大手キャリアのシステムを経由するため、格安SIMであるLIBMOではできません。
年齢確認ができないので、LINEのID検索も利用不可です。
SMS・メールによる招待かQRコードで代用してください。
キャリアメールとキャリア決済は大手キャリアの契約に紐づいたサービスです。
大手キャリアを解約してLIBMOに乗り換えた場合は利用できません。
キャリアメールはフリーメールで、キャリア決済はクレジットカードなど他の支払い方法で、それぞれ代用しましょう。
どうしてもLINEのID検索を使いたい人はLINEモバイルかY!mobileを検討してください。
キャリアメール・キャリア決済はY!mobileとUQモバイルで利用できます。



電話の完全かけ放題がない(かけ放題ダブルで代用可能)
LIBMOには大手キャリアのような完全かけ放題がありません。
時間や回数を気にせず電話をかけたい人には不向きです。
ただし、特定の人とだけ長電話するという人なら「かけ放題ダブル」で代用できます。
かけ放題ダブルは1回10分までの通話が何度でも無料になり、さらにその月の国内通話料上位3番号の通話料が0円になるかけ放題オプションです。
家族や友人など、決まった人とだけ長電話するなら実質完全かけ放題として利用できますよ。
毎月不特定多数の人と長電話をする場合は完全かけ放題があるサブブランド、もしくは楽天モバイルを検討してください。

5G通信は利用不可
iPhone 12は5G通信に対応していますが、LIBMOは5Gサービスを提供していません。
そのため、LIBMOでiPhone 12を使う場合は4G通信のみ利用可能です。
5G通信は利用できません。
格安SIMで5G通信を使えるのはmineoとLinksMateのみです。
どうしても5Gを試してみたい人はこの2つを検討してください。

5G通信はまだまだ対応エリアが狭いです。
無理に5G通信を利用する必要はないでしょう。
まとめ
以上、iPhone 12をLIBMOで利用する手順と注意点について解説しました。
LIBMOではiPhone 12のセット販売はありませんが、別途本体を用意すれば問題なく利用できます。
あまり動作確認されていないのがネックですが、SIMロックさえ気を付ければSIMフリー版・大手キャリア版どちらも使える可能性は高いです。
LIBMOは30GBの大容量プランをお得に使える割引が多く用意されています。
最新のiPhone 12で、大容量のデータ通信を安く使いたい人にはLIBMOがおすすめです。
楽天モバイルなら、iPhone 13を安くお得に購入できます。
「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」で購入すると、月々たったの2,058円。
最新のiPhoneが約半額で買えちゃいます!
さらに初めてのプラン申し込み&他社から乗り換え(MNP)なら最大30,000ポイント還元されます。
iPhone 13を安く買うなら今がチャンスです!