mineo

実際に使ってわかったmineo(マイネオ)の6つのメリットと7つのデメリット

関西電力系列の企業「株式会社ケイ・オプティコム」が運営している格安SIMサービスが「mineo(マイネオ)」です。

当初はau回線を利用する唯一のMVNOでしたが、docomo回線・Softbank回線を使用するプランも追加され、現在はトリプルキャリアサービスを提供しています。

mineoのメリットとデメリットを解説します。

mineoの6つのメリット

まず、mineoのメリットを5つピックアップして紹介します。

格安SIMならではの強みに加えて、mineo独自のサービスのメリットが強いというのが大きな特徴となっています。

メリット① トリプルキャリア対応で3大キャリアからの乗り換えが容易である

mineoの最大の特徴とも言えるのが、au・docomo・Softbankすべての回線に対応している「トリプルキャリア対応」でしょう。

3大キャリアのいずれからも乗り換えが容易であることは、mineoの大きな強みです。

LINEモバイルQTモバイルが同じくトリプルキャリア対応となっていますが、それでもmineoの代表的な看板であることは確かです。

3大キャリアで使用している端末をそのままmineoに乗り換える場合、ほとんどの場合はSIMロック不要で使える点もユーザーにとっては大きな魅力となっています。

メリット② 用途に合わせて豊富な料金プランを選べる

mineoは豊富な料金プランがあることも、その大きな特徴のひとつです。

サービス開始直後からあるデータ容量500MB・1GB・3GB・5GBの4コースに加え、2016年1月に10GB、2017年には20GBと30GBの大容量コース(同時に5GBコースが料金据え置きで6GBに増量)が追加され、現在ではデータ容量7コースから、ユーザーのスマートフォン利用の状況に合わせ、自由に選ぶことができます。

mineoの新料金プラン(1GB/5GB)開始に伴い、旧プラン(500MB/3GB/6GB/30GB)は廃止となりました。

コース変更も容易なので、最初はお試しとして1GBや5GBから始めて、後で大容量コースに変更するといったことも可能です。

ただし、コース変更の適用は翌月となりますので、データ容量が不足しそうだからと、急なコース変更を行うことはできませんので注意が必要です。

どうしても容量が不足して困る、という場合には、100MB/165円(税込)で可能なパケットチャージサービスや、通信速度を最大200kbpsに落とす代わりにデータ通信使用量がカウントされなくなる「mineoスイッチ」といったサービスを活用することも可能です。

料金プランを計画的に使い分けるとお得

例えば、平常時Wi-Fi環境が使えるユーザーなら、基本は500MBや1GBなどの低容量コースを選択しておき、長期出張などでWi-Fi環境が厳しい時だけ大容量コースに切り替える、などと言った使い方をすれば、かなり料金の節約になるでしょう。

計画的に料金プランを使い分けるのがコツと言えます。

メリット③ 格安SIM業界最安の料金設定

格安SIMはその名の通り、料金の安さが最大の売りですが、そんな格安SIM業界の中にあっても、mineoは最も安い料金設定となっています。

LINEモバイルでは3GB音声通話プランが月額1,859円(税込)であるのに対して、同じ3GBの音声通話プランがmineoでは1,760円(税込)です。

5GBで1,518円(税込)という新たな料金プランが追加されたので、2GBも多く使うことができるようになり、しかも料金も安くなりました。

データSIMプランでは、更に価格差がある程、mineoの価格設定は安くなっています。

更にmineoには、月に最大1GBまで他のユーザーからデータ容量を提供してもらえる「フリータンク」の機能があり、5GBのコースであれば実質6GBまで使用できることになります。

コスト面ではmineoは非常に優れた格安SIMと言えるでしょう。

メリット④ ユーザー間の繋がりを意識した通信容量シェアサービス

mineoの独自性を特に高めているのが、ユーザー間で行うことのできるデータ通信容量のシェアサービスです。

これは他の格安SIMのサービスでは殆ど見られない、mineoならではの特徴とも言えます。

mineoの通信容量シェアサービスには、

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  • 事前登録した最大5回線とデータ容量がシェアできる「パケットシェア
  • 他のmineoユーザーに自分のデータ容量をプレゼントすることができる「パケットギフト
  • mineoユーザーのコミュニティサイト「マイネ王」を介し、パケット貯蔵庫(タンク)に余ったデータを寄付して助け合う「フリータンク

の3つがあります。

この3つのサービスは加入しているプラン=回線のキャリアに関係なく、mineoユーザー全体に対し利用できるのも大きな強みとなっています。

通信容量シェアサービスの注意点

「パケットシェア」で実際にシェアできるのは、前月から繰り越されたデータ容量のみとなります。

「パケットギフト」の場合も、余らせたデータ容量のみ、10MBから9,990MBまで、10MB単位で他のユーザーにプレゼントできます。

「フリータンク」の利用には、コミュニティサイト「マイネ王」への登録とeoIDの連携が必要となります。

メリット⑤ 最低利用期間がなく、いつでも解約できる

3大キャリアだけでなく、格安SIMでも「最低利用期間」が設定されている(データ通信のみの場合は設定されていない場合が多い)ことが一般的です。

その利用期間満了前に解約する場合解約手数料が発生するため、スマートフォンの乗り換えがしにくい原因のひとつとなってきました。

しかし、mineoにはこの「最低利用期間」の設定がないので、いつ解約しても違約金が発生することがありません。

最低利用期間設定に関する注意点

mineoの契約は月ごととなるため、月の途中で解約手続きを行ってもその月内は料金が発生することに注意が必要です。

また、デュアルタイプで対応しているMNP転出には転出手数料が発生します。

特に利用開始月から12ヶ月以内の転出には12,650円(税込)の転出手数料が発生するので注意してください。
(13ヶ月目以降は2,200円(税込))

メリット⑥ ユーザーコミュニティサイト「マイネ王」

通信容量シェアサービスと並んでmineoの独自性を表しているのが、ユーザーコミュニティサイト「マイネ王」の存在です。

「マイネ王」はmineoユーザーが参加できるコミュニティサイトで、ユーザー同士の情報交換ができます。

mineoの利用に関する疑問からSIMフリースマートフォンの動作確認など、mineoのスマートフォンを活用するために必要な情報を交換することができるユーザーフォーラムとしての役割を果たしています。

閲覧するだけであれば、mineoのユーザーである必要はありません。

「マイネ王」を介して利用できる「フリータンク」サービスの利用には、「マイネ王」への登録とeoIDの連携が必要です。

mineoの7つのデメリット

通信容量のシェアサービスやコミュニティサイト「マイネ王」など、ユニークなサービスをメリットとするmineoですが、当然デメリットも存在します。

mineoの利用を検討する際には、メリットと同様、デメリットも知っておく必要があるでしょう。

デメリット① Aプランの通信とテザリングの制限

au・docomo・Softbankのトリプルキャリア対応が売りのmineoですが、それぞれの回線プランのサービスがすべて均一ではないと言うこともできます。

特にそれがデメリットとして表れているのが、Aプラン(au回線)の通信とテザリングです。

auでは直近3日間の通信量が6GBを超えた場合、通信速度が終日規制されることがあります。

このことは、au回線を使用するmineoのAプランにも同様に適用されてしまいます。

また、iPhone 7以前のiPhoneの場合、au VoLTE SIM以外ではテザリングが利用できないことも注意が必要です。

デメリット② Aプランでは3G回線が利用できない

上記同様、au回線を利用するAプランのみのデメリットとして、3G回線が使用できないということも上げることができます。

現在では4G回線を利用する人が多いでしょうから、それほど大きなデメリットとは言えませんが、他の回線プランではより対応エリアの広い3G回線が使用できるのに対し、auでは使用できないことは、Aプランの弱点となっていることは否めません。

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デメリット③ 3大キャリアと比較すると通信速度が出にくい

これはmineo限定の問題ではなく、MVNOの格安SIM全般の問題点ですが、使う地域や時間帯などの影響で通信速度が大きく落ち込むことがあります。

例えば最も通信量が増加する昼休みの時間帯は、回線が非常に混み合い、通信速度が大きく低下してしまいます。

ただし、これは裏を返せば通信が混み合わない状況下では問題がないとも言えます。

特に都市部ではない地方であれば、通信速度の低下がほとんど発生しないこともあります。

山奥でも通信が入りやすいAプランのLTEは、アウトドアでの利用に適していると見ることもできるでしょう。

一概にデメリットと言える問題ではないかもしれません。

デメリット④ カウントフリーオプションが弱い

最近、格安SIMの中にはTwitter・フェイスブック等のSNSやYouTube・AbemaTV等の動画サービスの利用時に通信量がカウントされないサービス、いわゆるカウントフリーオプションを有料で提供している会社が増えていますが、2020年1月現在、mineoにはカウントフリーオプションがまだありません。

現状でau系の格安SIMの中ではBIGLOBEモバイルだけにカウントフリーオプションがあります。

LINEモバイルではSNS(LINE)が標準でカウントフリーになっています。

mineoには通信量をシェアできるサービスがあるため、それが代替になっているとも考えられますが、カウントフリーオプションがないのはユーザーの選択肢を狭めており、明らかにデメリットと言えます。

デメリット⑤ フリータンクの使い勝手の悪さ

mineoのセールスポイントでもある「通信量シェアサービス」、なかでも不要なデータ容量を「タンク」と呼ばれる貯蔵庫を介し、データ容量を必要とする人に提供できる「フリータンク」は大きな目玉となりますが、実はこの「フリータンク」には色々な利用制限がついています。

まず、フリータンクから引き出したデータ容量が、自分が提供したデータ容量を上回っている場合、残りのデータ量が1GBを下回らないと新たに引き出すことができなくなります。

また、タンクからデータ容量を引き出すことができるのは毎月21日から月末日までで、引き出せる回数も2回までと制限があります。

通常、データ容量が不足するのは月後半から月末にかけてなので、それほど不自由というわけではありませんが、万一月前半に容量が不足した場合、フリータンクの使い勝手はいまひとつ悪いと言わざるをえないでしょう。

デメリット⑥ キャリアメールのアドレスが使えなくなる

キャリアで使用していたメールアドレス(@ezweb.ne.jpや@au.com、@docomo.ne.jp、@softbank.ne.jp等)はmineoでは使用できません。

mineoでは無料で使用できるメールアドレスサービス(@mineo.jp)があるので、それを利用するか、GmailやYahoo!メールなどのアドレスを新たに用意する必要があります。

デメリット⑦ 実店舗でのサポートが弱い

MVNOの多くが実店舗を持っていない中、mineoには「マイネオショップ」という直営の実店舗があります。

そのこと自体はむしろメリットであると言えますが、しかしこの「マイネオショップ」は、au・docomo・Softbankのショップと違って、取り扱っているサービスが大きく制限されています。

「マイネオショップ」でできるのは通信サービスの新規申し込み及び端末本体やSIMの購入だけとなっており、3大キャリアのショップで行えるような契約内容の変更や解約、料金の支払い、端末の修理受付などは取り扱っていません。

電話帳・データ移行サービスに関しては、家電量販店などにある「サポート店」で行えますが、ショップでのサポートが弱いのはネックと言えるでしょう。

mineoの利用に向いている人・向いていない人

以上、mineoのメリットとデメリットについて解説してきましたが、では、mineoはどのようなスマートフォンユーザーに向いた格安SIMなのか、逆に向いていない人はどのようなユーザーか、考えてみましょう。

mineoの利用に向いているユーザー

格安SIM全般の問題点として、通信速度が十分でない場合があることをデメリットとして上げましたが、逆に言えば、通信速度にそこまでこだわらないユーザーであれば、これは大きなデメリットにはなりません。

また、動画やゲームなど、通信量のかさむアプリやサービスを利用したい人にとっては「カウントフリーオプション」がないことがネックとなりますが、そのようなスマートフォンの使い方はあまりしない、ということであれば、これも大きなデメリットとはなりません。

つまり「通信速度をそれほど気にせず」「カウントフリーオプションを使う必要がない」というスマホユーザーであれば、mineoを利用することは大いに検討価値があると言えるでしょう。

mineoの利用に向いていないユーザー

上述した「通信速度にこだわらない」「カウントフリーオプションが不要」という条件は、そのまま裏返せばmineoの利用に向いてないユーザーの条件にもなります。

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つまり、「通信速度を重視したい」「動画等の利用でカウントフリーオプションを使いたい」ユーザーが該当します。

また、もう一点重視したいのはコミュニティサイト「マイネ王」の存在です。

自分から積極的に「マイネ王」を利用して情報収集したり、他のユーザーと通信量シェアサービスを利用できるユーザーにとっては非常に便利ですが、積極的に使うことがないユーザーの場合は、mineoのメリットの恩恵をあまり受けることができません。

特に通信量シェアサービスはmineoを利用することの最も大きなメリットでもある以上、それが使えない、あるいは使わないというユーザーにとっては、mineoの利用を検討する理由はあまりないとも言えるでしょう。

mineoについての総評

ここでmineoのデメリットとして取り上げた問題点の多くは、mineo独自の問題というよりは、格安SIM共通の問題や、mineoに原因があるというよりも、使用回線・機種=auやAppleの規格が原因である問題点でした。

つまり、mineoには際立ったデメリットは基本的にはないと言うことができるでしょう。

通信量シェアサービスなど、mineoの独自性やメリットに魅力を感じるユーザーにとっては大いに利用価値のある格安SIM言えます。

トリプルキャリア対応ですので、3大キャリアからの乗り換えも非常に簡単で手軽にできます。

手持ちのスマートフォンをそのまま利用できることもポイントといえるでしょう。

まだ格安SIMを使ったことがないという初心者の方には特におすすめしたいのが、このmineoです。

【公式】mineo

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