格安SIMの楽天モバイルから大手キャリアである
auへ乗り換えるユーザーはたくさんいます。
楽天モバイルではもともとau回線を利用していたため、楽天モバイルユーザーにとっては、auは乗り換えやすい大手キャリアと言えるでしょう。
具体的にどんな手順で乗り換えたら良いのでしょうか。
目次
楽天モバイルからauに乗り換えるのはWebが便利
楽天モバイルからauへ乗り換える際には、まず楽天モバイルで使っていた電話番号をauに持ち込むためにMNP予約番号を発行してもらい、その上でauで新規契約をするという流れになります。
ステップ1:楽天モバイルでMNP予約番号を発行
楽天モバイルで使っていた電話番号をauに乗り換えた後にも継続したいなら、乗り換え前に楽天モバイルでMNP予約番号を発行してもらう必要があります。
発行には3日かかる
楽天モバイルでは、オンラインでMNP予約番号の発行依頼ができます。
リクエストをすると、発行までに3日ぐらいの日数がかかるので、時間には余裕をもって申し込むようにしましょう。
MNP予約番号は15日間有効
楽天モバイルで発行してもらったMNP予約番号は、15日間のみ有効です。
そのため、有効期間内に速やかにauで新規契約の手続きをスタートすることをおすすめします。
もしも有効期限が過ぎてしまったら、もう一度楽天モバイルで発行してもらわなければいけません。
手数料はいくら?
MNP予約番号を発行してもらうと、3,300円(税込)のMNP転出手数料がかかります。
これは、auへ回線の切り替え手続きが完了した際にかかる手数料で、MNP予約番号を発行してもらう時に払うものではありません。
ステップ2:auで新規契約の手続き
楽天モバイルでMNP予約番号を発行してもらったら、速やかにauで新規契約の手続きをしましょう。
手続きには、auオンラインショップを始め、店舗に足を運んでも契約することができます。
必要な書類や手続きの手順はオンラインショップでも店舗でも変わりませんが、店舗はだいたい混雑していることが多いので、オンラインショップを利用したほうが速やかに手続きができます。
新規契約に必要なもの
auで新規契約する際には、楽天モバイルで発行してもらったMNP予約番号に加えて、身分証明書や料金を支払うためのクレジットカードか銀行口座の情報が必要です。
auオンラインショップで申し込みをするなら、身分証明書などはスキャンしたものをデジタル画像として保存しておくと、申し込みがスムーズに進みます。
プランや端末は事前に決めておくこと
新規申し込みをする際には、auのどのプランを契約するか、また端末を買い替えるならどの端末にするのかという点も、すべて一連の流れの中で決めることになります。
そのため、事前にauのプランをチェックして、どのプランにするのかを決めておくことをおすすめします。
端末の購入に関しても、端末を購入する際には一括払いにするのか、分割払いにするのかという点も含めて決めておいた方が、申込みの際にはスムーズです。
審査はあるの?
auに限らず、大手キャリアのサービスを新規契約で申し込みをすると、最初に審査が行われます。
審査では、現在他の通信系サービスで料金未納がないかどうか、au系のサービスで料金未納がないかという点が審査され、もしも未納があると審査落ちの可能性がとても高くなってしまいます。
審査落ちするとどうなる?
auの審査に落ちると、新規契約の申し込みは自動的にキャンセルの扱いとなります。
楽天モバイルはまだ回線が開通している状態なので、審査に通る状況になるまでは楽天モバイルをそのまま使い続けることになります。
ステップ3:審査に通るとSIMカードが到着
審査に通ると、SIMカードが送られてきます。
申し込みの際に端末を購入した人は、端末も合わせて送られてくるので、端末とSIMカードは同時に届くことになります。
場合によっては、端末の中にauのSIMカードがすでに装着されていることもあります。
開通の手続きは難しい?
SIMカードが自宅に届いたら、手持ちの端末に届いたSIMカードを挿入した上で、回線切り替えの手続きを行います。
具体的なやり方については、SIMカードに説明書が同封されているため、初心者でも難しすぎてわからないということはありません。
もしわからなければ店舗に行ってもOK
自分で開通の手続きまでやろうと思っていたけれど、難しくてできなかったというユーザーは、auの店舗に足を運べば、その場で対応してもらうことができます。
ステップ4:楽天モバイルへSIMカードを返却
格安SIMの中には、他社へ乗り換えて不要になったSIMカードをそのままユーザーが破棄してよい所と、返送しなければいけない業者があります。
楽天モバイルの場合には、auに乗り換えた後で使わなくなったSIMカードは、楽天モバイルへ郵送で返却しなければいけません。
郵送にかかる費用などはすべてユーザー負担となるので注意してください。
返却しないとどうなるの?
楽天モバイルのSIMカードは、auに回線を切り替えてから30日以内に返送するようにしましょう。
もし返送しなかった場合や、返送したけれどSIMカードにダメージがあった場合などには、SIMカードの料金を請求されることになります。
楽天モバイルはいつ解約すれば良い?
楽天モバイルからauへ乗り換える場合、auで最終的な回線切り替えの作業が完了するまでは楽天モバイルのサービスを解約してはいけません。
回線を切り替える作業の際には、電話番号が有効になっていなければいけないからです。
回線の切り替えで自動解約
楽天モバイルからauへ回線が切り替わると、電話番号がauへ移行するため、楽天モバイルの端末は使えなくなりますし、電話がかかってきた時には、楽天モバイルではなくauのサービスとして利用することになります。
この回線切り替えの作業が終了したタイミングで、楽天モバイルのサービスは自動的に解約の扱いとなります。
利用料金の請求もその日までということになり、最終的にMNP転出手数料なども合わせて請求書が送られてくることになります。
やっぱり楽天モバイルに戻りたい、どうすれば良い?
楽天モバイルからauに乗り換える手続きを始めたけれど、やっぱり途中で気が変わって楽天モバイルを使い続けたい、という場合には、どうしたら良いのでしょうか?
回線が切り替わっていなければまだ戻れる
auの申し込みを始めた場合でも、まだ回線の切り替え作業が修了していない段階なら、キャンセルをかけることが可能です。
例えば、楽天モバイルでMNP予約番号を発行してもらったけれどまだauに申し込みをしていない時、申し込みをしたけれど審査の結果を待っている段階などは、まだ楽天モバイルへ戻りたい場合、ペナルティがかかることなく後戻りが可能です。
回線が切り替わると戻れない
楽天モバイルからauへ回線が切り替わってしまうと、楽天モバイルのサービスは完全にキャンセルという扱いになります。
そのため、その後でやっぱり楽天モバイルへ戻りたいという場合には、auから楽天モバイルへの乗り換えとして、再び楽天モバイルの新規契約をする必要があります。
楽天モバイルからauへの乗り換えはauオンラインショップが便利
楽天モバイルからauへ乗り換える際には、混雑している店舗で手続きをするよりも、auオンラインショップを使うのがおすすめです。
24時間いつでも申し込めるだけでなく、混雑している店舗のように待ち時間がないので、スムーズかつ素早く乗り換えの手続きができるでしょう。
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