OCN モバイル ONE

通信速度は速い?ユーザーの評判からわかるOCNモバイルONEのメリットとデメリット

OCNモバイルONEは、2013年からサービスをスタートさせた格安SIMのなかでも老舗です。

老舗だけあって数多くのメリットがありますが、実際に使用しているユーザーにとってはデメリットと感じられる面もあるでしょう。

そこで、OCNモバイルONEのユーザーの評判も参考にしつつ、通信速度など格安SIMに対して誰もが気になるポイントや、乗り換えを検討する際はぜひ留意したいメリットとデメリットについて詳しくお伝えします。

評判の高いOCNモバイルONEはどんな格安SIM?

OCNモバイルONE

OCNモバイルONEを運営しているのは、NTTグループの主要会社であるNTTコミュニケーションズです。

NTTグループの会社が運営する格安SIMなので、OCNモバイルONEではドコモ回線を利用できるのが一つの特徴でしょう。

ドコモユーザーなら乗り換え後も、お使いの端末をSIMロック解除なしに引き続き利用できます。

OCNモバイルONEで選べるSIMカードの種類

OCNモバイルONEでは、3種類のSIMカードを提供しています。

一つは、音声通話ができる「音声対応SIM」です。

もう一つは「SMS対応SIM」で、通話はできないものの、その名の通りSMS機能が使えるようになっています。

SMSとは、電話番号を用いたショートメッセージ機能で、メッセージのやり取り以外にもサービスの認証などに用いられます。

音声通話は必要なくても、SMSまで使えないとLINEなどの認証にも苦労しますので、あった方が便利という人は多いです。

そして、もう一つが「データ通信専用SIM」で、これも名前の通りで、音声通話やSMS機能のないデータ通信に特化したSIMカードとなっています。

節約したい人はデータ通信専用SIMがおすすめ

データ通信専用SIMは、電話もSMSも使えないと不便に感じられる方もいるでしょう。

ところが、データ通信さえできれば音声通話アプリやメッセージアプリは問題なく使えるので特に困ったことはありません。

電話番号がないので、固定電話やガラケーしか持っていない相手と連絡を取るのに手段が限られるというデメリットはありますが、今では昔ほど電話番号がないからといって困ることは少なくなりました。

ユーザー数が最も多いのは音声対応SIMではありますが、今後はデータ通信専用SIMの需要も高くなるでしょう。

現時点でデータ通信専用SIMを選ぶ人は、すでにメインの端末を持っており、「サブの端末も外で通信できるようにしたい」などという人が多いです。

ユーザーの評判の前にOCNモバイルONEの新コースをチェック

OCNモバイルONE

OCNモバイルONEのメリットとデメリットについて、ユーザーからの評判も参考にしながら詳しく見ていきたいところですが、その前に2019年11月からスタートしたOCNモバイルONEの新コースについて確認しておきましょう。

新コースの登場により料金プランが大きく変更になったほか、新コース以外と両立することになったため、初めての方にとって少々わかりにくい部分があります。

そこで、まずOCNモバイルONEの新コースのおもな特徴を確認しておきましょう。

2019年11月からスタートしたOCNモバイルONEの新コース

OCNモバイルONEで2019年11月にスタートした新コースに対して、従来のコースは「新コース以外」と公式サイトで呼ばれています。

そこで、ここでも以降、「新コース」と「新コース以外」という名称で区別することにしましょう。

新コースも新コース以外も、同じように音声対応SIM、SMS対応SIM、データ通信専用SIMという3種類のSIMカードが選べるのですが、利用可能な月間通信容量に応じたコース内容に違いがあります。

両者ともに共通しているコースは、月単位で通信容量が決まっている「3GB/月コース」、「6GB/月コース」、「10GB/月コース」、「20GB/月コース」、それに、最上位の「30GB/月コース」です。

新コースと新コース以外では月額料金に違いはありますが、それは後述するとして、同じコース名で利用できる月間の通信容量は、音声対応SIM、SMS対応SIM、データ通信専用SIMの3つともコース名の通りです。

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3GB/月コースであれば、月間3GBまで高速通信が利用できます。

新コースに新設された1GB/月コース

新コースで新しく登場したのが、「1GB/月コース」という低容量コースです。

こちらは1か月で利用できる通信容量が1GBと小さいですが、その代わり月額料金がわずか1,298円(税込)(以降も特記ない場合はすべて税込表記)と非常に安く、ライトユーザーにはとても好評を博しています。

ただ、1GB/月コースを選べるのは音声対応SIMのみです。

SMS対応SIMとデータ通信専用SIMでは選べません。

この2つのSIMの最小容量は3GB/月コースとなっています。

新コースで廃止された日次コース

一方、新コースには、新コース以外で人気の日次コースが選べません。

日次コースとは通信容量が1日単位で決まっているコースであり、新コース以外には「110MB/日コース」と「170MB/日コース」という2つのコースが用意されています。

これらはSIMカードの種類を問わず選べるのが特徴です。

1日110MBや170MBしか利用できないため、多少頻繁にスマホを利用する方では足りないことが多いでしょう。

しかし、「たまのサイト閲覧やSNSのみという使い方なら十分」とライトユーザーには好評です。

このライトユーザーにとって便利な日次コースが、新コースでは廃止されてしまいました。

ここはデメリットとなる部分です。

OCNモバイルONEの良い評判やメリットとなる点

OCNモバイルONE

新コースの登場により、特に料金面で大きな変更が見られるOCNモバイルONEですが、その変更に関するメリットと、それ以前からメリットとしてユーザーに評価の高い点についても詳しく見ていきましょう。

新コースの月額料金が安い

OCNモバイルONEにとって、これまで大きなデメリットとされていたのが、格安SIMのなかではそれほど料金が安くないことでした。

具体的にどのぐらいの金額なのかというと、新コース以外の月額料金を見れば明らかです。

音声対応SIMでいうと、3GB/月コースが1,980円(税込)、6GB/月コースが2,365円(税込)となっています。

別に高いというほどの金額ではありませんが、楽天モバイル、LINEモバイル、mineoなどのライバルと比べると割高感は否めません。

ところが、新コースになって全容量で月額料金が大きく値下げされました。

先ほど紹介したように、音声対応SIMのみで選べる1GB/月コースが1,298円(税込)でしたが、3GB/月コースでも1,628円(税込)、その倍の6GB/月コースはそれよりたった500円高いだけの2,178円(税込)という安さです。

ちなみにこれは音声対応SIMの料金で、SMS対応SIMだと3GB/月コースは1,100円(税込)、6GB/月コースは1,650円(税込)、データ通信専用SIMだと3GB/月コースはわずか968円(税込)、6GB/月コースでも1,518円(税込)となっています。

最上位コースが大幅に安くなった新コース

全体的に新コース以外よりも月額料金が安くなった新コースですが、新旧で特に差が大きいのが最上位の30GB/月コースです。

新コース以外の月額料金は、音声対応SIM7,425円(税込)、SMS対応SIM6,787円(税込)、データ通信専用SIM6,655円(税込)というラインナップですが、新コースでは音声対応SIM6,578円(税込)、SMS対応SIM6,050円(税込)、データ通信専用SIM5,918円(税込)と大きく値下げされました。

音声対応SIMでは、新コースの方が770円も安くなっています。

OCN光とのセット契約で月額料金からさらに割引

OCNの高速インターネットサービスの「OCN光」とセットで契約することで、全コースの月額料金が200円割引になるという特典があります。

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この「OCN光モバイル割」を利用すれば、ただでさえ安くなった新コースをさらに安く利用することが可能です。

ちなみに、新コース以外でもOCN光モバイル割は適用されます。

新コースはいつでも違約金なしで解約できる

新コースになってお得になった料金面について詳しく見てきましたが、新コースが登場したことによる変更はそれだけではありません。

月額料金と同じぐらい、いや、人によってはそれよりも大きなメリットと感じるのが、OCNモバイルONEの新コースには最低利用期間がないことです。

最低利用期間とは、契約に当たって最低その期間は利用することを前提とした期間ですが、新コース以外では6か月という期間が設定されていました(音声対応SIMのみ)。

もし、契約から6か月以内に解約したくなった時は、規定の解約違約金を支払うことになります。

新コースには最低利用期間がないため、この解約違約金もなくなったということです。

契約したその月のうちに解約しても違約金を支払う必要はありません(実際はブラックリストに載るリスクがあるので即解約はおすすめしません)。

お得な料金でSIMカードが追加できるオプションがある

OCNモバイルONEには、「容量シェア」というSIMカードを追加できるオプションがあります。

これが格安ということでユーザーに評判です。

このオプションでは、1枚のSIMカードの契約につき、最大4枚のSIMカードを追加できて、一つの契約の通信容量をシェアできるようになります。

つまり、家族の誰かが契約しているOCNモバイルONEのコースに対して、その本人のSIMカードも含めた最大5枚のSIMカードで通信容量が分け合えるということです。

たとえば、ご主人が10GB/月コースを契約していてこのオプションを使う場合、奥さんとお子さん用に2枚のSIMカードを追加すれば、合計3枚で月間10GBまで利用できるようになります。

容量シェアのオプション料金

音声対応SIMカードを1枚追加するごとに1,100円(税込)(新コース)の容量シェア月額料金が発生します。

SMS対応SIMの場合は572円(税込)、データ通信専用SIMの場合は440円(税込)です。

ちなみに、新コース以外では、音声対応SIMの追加料金が1枚当たり1,210円(税込)と新コースより100円高くなっています。

SMS対応SIMとデータ通信専用SIMの料金は新コース・新コース以外どちらも同じです。

若干新コースの方がお得になるように設定されていますが、いずれにせよ、このオプションをうまく使うことで、家族全員が容量の大きなコースに加入するより節約になるでしょう。

契約初月のコース料金は無料

OCNモバイルONEは、契約した初月の月額基本料金が全コース無料です。

月の初めからでも月末からでも契約初月中は月額料金が発生しないので、なるべく月頭に利用開始できるように契約しましょう。

ただし、無料になるのは月額基本料とオプション料金だけですので、電話した場合はその分の料金は支払わなければなりません。

また、契約したその月のうちに解約すると、初月無料の特典は受けられず、すべての料金が発生してしまうので注意してください。

なお、OCNモバイルONEだからこそのメリットとして高く評価されているこの初月無料のサービスですが、これを利用することで、ユーザーにとってかなり有利な使い方ができるとして評判になっています。

それについて、次に紹介するコース変更のメリットと併せて後ほど詳しくお伝えしましょう。

月に1回コースの変更ができる

OCNモバイルONEでは、1か月に1回限りコースの変更ができます。

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変更は翌月から反映されるので、「ちょっと容量が足りないな」と思った月は翌月少し多めのコースに変更しておき、逆に、「こんなにいらなかったな」と思ったら翌月以降低容量のコースに変更するという使い方が可能です。

ただし、変更できるのは同じ種類のSIMカード内のコースだけです。

たとえば、音声対応SIMで今月3GB/月コースだったのが、これではちょっと足りないので来月は同じ音声対応SIMの6GB/月コースに変更するということはできます。

しかし、「音声通話はもう必要ないから、音声対応SIMからデータ通信専用SIMに変更する」などということはできません。

OCNモバイルONEでSIMカードの種類を変更したい時は、いったん契約中のSIMカードを解約し、改めて希望する種類のSIMカードを契約するという形になります。

また、新コースから新コース以外への変更もできません。

初月無料とコース変更を利用してOCNモバイルONEをお得に使う方法

注意点もあるOCNモバイルONEのコース変更ですが、この特徴と先ほど紹介した初月無料のメリットとの合わせ技で、数千円分の月額料金を浮かせる方法があります。

OCNモバイルONEでは、先ほどから説明しているように初月の月額料金が無料になりますから、最初に最上位コースの30GB/月コースを契約しましょう。

通常、新コースの音声対応SIMで6,578円(税込)がこのコースの月額料金ですが、これが最初の月は無料になるというわけです。

30GBも必要ないと思っても、どうせ無料ですので遠慮する必要はありません。

次に、OCNモバイルONEでは月に1回コースの変更が可能ですから、初月中にもともと選ぼうと思っていた容量のコースに変更します。

たとえば、翌月は3GB/月コースに変更するとしましょう。

OCNモバイルONEでも他社と同じく通信容量の繰り越しができますから、最初の月に30GB/月コースを契約して30GBも使い切れなかったとしても、余った分は翌月に繰り越せます。

翌月は3GB/月コースに変更していても、前月にたとえば10GBしか使っていなければ、繰り越し分の20GBが翌月の利用可能な通信容量にプラスされるということです。

つまり、3GB/月コースの月額料金である1,628円(税込)しか支払っていないのに、次の月はなんと合計23GBも使えるということになります。

20GB/月コースの月額料金は4,840円(税込)ですから、この方法がいかにお得かおわかりいただけるのではないでしょうか。

通信容量の繰り越しは翌月までなので、その1か月間で使い切れなかった容量はコースの容量分の3GBを除いて消滅してしまいます。

しかし、最初の2か月は料金を気にせずほぼ通信し放題になるわけですから、OCNモバイルONEに乗り換える際にはこの方法をぜひ試してみてください。

これは裏技的なものではなく、公式サイトでもおすすめの方法として紹介されているので遠慮する必要はありません。

初月中のコースの変更申し込みを忘れないこと

ただし、コース変更を忘れると、翌月には本来の月額料金が発生してしまうことに注意してください。

また、月末日にはコース変更の申し込みを受け付けていないので、変更する際は早めに申し込んでおきましょう。

申し込む分にはいくら早くても大丈夫です。

コース変更が反映されるのは、申し込みのあった月の翌月1日からと決まっているので、利用開始して即コース変更を申し込んでもかまいません。

申し込んだ日が必ずしも利用開始月とはならない

OCNモバイルONEでは、申し込んだ日が利用開始月になるわけではありません。

申し込みの際には本人確認書類を提出しますが、OCNモバイルONEがその書類を受け取って内容を確認するまでに若干のタイムラグが発生します。

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ですが、書類の確認が完了した時点ではまだ利用開始月ではありません。

その書類の確認完了日から10日後がサービスの利用開始月として起算されるのです。

若干ややこしいですが、月後半に申し込んだ場合、書類が先方に届いて内容の確認が完了した日から10日後が利用開始月ですので、利用開始月はほぼ翌月になると思ってよいでしょう。

その場合は、初月無料の恩恵は翌月いっぱい受けられますが、月の半ばぐらいに申し込んだ場合は注意が必要です。

処理がスムーズに進んだ場合、書類の確認が完了しても翌月までまだ10日以上残っていることも考えられます。

たとえば、15日に申し込んで本人確認書類を提出したところ、2日後の17日には書類の確認が完了したとしましょう。

その場合、その10日後の27日から利用開始ですので、利用開始月も当月となり、初月無料の恩恵が受けられるのがわずか数日のみとなってしまいます。

初月無料の特典を使ってなるべくお得にOCNモバイルONEを始めたいなら、なるべく月の上旬に書類確認の完了から10日後となるように、逆算して申し込んでください。

格安スマホセットがお得

他社も含めて、格安SIMはだいたいどこも新規ユーザーに割引などのお得な特典を用意しています。

OCNモバイルONEで特におすすめの特典が「格安スマホセット」です。

SIMカードだけでなく、OCNモバイルONEでスマホも購入するという方には、特別価格で人気端末が購入できるようになっています。

iPhoneも各世代が揃っており、iPhone SEからiPhone XRまで購入できます。

アンドロイド端末にも、「AQUOS sense3 plus SH-M11」や「ZenFone Max Pro」などの人気機種があるので、「格安SIMが用意する端末にはいいものがない」と思って避けていた方も要チェックではないでしょうか。

iPhoneなどの人気機種が割引価格で手に入る

格安スマホセットでどのぐらいお得に購入できるかというと、iPhoneを例に取るなら、iPhone SE(中古品:32GB)が18,700円(税込)、iPhone X(中古品:64GB)が65,890円(税込)、iPhone XR(メーカー認定整備済:64GB)が78,210円(税込)といった感じのラインナップになっています。

このように、基本的に中古品と未使用品ばかりで完全な新品ではないのが安く販売できる理由ですが、使用にはまったく問題ないので新品にこだわらない方にはおすすめです。

しかも、他社からの乗り換えだと表示価格からさらに5,000円の割引、対象のオプションに同時加入するとさらに3,000円の割引となるサービスもあるので、機種によってはただでさえ安い販売価格から最大8,000円引きで購入できます。

格安スマホセットの注意点

格安スマホセットを利用すれば、どのショップで購入するよりもお得に人気端末が購入できます。

他社にはない大きなメリットと言えるでしょう。

実際、この格安スマホセットで端末をお得に手に入れるためだけにOCNモバイルONEと契約する人もいるほどです。

しかし、本当に端末目当てのみで契約して、すぐに解約するというのは避けた方がよいです。

新コースでは最低利用期間がないため、いつ解約しても違約金は発生しませんから、即解約して人気端末を手に入れたくなる気持ちもわかります。

契約手続きで発生する手数料等を差し引いても、その端末を転売すれば得になるでしょう。

しかし、OCNモバイルONE側でもそういう人を警戒しており、申し込めるのは1人1セット限りです。

また、公式サイト上には転売目的の恐れがあると判断した人には、注文を受け付けないか、受け付けた後でもキャンセルすることがあると明記されています。

ブラックリスト入りのリスクも

仮に、最初から転売目的で格安スマホセットを利用して端末を手に入れることができたとしても、OCNモバイルONEのブラックリストに載るリスクがあります。

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ブラックリスト入りすると、以降、OCNどころかNTTのサービスを利用するのにも不都合が生じる可能性も報告されているほどです。

実際、Twitterでも、端末目当てで即解約したところ、OCNモバイルONEからブラックリスト入りの連絡を受けたというユーザーのつぶやきが確認できます。

格安スマホセットはOCNモバイルONEの数あるメリットのなかでも特に魅力的ですが、あくまで今後しばらくOCNモバイルONEとの契約を継続する人のためのサービスです。

端末目当てで入会と退会を繰り返すようなことはもちろん、ブラックリスト入りを避けるなら、なるべく契約した月に即解約というのは控えた方がよいでしょう。

高速通信のデータを消費しない節約モードがある

OCNモバイルONEでは、通常の高速通信とは別に、「節約モード」という手動で低速通信に切り替えられる機能があります。

低速通信にしている間は高速通信のデータ消費量がカウントされないため、そのモード名の通り、データの節約になるわけです。

低速通信がどのぐらいの通信速度かというと、OCNモバイルONEの公式サイトには最大200kbpsとあります。

低速通信時も快適なネット利用を助けるバースト機能がある

データの節約になるといっても、この通信速度では不便に感じることも多いでしょう。

200kbpsという通信速度は、具体的には、テキスト中心のサイト閲覧やSNSの利用には不都合ないものの、動画はもちろん画像の多いページだと表示までに時間がかかるレベルです。

混雑する時間帯ではさらに不便を感じることが予想されます。

ところが、OCNモバイルONEもそのことは了解しており、低速通信でも不都合なくネット利用ができるよう、あらかじめ「バースト機能」を搭載してくれているのです。

このバースト機能とは、通信開始から一定の容量に達するまで、限定的に高速通信でデータを読み込むことができる機能です。

一定の容量とは具体的には150KBとのことですが、わずかな量に見えてこの量を高速に読みことができれば、画像の多いサイトの閲覧がかなりスムーズになります。

最初に画像を読み込んでしまえば、あとはサイトを閲覧するのに通信速度は関係ないですから、この機能があるのとないのとで低速通信時の使い勝手が段違いです。

動画の視聴のような継続して大量のデータを通信しなければならない用途には使えませんが、サイト閲覧やSNSの利用時に節約モードで高速通信のデータ消費量を抑えたいという時に、この機能は大いに威力を発揮してくれるでしょう。

データ消費量を気にせず音楽配信サービスが楽しめる

OCNモバイルONEには、「MUSICカウントフリー」という対象の音楽配信サービスの利用でデータ消費量がカウントされないというオプションサービスがあります。

Amazon Music、Google Play Music、Spotifyなど有名どころから、LINE MUSIC、AWA、dヒッツ、ANiUTaなどに至るまで、国内外の有名なサービスを多数対象としているので、スマホで音楽を楽しみたいユーザーに非常に好評です。

MUSICカウントフリーはオプション料金無料で利用できる

MUSICカウントフリーがあれば、通信量を気にせず目一杯音楽を楽しめるようになるうれしいサービスなのですが、さらにうれしいことに、このサービスを利用するのにオプション料金は発生しません。

OCNモバイルONEのユーザーなら、申し込むだけで無料でサービスが適用されるようになっています。

MUSICカウントフリーの注意点

MUSICカウントフリーは、音楽ストリーミングの通信量がカウントされないというサービスです。

対象のサービスを利用の際でも、音楽以外の動画や画像を読み込む場合はデータを消費することがあります。

また、無料なのはMUSICカウントフリーの利用だけですので、対象の音楽配信サービスの有料プランまで無料で利用できるようになるわけではありません。

そこは誤解のないように気を付けてください。

ユーザーに評判がよろしくないOCNモバイルONEのデメリット

OCNモバイルONE

OCNモバイルONEには数々のメリットがあることがわかりましたが、一方でいくつか注意しておきたいデメリットとなるポイントも存在します。

乗り換えを検討している方は、以下のポイントを押さえておきましょう。

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通信速度はそれほど速くない

格安SIMも以前と比べれば通信速度が安定してきたと言われますが、OCNモバイルONEの通信速度は、ユーザーの実感によるとあまり速いとは言えないようです。

NTTグループなので回線は安定のドコモ回線ですが、やはり格安SIMである以上、キャリアに比べると安定性には欠けています。

特に昼食時や夕方のラッシュ時のような通信が混雑する時間帯は、サイト閲覧もままならないことがあるので注意が必要です。

ただ、それ以外の時間帯は、不都合を感じさせないだけの十分な速度が期待できます。

新コースの節約モードに速度制限がある

新コースについて、先に数々のメリットがあることをお伝えしましたが、新コースになっての唯一とも言えるデメリットが、節約モードの通信容量に上限が設けられ、それを超えると速度制限が課されるようになったことです。

新コース以外では低速通信に制限がないので、必要な時以外は節約モードにして、文字通りデータ消費量を節約することができました。

新コースではそれにも限界があるということなので、デメリットなのは否定できません。

節約モードの通信容量の上限

節約モードの通信容量の上限は、契約中のコースの通信容量の半分です。

3GB/月コースなら、節約モードで制限を受けずに利用できるのは1か月で1.5GBまでということになります。

それを超えると、それ以降、節約モードをオンにすると低速通信の速度がさらに制限されることになるわけです。

どのぐらいまで最高速度が落ちるかは明らかではありませんが、通常の低速通信時の最高速度が200kbpsなので、それ以下になるということはネットがほとんど使えなくなるのと同義でしょう。

節約モードの通信制限を嫌って、制限のない新コース以外を選ぶというのも料金的にお得とは言えません。

したがって、新コースで最初から少し多めの通信容量を選ぶのが最善の策となるでしょう。

キャリアメールが使えない

キャリアからOCNモバイルONEに乗り換えた場合、以前まで使えていたキャリアメールはもう使えなくなります。

これはOCNモバイルONEに限らず、キャリアから格安SIMに乗り換える時点で受け入れざるを得ないデメリットですので、あらかじめ注意しておいてください。

ただし、今後、キャリアメールが使えないことにデメリットを感じるシーンはほとんどなくなるでしょう。

まだ、高齢者などキャリアメールしか使っていない人と連絡を取るのが少々面倒になる可能性はありますが、Gmailなどのフリーメールも浸透してきたことですし、それも時間の問題ではないでしょうか。

それに、OCNモバイルONEには「@■■■.ocn.ne.jp」という専用メールもあります。

事実、このことをデメリットに感じて格安SIMへの乗り換えをためらっていたのに、いざOCNモバイルONEに乗り換えたところ、キャリアメールが使えなくなっても特に困ることはなかったという人は多いです。

キャリア決済に対応していない

OCNモバイルONEはキャリア決済に対応していません。

キャリア決済とは、「auかんたん決済」や「ソフトバンクまとめて支払い」といった、ネット通販などの代金を携帯料金とまとめて支払えるキャリアのサービスです。

OCNモバイルONEにこのサービスがないのは「キャリアではないので当然」と言いたいところですが、楽天モバイルやUQモバイルなどではキャリア決済サービスを開始しており、その他の点も含めて大手キャリアのサービスにかなり近づいています。

それらと比べると、OCNモバイルONEはまだ一歩遅れていると言えるでしょう。

クレジットカードがないと契約できない

OCNモバイルONEの支払い方法はクレジットカード決済のみです。

そのため、申し込み時にクレジットカード番号とその有効性が確認されます。

つまり、クレジットカードがないと申し込みすらできないということです。

以前はほかの支払い方法も用意されていたのですが、現在はクレジットカードがないと利用できなくなっていることに注意してください。

クレジットカードがなくても購入できるプリペイドタイプのSIMカード

一応、クレジットカードがなくても利用可能な商品として、OCNモバイルONEには「OCNモバイルONEプリペイド」が用意されています。

ただし、こちらは「通信容量や通信速度がどうなのかお試し感覚で使いたい」という方に向けた短期間だけのパッケージ製品です。

1日50MBが上限の通信容量で20日間使えるパッケージと、最長4か月の利用期間で1.0GBの容量がなくなるまで使えるパッケージの2種類が用意されています。

どちらも利用終了後はユーザーの送料負担でSIMカードを返却しなければなりません。

本格的に使うなら、やはりクレジットカードを作って通常のコースを契約する方がよいでしょう。

実店舗がない

OCNモバイルONEにはキャリアのような実店舗がありません。

家電量販店などに「即日受渡カウンター」としてOCNモバイルONEの申し込みを受け付けているところがありますが、これは店頭でエントリーパッケージを購入する方のための窓口です。

キャリアのように、わからないことがあった時に来店して、直接スタッフから懇切丁寧な説明を受けるなどということは難しいと思ってください。

通信速度が気になる人からもOCNモバイルONEは上々の評判

OCNモバイルONE

OCNモバイルONEにはデメリットとなるポイントも少々ありますが、新コースができたことによって料金面でのデメリットが解消され、以前と比べてさらに良くなったと言えるでしょう。

通信速度が気になるという人も若干いますが、混雑時を除けばそれほど不都合を感じることはなく、実際、ユーザーからの評判も上々です。

キャリアから格安SIMへの乗り換えを検討している方にとって、有力候補となる一社と言えるでしょう。

【公式】OCN モバイル ONE

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