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あなたに向いているのはどっち?LINEモバイルとイオンモバイルを詳しく比較

数ある格安SIMのなかでも特に人気も知名度も高いのが、LINEの運営する「LINEモバイル」と、スーパーで有名なイオンが運営元である「イオンモバイル」です。

どちらも高い知名度を誇るだけあって、それぞれに魅力的なサービスを用意しています。

そこで、LINEモバイルとイオンモバイルのどちらかで迷っている方のために、この二つをさまざまな面で比較してみました。

目次

LINEモバイルとイオンモバイルを徹底比較(1)最大の注目ポイント

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料金やサービスの詳細を比較する前に、LINEモバイルとイオンモバイルの注目すべき特徴をざっくりまとめておきます。

お互いほかの格安SIMにないメリットがあるので、料金や通信速度で甲乙つけがたいと感じた時は、以下のポイントを中心に検討してはいかがでしょうか。

LINEモバイルで注目すべきメリット

LINEモバイルの最大の特徴といえば、LINE運営の格安SIMだけあって、LINEがデータ通信量を気にせず使い放題になることでしょう。

LINEは若い世代を中心に日常のコミュニケーションツールとして欠かせない存在となっていますから、LINEをよく使う方にとってこれは大きなメリットです。

LINEだけでなく、オプション料金を支払うことでTwitter、Facebook、Instagramまでデータ通信量の消費なしで使い放題になります。

テキストだけのやり取りだけならともかく、最近のSNSは画像や動画などデータを大量に消費するコンテンツにあふれていますから、SNSのヘビーユーザーにとってデータ通信量を気にせず使えるのはとても魅力的です。

イオンモバイルで注目すべきメリット

料金プランの詳細は後ほどお伝えしますが、シンプルな料金体系のLINEモバイルに対して、イオンモバイルでは少ない容量から大容量までデータ通信量ごとに幅広いラインナップが用意されていることが大きな特徴です。

LINEモバイルは音声通話SIMもデータ専用SIMも最大12GB/月が最大のプランですが、イオンモバイルには12GB/月よりさらに上に、20GB/月、30GB/月、40GB/月、そしてなんと50GB/月のプランまであります。

自宅にWi-Fiがない方の場合、12GB/月が最大ではすぐに上限に達してしまうでしょう。

その点、イオンモバイルでは、かなりヘビーな使い方をしてもデータ通信量に余裕があるプランが選べるのが魅力です。

イオンモバイルは店頭サポートが受けられる

イオンモバイルは、全国のイオンの店舗に専用のカウンターが設置されていることもポイントです。

格安SIMで対面でのサポートが受けられるところは少ないので、この点も全国に幅広く展開するイオンならではのメリットと言えるでしょう。

LINEモバイルとイオンモバイルを徹底比較(2)料金プラン

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LINEモバイルとイオンモバイル、両社の料金プランはどうなっているのでしょうか。

先ほど軽く触れたように、シンプルな料金体系のLINEモバイルに対して、ラインナップが幅広いイオンモバイルという特徴があるので、それぞれ詳しく見ていきましょう。

LINEモバイルはシンプルなデータ容量体系

LINEモバイルが提供するSIMカードのタイプは、「音声通話SIM」と「データSIM(SMS付き)」の2種類です。

前者が文字通り通常の音声通話ができるSIMカードなのに対して、後者は音声通話のないデータ通信専用のSIMカードです(SMSは使えます)。

データ容量は、どちらも最小500MB/月から、3GB/月、6GB/月、それに最大12GB/月の合計4種類となっています。

LINEモバイルの料金の詳細

音声通話SIMとデータSIM(SMS付き)、それぞれの料金をデータ容量ごとに見てみましょう。

まず、音声通話SIMからですが、最小の500MB/月が1,210円(税込)(以降も特記ない場合、すべて税込表示)、3GB/月が1,628円(税込)、6GB/月が2,420円(税込)、そして12GB/月が3,520円(税込)となっています。

これに対してデータSIM(SMS付き)は、500MB/月が660円(税込)、3GB/月が1,078円(税込)、6GB/月が1,870円(税込)、マックスの12GB/月が2,970円(税込)となっており、他社と同じく音声通話SIMよりお得な料金です。

LINE使用時のデータ通信量ゼロはオプション料金0円

以上が月額基本料金で、冒頭にお伝えしたように、SNSの利用に際してデータ通信量がカウントフリーになるオプションサービスが選べます。

LINEが使い放題になる「LINEデータフリー」に関しては、オプション料金が0円です。

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LINEモバイルのユーザーならもれなく無料で適用されます。

このほか、LINEに加えてTwitterとFacebookのデータ通信量がカウントフリーになる「SNSデータフリー」が月額308円(税込)、以上の4つのSNSに加えて、LINE MUSICのデータ通信量もカウントフリーになる「SNS音楽データフリー」が月額528円(税込)のオプション料金です。

このカウントフリーのサービスについては、後ほどさらに詳しくお伝えします。

イオンモバイルのプラン詳細

イオンモバイルのSIMカード種別は、「音声プラン」、「データプラン」、「シェア音声プラン」の3つです。

音声プランとは通常の音声通話ができるSIMカードで、データプランはデータ通信専用でLINEモバイルと違ってSMS機能は付いていません(月額154円(税込)のオプション料金で追加可)。

3つ目のシェア音声プランというのは、一つの契約で最大5枚までSIMカードを利用できるプランです(4枚目と5枚目の追加には月額220円(税込)が別途必要)。

端末を複数台持っている方や、家族でデータ容量を共有したいという方に向いています。

イオンモバイルの豊富なデータ容量ラインナップ

イオンモバイルでは、先ほどお伝えしたようにデータ容量のラインナップが非常に豊富です。

音声プランは一般の方なら最小500MB/月(1,243円(税込))から選べますが、60歳以上の方限定で200MB/月(1,078円(税込))の「やさしいプランmini.」というプランも用意されています。

それ以降は、1GB/月、2GB/月、4GB/月と続き、さらに6GB/月、8GB/月、12GB/月、そして、先に触れたように20GB/月、30GB/月、40GB/月ときて最大が50GB/月です。

なお、データプランでは最小1GB/月から、シェア音声プランでは最小4GB/月からとなっています。

イオンモバイルの料金をLINEモバイルと比較すると

各データ容量の料金をいちいち記すと煩雑になりますので、LINEモバイルとの比較でおもなプランを見てみましょう。

音声通話のSIMカードはどちらも500MB/月ですが、LINEモバイルの1,210円(税込)に対してイオンモバイルは1,243円(税込)とLINEモバイルよりもわずかに割高です。

LINEモバイルの音声通話プランは、その次が3GB/月プランで料金は1,628円(税込)ですが、イオンモバイルに3GB/月プランはありません。

2GB/月を見ると月額料金は1,518円(税込)、その次の4GB/月は1,738円(税込)です。

ということは、両社ともこの辺りの差はほとんどないと言えるでしょう。

音声通話の6GB/月プランで比べると、LINEモバイルの2,420円(税込)に対して、イオンモバイルは2,178円(税込)と割安です。

12GB/月プランでは、LINEモバイルが3,520円(税込)のところイオンモバイルが3,608円(税込)と、今度はLINEモバイルの方がややお得になっています。

イオンモバイルは、それ以降、20GB/月が5,148円(税込)、30GB/月が6,248円(税込)、40GB/月が7,678円(税込)、そしてマックスの50GB/月プランが9,878円(税込)の月額料金です。

LINEモバイルと共通するデータ容量の範囲では、多少の違いはあるものの両社にそれほど大きな差はありません。

LINEモバイルにはない大容量プランが選べるのがイオンモバイルの特徴です。

SNSとそれ以外の用途の利用頻度がポイントか?

このように見ると、LINEモバイルとイオンモバイルのどちらを選ぶかは、月12GBで足りるかどうかが一つのポイントになります。

まず、この点を比較ポイントとして押さえておいてください。

あとは、LINEモバイルのデータフリーのオプションをどう捉えるかです。

LINEを始めSNSを頻繁に使う方なら、料金プランでは若干割高でも、LINEモバイルの方がオプション料金を含めるとお得に感じられるのではないでしょうか。

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ただ、イオンモバイルには大容量プランがそろっていますので、SNSだけでなくさまざまな用途でデータ通信を利用する機会が多い方には、イオンモバイルの方がお得に感じられそうです。

一応、ここまでのまとめとして、「SNSはよく使うけれど、それ以外にそんなにスマホを使わない」という方にはLINEモバイルが、SNSだけでなく頻繁にネットを利用したい方にはイオンモバイルが向いていると言えそうです。

ただし、これだけで早急に決めるのではなく、この後に説明する通信速度やサービス内容なども加味して総合的に判断することをおすすめします。

LINEモバイルとイオンモバイルを徹底比較(3)通信速度

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イオンモバイル

料金プランについて、LINEモバイルとイオンモバイルを詳しく比較して見てきましたが、格安SIMの場合、料金だけで決めるのはおすすめできません。

キャリアと比べると、格安SIMの通信速度はどうしても引けを取ってしまいます。

いくら料金が安くても速度が遅すぎては日常の用途にも不便ですので、格安SIMを選ぶ時は、LINEモバイルとイオンモバイルに限らず通信速度までしっかり比較しておきましょう。

混雑時に速度が低下するLINEモバイル

LINEモバイルは混雑時の通信速度が気になります。

格安SIMの通信速度計測」というサイトを参考にさせていただくと、平日のお昼時から夕方の混雑する時間帯において、LINEモバイルは最高1Mbps前後まで低下することがわかります。

ただ、LINEモバイルに限らず、どの格安SIMでも混雑する時間帯は速度が低下するものです。

それにしても、他社と比べると、混雑時の落ち込みがLINEモバイルではかなり目立ちます。

一方、回線にもよりますが、早朝などの非混雑時では20~30Mbpsほど出ており、格安SIMとしては十分速いと言えるぐらいです。

一日を通してみると、一般的な使い方なら特に不便を感じることはないでしょうけれど、混雑時に少々使い勝手が悪く感じるかもしれないということには注意しておきましょう。

イオンモバイルも混雑時には速度が低下する

先ほどと同じサイトを参照させていただくと、イオンモバイルでは、SIMカードタイプと回線によって速度に若干の差があることがわかります。

イオンモバイルには、タイプ1としてau回線とdocomo回線の2種類があり、それとは別にdocomo回線を使用するタイプ2もあります。

タイプ1とタイプ2の違いは後ほど詳しくお伝えしますが、やはりLINEモバイルと同じく、平日の昼間はどうしても速度が低下してしまうようです。

通信速度は刻々と変化しており、日によっても違うため断定的なことは言えませんが、混雑時では最高1Mbpsを下回ることもあります。

ただ、非混雑時には10Mbps出ているようですし、回線によっては20~30Mbps、もしくはそれ以上出る時間帯もあります。

通信速度はどちらが有利とは断定できない

現時点のデータでは両社に差があるとしても、格安SIMの通信速度は一部を除けばそれほど大きな差がありません。

格安SIMでも資金力と回線設備が充実しているところ、たとえば、SoftBankのサブブランドであるワイモバイルや、KDDIグループ運営のUQモバイルだと、混雑時も含めてかなりの通信速度を保っています。

しかし、それ以外は似たりよったりと言えるでしょう。

また、今日は一方が速くても、翌日はそれが逆転しているなんてこともよくあるぐらい格安SIMの速度は波があるものです。

それを鑑みると、通信速度に関しては、LINEモバイルとイオンモバイルは引き分けとしてよいでしょう。

イオンモバイルで注意しておきたい速度制限について

LINEモバイルとイオンモバイルの平均的な通信速度については先ほど見た通りですが、一つ注意しておかなければならないのが、イオンモバイルでの速度制限についてです。

先ほども触れたように、イオンモバイルにはタイプ1とタイプ2という2タイプのSIMがあります。

このうち、タイプ2(docomo回線)はデータ通信専用であり、高速通信でも低速通信でも速度制限がかかることはありません。

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ところが、音声通話ができるタイプ1の場合、au回線では高速通信の利用が直近3日間で6GB超の時に速度が制限されることがあります。

契約しているプランのデータ容量を超えた場合、どのスマホ会社でも速度制限を受けますが、低速通信となった際の最高速度がイオンモバイルでは200kbpsです。

高速通信で速度制限を受けると、最高速度がこの200kbpsに制限されることに注意しておきましょう。

最大200kbpsの速度とは、テキスト中心のサイト閲覧やSNSは可能ですが、動画視聴は厳しいレベルです。

イオンモバイルタイプ1の低速通信の利用制限に注意

同じタイプ1でも、docomo回線では高速通信の利用制限はありません。

契約しているデータ通信量の範囲でいつでも高速通信が利用できます。

ただし、それを超えて制限を受けて低速通信となった場合、もしくは、高速データ通信量の節約のために手動で低速通信に切り替える場合には注意が必要です。

タイプ1、つまり、音声通話ができるSIMでは、au回線であれdocomo回線であれ、低速通信で消費するデータ通信量が3日当たり366MBを超えると、最大200kbpsの通信速度がさらに制限を受けてしまいます。

低速通信でさらに制限を受けると非常に厳しい

どのぐらい速度が制限されるかは、イオンモバイルの公式サイトには明記されていませんが、ユーザーによるとおよそ10分の1程度になるそうですから、最大20kbps程度ということでしょう。

これでは、テキストのみのウェブサイトを閲覧するのさえ厳しくなってしまいます。

この状態で高速データ通信量もすべて消費してしまっていると、料金を支払って追加の容量を購入するしかありません。

イオンモバイルを検討するなら、音声通話SIMにこのような制限があることに注意してください。

その点、LINEモバイルには、高速通信でも低速通信でも3日間の利用制限がないので安心です。

LINEモバイルとイオンモバイルを徹底比較(4)サービス

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料金と通信速度という基本項目を比較したところで、次に、LINEモバイルとイオンモバイル、それぞれ固有のサービスの特徴を比較していきましょう。

LINEモバイルのデータフリーオプション

SNS利用時のデータ通信量がカウントフリーになるオプションこそが、やはりLINEモバイルの数ある特徴のなかで最も際立ちます。

さすがコミュニケーションツールのLINEが運営している格安SIMだけありますが、LINEの利用に関してはどのプランのユーザーもオプション料金無料でカウントフリーです。

LINEに加えて、TwitterとFacebookのデータ通信量もカウントフリーになる「SNSデータフリー」は月額わずか308円(税込)、さらに、これら3大SNSにInstagramとLINE MUSICのデータ通信量がゼロになる「SNS音楽データフリー」が月額528円(税込)というオプション料金で提供されています。

SNSのデータ通信量ゼロは大きい

「SNSぐらいたいしてデータを消費しないのではないか」と思ってしまいそうですが、最近のSNSは、Instagramが顕著なように、画像や動画が満載でちょっと油断しているとかなりのデータ通信量を消費してしまうものです。

それほど利用していないつもりでも、SNSを日常的に利用する方はそれだけで毎日数十MBは消費していると思ってよいでしょう。

たとえば毎日SNSの閲覧に50MB消費しているとすると、それだけで1か月で1.5GBにもなってしまいます。

仮にスマホでSNSのみを利用するとしてもこれだけのデータ通信量が必要ですから、それ以外にサイトを閲覧したり動画を視聴したりなどしたいのであれば、かなり多めのデータ容量のプランを契約しなければならなくなるでしょう。

LINEモバイルの音声通話SIMの料金は、3GB/月が1,628円(税込)、6GB/月が2,420円(税込)ですから、ワンランク上のプランにするのに792円(税込)もかかります。

その点、SNSデータフリーを利用すれば月額308円(税込)でLINEに加えTwitterとFacebookが、SNS音楽データフリーなら月額528円(税込)で4大SNSとLINE MUSICが、データ通信量ゼロで利用できるようになるわけです。

本来、料金プラン自体を上げなければならなかったのが、一つ上のプランにするよりも少ない金額でデータ通信量を気にせずにSNSと、一つ上のオプションなら音楽サブスクリプションサービスまでが使い放題になります(ただし、データ通信量のカウントがゼロになるというだけで、LINE MUSICを利用するには別途月額料金が必要です)。

たとえプランのデータ容量を超えた場合でも、オプション対象のサービス利用時には高速通信のままなので、速度制限を受けたとしてもSNSや音楽サービスの利用で不自由を感じることはありません。

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LINEモバイルユーザー同士ならデータ通信量をプレゼントできる

LINEモバイルには、LINEモバイルユーザー同士がお互いの余ったデータ通信量をプレゼントし合える機能があります。

お互いLINEアプリを入れているLINEモバイルユーザーなら、その関係性を問わずお互いにデータのやり取りができるわけです。

イオンモバイルにも「シェア音声プラン」といって、一つの契約で最大5枚までSIMカードを追加でき、そのSIMカード間でデータ通信量をシェアできるサービスがあります。

ただ、こちらは専用プランの契約が必須で、その月額料金は通常の音声プランよりも割高です。

それと比べてLINEモバイルなら、LINEアプリを利用しているLINEモバイルユーザー同士、家族でも友人でも、また、それ以外の赤の他人でも、誰とでもデータ通信量が共有できるわけですから、とても自由度の高いサービスを提供していることがおわかりでしょう。

低速通信時に便利なバースト機能があるイオンモバイル

イオンモバイルのLINEモバイルにない特徴として、低速通信時に便利な「バースト機能」が挙げられます。

この機能は、通信速度が最大200kbpsに制限される低速通信時でも、通信時の最初の一定容量のみ高速でのデータ読み込みが可能になるという機能です。

最大200kbpsの速度があればテキスト中心のサイトなら不自由なく閲覧できるレベルですが、画像が多いサイトだとすべてを表示するまでにとても時間がかかってしまいます。

その点、バースト機能で最初の一瞬だけでも高速でデータを読み込むことができれば、画像の多いサイトでもスムーズに閲覧できるというわけです。

高速で通信ができるのは最初の一瞬だけなので、連続的にデータを読み込まなければならない動画視聴はできません。

しかし、ウェブサイトの閲覧ぐらいであれば、ページを表示しさえすればあとは通信速度は関係ないですので、低速通信の不便さをあまり感じなくてよいというわけです。

ほかの格安SIMにも同じような機能があるところとないところがありますが、高速データ通信量を節約するために高速と低速を切り替える使い方をするならバースト機能は必須でしょう。

イオンモバイルのシェア音声プラン

ここまで何度か触れてきましたが、イオンモバイルには「シェア音声プラン」という、一つの契約で複数のSIMカードを追加し、SIMカード間でデータ通信量を分け合えるプランがあります。

最大5枚まで一つの契約で持てるため、家族でデータ通信量に偏りがあるような場合など節約になるでしょう。

また、一人での使用でも、1枚はスマホに、もう1枚はタブレットにというふうに、SIMカードが複数持てることにはメリットがあります。

このように、一つの契約で複数のSIMカードが持てることには確かにメリットがありますが、少し注意しておきたいこともあります。

たとえば、家族で複数のSIMカードを使う場合、誰か1人が大量にデータ通信量を消費してプランのデータ容量の上限を超えてしまった場合、すべてのSIMカードで速度制限を受けることです。

誰かが不注意で長時間動画を見たりなどして使いすぎてしまった場合に、ほかの家族も困ることになってしまいますから、個別に契約する場合よりもスマホの使い方には日ごろから注意しなければなりません。

シェア音声プランの注意点

シェア音声プランは、利用スタイルによってはそこまで料金がお得になるわけでもないことにも注意してください。

たとえば、12GB/月のプランの場合、月額料金は3,938円(税込)です。

これを、たとえばSIMカードを2枚追加して3人で使うとします。

すると、一人当たり4GB/月使える計算です。

通常の音声プランで4GB/月を選んだ場合、月額料金は1,738円(税込)ですから、一人当たり3,938円(税込)÷3=約1,312円(税込)になるシェア音声プランの方が、同じデータ容量があると考えると確かに割安です。

ただ、通常の音声プランで12GB/月を選んだ場合、月額料金は3,608円(税込)ですので、1人でたくさん使いたい場合は個別に契約した方がお得感があるでしょう。

また、シェア音声プランではSIMカードが最大5枚持てますが、4枚目以降の追加には1枚当たり220円(税込)の月額料金が別途かかります。

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個別に契約するよりシェア音声プランの方がお得になるケースも多々ありますが、そこまで劇的に安くなるほどではないので、どちらを選ぶかは、お宅での利用スタイルを考慮しつつ、料金をしっかりシミュレーションしてから決めた方がよいでしょう。

LINEモバイルとイオンモバイルを徹底比較(5)解約金

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LINEモバイルとイオンモバイルについて、最後に両社の最低利用期間や解約金についても見ておきましょう。

格安SIMも以前までは最低利用期間が設けられており、それが満了する以前に解約する場合に高額な違約金が発生するところが少なくありませんでした。

その点、LINEモバイルもイオンモバイルも最低利用期間がないので安心ですが、いくつか注意しておきたいことがあります。

LINEモバイルでは解約手数料が必ずかかる

LINEモバイルは、2020年2月の料金プランリニューアルを機に最低利用期間がなくなりました。

そのため、いつでも好きな時に高額な違約金を支払わずとも解約できるようになったのですが、利用期間にかかわらず解約手数料として1,100円(税込)が発生することに注意です。

SIMカードのタイプにかかわらず、どんな場合でも解約には1,100円(税込)の手数料がかかると覚えておきましょう。

イオンモバイルにはMNP転出手数料がある

イオンモバイルにも最低利用期間はなく、解約に伴う違約金などもないのですが、お使いの電話番号のまま他社に転出する場合(MNPの場合)、高額な手数料がかかることもありますので注意が必要です。

まず、他社からMNP転入でイオンモバイルと契約した場合は、MNP転出の際に契約時期にかかわらず3,300円(税込)の転出手数料が発生します。

一方、イオンモバイルが新規の契約の場合、MNP転出には、契約日から90日以内の転出の場合に16,500円(税込)、契約日から90日以降の転出の場合に3,300円(税込)の転出手数料が発生します。

イオンモバイルでは「違約金」などという言い方ではなく、あくまで「MNP転出手数料」という名称ですが、実質的に解約違約金と同じことです。

特に、90日以内の短期での解約には16,500円(税込)という高額な手数料が発生することに注意してください。

なお、上記の金額は2018年7月1日以降にイオンモバイルと契約した人が対象で、それ以前に契約した人の場合、90日以内の転出手数料が8,800円(税込)と異なります。

しかし、これからLINEモバイルとイオンモバイルのどちらにするか検討されている方にとっては関係ありません。

契約から90日以内のMNP転出には16,500円(税込)かかるとだけ覚えておいてください。

重視するポイントを基準に選ぼう

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LINEモバイルとイオンモバイル、それぞれに特徴があるのでどちらが有利とは一概に言えませんが、シンプルな料金プランでSNSを思う存分利用したい方はLINEモバイル、大容量プランが選べて店頭でのサポートを重視するという方はイオンモバイルが適していると言えるのではないでしょうか。

通信速度、通信制限、それに解約の際の手数料に関する違いもチェックしておきたいですが、やはりLINEを始めとしたSNSの利用頻度と必要なデータ容量がどちらを選ぶかの最大のポイントとなるでしょう。

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