LINEモバイル

mineoとLINEモバイルを徹底比較!おすすめはどっち?

mineoは独自のサービスとユーザー目線の運営で人気の格安SIMです。

一方、LINEモバイルは対象のサービスが使い放題になる「データフリー」により、SNSやLINEのヘビーユーザーから支持を集めています。

本記事ではそんなmineoとLINEモバイルを、両方とも契約中の筆者が料金や通信速度といったさまざまな角度から徹底比較してみました。

mineoとLINEモバイルの違いを知りたい人や、どちらにするか悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

なお、mineoおよびLINEモバイルのメリット・デメリットについてはこちらの記事で詳しくまとめています。

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目次

mineoとLINEモバイルの比較①料金プラン

mineo(マイネオ)
LINEMO

まずは月額料金や違約金、支払い方法など料金面でmineoとLINEモバイルを比較してみました。

mineoの新料金プラン(1GB/5GB)開始に伴い、旧プラン(500MB/3GB/6GB/30GB)は廃止となりました。

どちらも大手3キャリアの回線に対応

mineo、LINEモバイルともにドコモ・au・ソフトバンクの大手3社の回線に対応しています。

自分の端末や住んでいるエリアに合わせて回線を選ぶことが可能です。

持ち込んで利用できる端末についても差はほとんどありません。

どのキャリアから乗り換える場合も基本的にはSIMロック解除不要で乗り換えることが可能です。

ただし、mineoもLINEモバイルも端末によっては同じ回線でもSIMロック解除をしないといけません。

どちらも独自に動作確認を行い、その結果を公式サイトで公表しています。

乗り換える際は、動作確認結果を必ず確認してください。

月額料金はLINEモバイルがやや安い

mineoとLINEモバイルの料金プランを比較すると、LINEモバイルがやや安いです。

用意されているデータ通信量のラインナップはmineoが充実しています。

  • mineo:旧料金プラン:6種類(500MB/3GB/6GB/10GB/20GB/30GB)
    新料金プラン:4種類(1GB/5GB/10GB/20GB)
  • LINEモバイル:4種類(500MB/3GB/6GB/12GB)

20GBまたは30GBの大容量プランを使うならmineoを選んでください。

両方に共通で用意されている500MB/3GB/6GBの月額料金を比較すると、基本的にはLINEモバイルが安いです。

まずはデータSIMから比較してみます。

通信量 mineo(A) mineo(D) mineo(S) LINEモバイル
500MB 660円(税込)
1GB 880円(税込)
3GB 1,078円(税込)
5GB 1,265円(税込)
6GB 1,870円(税込)
10GB 1,705円(税込)
12GB 2,970円(税込)
20GB 1,925円(税込)

500MBと3GB(ソフトバンク回線を利用する場合)はLINEモバイルが安く、その他はmineoが安くなっています。

これは、LINEモバイルのデータSIMにはSMS機能が付属しているためです。

mineoのAプラン(au回線)以外でSMSを付ける場合はSMS利用料(Dプラン132円(税込)、Sプラン198円(税込))がかかります。

SMS利用料を含めた場合、mineoのD/SプランよりLINEモバイルのほうが安いです。

続いて音声通話SIMの月額料金を比較してみました。

通信量 mineo(A) mineo(D) mineo(S) LINEモバイル
500MB 1,210円(税込)
1GB 1,298円(税込)
3GB 1,628円(税込)
5GB 1,518円(税込)
6GB 2,420円(税込)
10GB 1,958円(税込)
12GB 3,520円(税込)
20GB 2,178円(税込)

au回線の6GB以外はmineoよりLINEモバイルのほうが安いですね。

とくにmineoのSプランとLINEモバイルを比べると400円~600円前後の差があります。

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500MB/3GB/6GBのプランをとにかく安く使いたいならLINEモバイルがおすすめです。

契約縛りはどちらもないがLINEモバイルは解約金がかかる

mineoとLINEモバイルはどちらも契約縛りがありません。

データSIMはもちろん、音声通話SIMをいつ解約しても違約金は不要です。

ただし、LINEモバイルは契約タイプや期間に関係なく解約時に1,100円(税込)の解約金がかかります。

従来の10,000円近くする違約金と比べれば安いですが、解約金がかかることは覚えておいてください。

LINEモバイルはクレジットカードなしで契約できる

LINEモバイルはクレジットカードなしで契約できるというメリットがあります。

mineoとLINEモバイルの支払い方法をまとめると以下の通りです。

  • mineo:クレジットカードのみ
  • LINEモバイル:クレジットカード、LINE Pay、LINE Payカード

mineoの支払いは原則クレジットカードのみです。

実は口座振替も対応していますが、利用できるのはmineoを運営するオプテージの光回線を契約している人に限られます。

mineo単体の契約では口座振替が使えないわけですね。

一方、LINEモバイルはクレジットカードに加えてLINE PayとLINE Payカードが利用できます。

LINE Payカードは事前にチャージした分だけ使えるプリペイドカードです。

審査不要で誰でも申し込めます。

LINEモバイルの料金をLINE Payカードで支払うようにすれば、クレジットカード不要で契約可能です。

クレジットカードなしで契約するならLINEモバイルを選びましょう。

LINE PayはLINE Payアカウントに登録したクレジットカードで支払う方法です。
名前が似ていますが、クレジットカードなしで申し込むならLINE Payカードを選んでください。

mineoとLINEモバイルの比較②データ通信

mineo(マイネオ)
LINEMO

続いて、mineoとLINEモバイルを通信速度やカウントフリーサービスといったデータ通信周りで比較してみました。

通信速度はmineoが優秀

通信速度ではmineoのほうがLINEモバイルよりやや優れています。

どちらも平日お昼や夕方など、回線が混雑する時間帯は通信速度が遅いです。

1Mbpsを下回ることも多く、上記の時間帯にスマホをよく使う人だとストレスが溜まるかもしれません。

mineoはそれ以外の時間帯、早朝や深夜になると通信速度が速いです。

大手キャリア以上の通信速度が出ることもあり、動画視聴やアプリのダウンロードなども快適に利用できます。

対して、LINEモバイルは回線が空いている時間帯も通信速度が遅いです。

SNSやブラウジングくらいなら問題ありませんが、動画視聴やアプリのダウンロードは難しいです。

少しでも通信速度を重視するならmineoを選びましょう。

LINEモバイルはデータフリーでLINEやSNSが使い放題

LINEモバイルは対象のサービスがデータ通信量を消費しなくなる「データフリー」が利用可能です。

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データフリーは必須オプションとして用意されており、料金プランと組み合わせて利用します。

データフリーオプションの対象サービスと月額料金は以下の通りです。

オプション名 月額料金 対象サービス
LINEデータフリー 0円 LINE
SNSデータフリー 308円(税込) LINE、Twitter、Facebook
SNS音楽データフリー 528円(税込) LINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSIC

mineoにはデータフリーのようなカウントフリーサービスがありません。

データフリー対象を頻繁に使う人はLINEモバイルのほうがスマホ代を節約可能です。

例えば毎月5GBのデータ通信を利用し、そのうち4GBがSNSとLINEだとします。

この場合、mineoは5GBプランの契約が必要ですがLINEモバイルなら3GBプラン+SNSデータフリーでOKです。

  • mineo:5GBプラン(1,518円(税込))
  • LINEモバイル:3GBプラン+SNSデータフリー(1,936円(税込))

LINEやSNSのヘビーユーザーならLINEモバイルがおすすめです。

mineoは低速通信の品質が良い

低速通信の使い勝手についてはmineoのほうがLINEモバイルより優れています。

速度切り替え バースト転送
mineo
LINEモバイル × ×

mineoは速度切り替えに対応しています。

任意のタイミングで高速通信と低速通信を切り替えることが可能です。

切り替えも専用アプリからワンタッチで出来ます。

mineo 速度切り替え

さらにmineoの低速通信は最初だけ高速通信で読み込む「バースト転送」にも対応しています。

SNSやLINE、音楽ストリーミング、地図アプリくらいなら低速中も比較的快適に利用可能です。

また、月額385円(税込)で低速通信の最大通信速度が500kbpsになる「パケット放題」もあります。

500kbps出れば、標準画質の動画視聴も可能です。

一方、LINEモバイルは速度切り替えもバースト転送も対応していません。

低速通信を活用する場合はmineoを選びましょう。

ただし、低速通信で使うことが多いLINEとSNSはLINEモバイルならデータフリーにより使い放題です。

LINEとSNSメインの人なら、低速通信が使えないのは大きなデメリットではありません。

データ通信量のやりとりはmineoがしやすい

mineoもLINEモバイルも、他のユーザーとデータ通信量のやりとりができます。

内容はほぼ同じですが、どちらかというとmineoのほうが使い勝手が良いです。

送れるデータ通信量 もらった通信量の繰り越し
mineo 10MB~9,999MBまで
LINEモバイル 500MB~2,500MBまで500MB単位 ×

mineoのパケットギフトでは10MB~9,999MBの範囲なら好きな容量をプレゼントできます。

mineo パケットギフト

さらに、受け取ったデータ通信量は翌月末まで繰り越して使うことが可能です。

LINEモバイルのデータプレゼントは渡せるデータ通信量が500MB~2,500MBまで500MB単位で決まっています。

例えば700MB余っている場合、500MBは渡せるが残りの200MBは渡せません。

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LINEモバイル データプレゼント

また、もらったデータ通信量が余った場合に翌月へ繰り越せません。

mineoのほうがLINEモバイルより柔軟なやりとりが可能です。

mineoとLINEモバイルの比較③取り扱い端末

mineo(マイネオ)
LINEMO

次はmineoとLINEモバイルの取り扱い端末をチェックしていきます。

iPhoneの取り扱いはmineoのほうが多い

mineoとLINEモバイルではどちらもiPhoneの取り扱いがありますが、ラインナップはmineoが豊富です。

2020年5月現在に取り扱っているiPhoneをまとめました。

  • mineo:iPhone 8/XS/XR/11の4種類
  • LINEモバイル:iPhone 7

mineoはiPhone XSや11など比較的新しいiPhoneを取り扱っています。

一方、LINEモバイルはiPhone 7のみで新しいiPhoneの取り扱いはありません。

新しいiPhoneを使いたいならmineoがおすすめです。

mineoのiPhoneは在庫がなくなりやすいので、欲しい端末があるときはなるべく早く購入しましょう。

Androidスマホの取り扱いは互角

Androidスマホの取り扱いはほぼ同じです。

2020年5月現在、mineoでは17種類、LINEモバイルでは14種類のAndroidスマホを取り扱っています。

そのうち以下の11機種は両方で取り扱われており、価格もほぼ同じです。

  • ZenFone Live (L1)
  • OPPO A5 2020
  • AQUOS sense3
  • arrows M05
  • HUAWEI nova 5T
  • OPPO Reno A
  • ZenFone 6
  • HUAWEI P30
  • HUAWEI P30 lite
  • ZenFone Max(M2)
  • HUAWEI nova lite 3

どちらも海外メーカーの人気モデルから国産モデルまで幅広く用意されています。

AndroidスマホならmineoでもLINEモバイルでも自分にピッタリの機種が見つかるでしょう。

mineoとLINEモバイルの比較④オプション

続いて、mineoとLINEモバイルのオプションを比較してみました。

mineoは通話オプションが豊富

mineoは電話をたくさんする人に欠かせない通話オプションが豊富に用意されています。

オプション名 月額料金
mineo mineoでんわ 10分かけ放題 935円(税込)
通話定額30 924円(税込)
通話定額60 1,848円(税込)
LINEモバイル 10分かけ放題 968円(税込)

1回10分までの通話が何度でも無料になる「10分かけ放題」に加えて毎月決まった時間まで通話ができる通話定額もあります。

LINEモバイルの通話オプションは10分かけ放題のみで、月額料金もmineoよりやや高いです。

電話をたくさん使うならmineoを選びましょう。

LINEモバイルはデータフリーオプションでLINEの通話も使い放題です。

電話よりもLINEの通話をよく利用する人向けと言えますね。

mineoはiPhone用の端末保証サービスがある

端末保証で比較すると、mineoはセット販売のiPhone用の端末保証サービスが用意されているのが特徴です。

mineoとLINEモバイルの端末保証サービスをまとめました。

オプション名 月額料金 保証対象
mineo mineo端末安心保証 605円(税込) セット購入したAndroid
mineo端末安心保証 for iPhone 550円(税込)~1,100円(税込) セット購入したiPhone
持込み端末安心保証サービス 550円(税込) 持ち込んだAndroidまたはiPhone
LINEモバイル 端末保証 495円(税込) セット購入したAndroid
持込端末保証 550円(税込) 持ち込んだAndroidまたはiPhone

セット購入したAndroidおよび持ち込んだ端末はmineoでもLINEモバイルでも保証を受けられます。

ただし、LINEモバイルではセット販売しているiPhone用の保証がありません。

端末保証と一緒にiPhoneをセット購入したい場合はmineoがおすすめです。

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LINEモバイルはフィルタリングオプションが無料

LINEモバイルはフィルタリングオプションを無料で使えます。

フィルタリングは有害なサイトやアプリからスマホ利用者を守ってくれるサービスです。

mineoのフィルタリングは月額385円(税込)の利用料がかかります。

対して、LINEモバイルのフィルタリングは無料です。

もともと月額料金はmineoよりLINEモバイルのほうが安い傾向にあります。

子供にスマホを持たせるなら、フィルタリングが無料のLINEモバイルがさらに安いです。

mineoとLINEモバイルの比較⑤サポート&店舗

mineo(マイネオ)
LINEMO

次はmineoとLINEモバイルをサポートおよび店舗で比較してみます。

mineoは直営店舗でサポートを受けられる

mineoは直営店である「mineoショップ」で手厚いサポートを受けることが可能です。

SIMの申し込みはもちろん、各種契約変更や初期設定サポートといったアフターサポートも受けられます。

とくに初期設定サポートはスマホ初心者にはうれしいですね。

LINEモバイルは直営店舗がありません。

家電量販店などで取り扱いはありますが、受けられるサポートは限定的です。

対面でのサポートを重視するならmineoに軍配が上がります。

店舗以外のサポート体制は互角

店舗以外のサポート体制はmineoもLINEモバイルも互角です。

サポート方法 mineo LINEモバイル
電話
メール
チャット

どちらも電話、メール、チャットで問い合わせができます。

店舗でのサポートがいらないなら、どちらを選んでも差はほとんどありません。

ただ、LINEモバイルはLINEのトークからチャットで問い合わせが可能です。

LINEモバイル チャット

問い合わせの手軽さに関してはLINEモバイルが一歩リードしています。

mineoとLINEモバイルの比較⑥家族向けサービス

mineo(マイネオ)
LINEMO

次はmineoとLINEモバイルの家族向けサービスを比較します。

mineoは1回線につき55円(税込)の割引

mineoは家族で契約すると1回線につき55円(税込)の割引を受けることが可能です。

代表者の名義で複数契約すると「複数回線割引」、家族それぞれが自分名義で契約すると「家族割引」が適用されます。

割引額はどちらも同じなので、家族の状況に合わせて契約することが可能です。

LINEモバイルは複数回線契約しても特別割引はありません。

ただ、mineoの家族割引/複数回線割引は割引額があまり高くないため、契約内容によっては割引がないLINEモバイルのほうが安くなります。

mineoはパケットシェアでデータ通信量をシェアできる

mineoはパケットシェアでデータ通信量を家族とシェア可能です。

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mineoもLINEモバイルも容量をシェアするシェアプランはありません。

しかし、mineoはあらかじめグループを組んでおくと翌月に繰り越したデータ通信量を自動でシェアする「パケットシェア」が使えます。

パケットシェアを利用すれば、シェアプランのような使い方が可能です。

LINEモバイルもデータプレゼントで似たようなことはできますが、毎回手続きが必要で手間がかかります。

パケットシェアなら最初にグループ設定さえすれば、あとはほったらかしで勝手にシェアされるので便利です。

LINEモバイルは追加申込で初期費用がお得に

LINEモバイルは月額料金割引こそありませんが、追加申込を利用すると2回線目以降の初期費用が割引されます。

追加するSIMのタイプ 通常の事務手数料 割引後の事務手数料
音声通話SIM 3,300円(税込) 0円
データSIM 3,300円(税込) 550円(税込)

音声通話SIMなら事務手数料が0円になります。

家族用のSIMカードを追加する場合にお得ですね。

mineoとLINEモバイルの比較⑦その他のサービス

mineo(マイネオ)
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最後に、ここまでのカテゴリに当てはまらないその他のサービスや特徴でmineoとLINEモバイルを比較してみます。

mineoは独自のコミュニティ「マイネ王」がある

mineoは独自のコミュニティ「マイネ王」があります。

マイネ王では他のmineoユーザーやmineoスタッフと交流したり、分からないことを聞いたりすることが可能です。

公式だと問い合わせしづらい他社のサービスに関することや端末の使い勝手なども気軽に質問できますよ。

また、マイネ王では条件を満たすことで毎月1GBまでデータ通信量を引き出せる「フリータンク」も利用可能です。

ユーザー同士で助け合うサービスは、他の格安SIMにはないmineoならではのサービスと言えます。

LINEモバイルはLINEのID検索ができる

LINEモバイルは格安SIM(サブブランド除く)で唯一LINEのID検索ができます。

通常、LINEのID検索を利用するにはLINEの年齢認証をしないといけません。

LINEの年齢認証は基本的に大手キャリアの回線が必要なので、他の格安SIMではID検索が使えないわけですね。

LINEモバイルは特別な年齢認証方式が用意されており、格安SIMながら年齢認証ができます。

もちろん、ID検索も利用可能です。

LINEの友だち追加はID検索以外の方法(例えばQRコードなど)でもできます。

ただ、ID検索が一番楽なのも事実です。

LINEのID検索を利用したい人はLINEモバイルを選びましょう。

mineoとLINEモバイル、どちらがおすすめ?

mineo(マイネオ)
LINEMO

最後に、ここまで比較してきた結果をもとにmineoとLINEモバイルがそれぞれどのような人におすすめなのかを解説します。

mineoがおすすめの人

以下のような人にはmineoがおすすめです。

  • 低速通信を活用したい人
  • 20GB以上の大容量プランを使いたい人
  • 最新のiPhoneをセット購入したい人
  • サポートを重視する人

mineoは速度切り替えに対応し、いつでも高速通信と低速通信を切り替えられます。

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バースト転送にも対応しており、低速通信が使いやすいです。

音楽ストリーミングや地図アプリなどを長時間使いたい人に向いています。

LINEモバイルは最大12GBまでのプランしかありませんでしたが、mineoは20GB以上の大容量プランも利用可能です。

動画視聴やアプリのダウンロードなどでたくさんのデータ通信量を使うならmineoを選んでください。

mineoではiPhone 11をはじめとする比較的新しいiPhoneをセット購入できます。

LINEモバイルはiPhone 7しか取り扱いがないので、最新のiPhoneをセット購入したいならmineo一択ですね。

mineoは直営店舗が用意されており、手厚いサポートを受けられます。

サポート重視、とくに対面によるサポートを受けたいならmineoが安心です。

LINEモバイルがおすすめの人

一方、以下のような人にはLINEモバイルがおすすめです。

  • SNSやLINEのヘビーユーザー
  • LINEのID検索を使いたい人
  • クレジットカードなしで格安SIMを使いたい人
  • 子供用に持たせるスマホで使いたい人

LINEモバイルはデータフリーにより、LINEやSNSが使い放題です。

SNSやLINEのヘビーユーザーならLINEモバイルにすると月額料金を抑えられます。

LINEモバイルは格安SIMで唯一LINEのID検索が可能です。

ID検索を使いたいならLINEモバイルを選びましょう。

mineoはクレジットカードが必須ですが、LINEモバイルならLINE Payカードを選べばクレジットカードはいりません。

クレジットカードなしで格安SIMを使いたい人はLINE Payカードを用意した上でLINEモバイルを申し込んでください。

また、LINEモバイルはフィルタリングオプションが無料です。

子供用にスマホを持たせるならフィルタリングは必須なので、LINEモバイルを選ぶと月額料金を節約できます。

まとめ

mineo(マイネオ)
LINEMO

以上、mineoとLINEモバイルをさまざまな観点から徹底比較してみました。

最後に、mineoとLINEモバイルの違いを改めておさらいしておきましょう。

項目名 mineo LINEモバイル
料金プラン 旧料金プラン:6種類(500MB~30GB)
新料金プラン:4種類(1GB~20GB)
4種類(500MB~12GB)
契約縛り/解約金 なし/なし なし/1,100円(税込)
クレカ以外の支払い方法 × LINE Payカード
通信速度 混雑する時間帯は遅い 全体的に遅い
カウントフリー × 〇(LINE、SNS、LINE MUSIC)
速度切り替え/バースト 〇/〇 ×/×
セット端末 iPhone/Android iPhone/Android
サポート 店舗、電話、メール、チャット 電話、メール、チャット
家族割引 〇(1回線につき55円(税込)引き) ×
その他の特徴 マイネ王、フリータンク LINEのID検索が可能

mineoは大容量プランがある、低速通信の使い勝手が良い、家族割引があるなど基本的なサービスが充実しています。

加えて最新のiPhoneの取り扱いやパケットシェア、マイネ王などユニークなサービスも目白押しです。

一方、LINEモバイルはなんといってもLINEやSNSがデータフリーで使い放題になるのが最大のメリットでしょう。

SNSのヘビーユーザーならLINEモバイルに乗り換えることでスマホ代を大幅に節約できます。

月額料金が安くフィルタリングも無料なので、子供用としてもおすすめです。

両方ともメリットが多く、非常に優秀な格安SIMと言えます。

本記事の比較を参考に、自分に合った方を選んでくださいね。

【公式】mineo

【公式】LINEモバイル

ABOUT ME
吾妻 和希
格安SIM・スマホが好きなライター。学生時代に節約のため格安SIMを使い始めました。格安SIM歴は6年を越え、その経験を生かしてスマホライターとして活動中。
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