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楽天モバイルの自社回線に切り替わるとiPhoneや特定の設定が使えなくなる?

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2019年10月、楽天モバイルは自社回線サービスとして「無料サポータープログラム」をテストユーザーを対象にスタートしました。

現在大手キャリアとしてソフトバンク・au・ドコモの3つのキャリアがありますが、楽天はそこに新たに参入することを考えているようです。

販売方法やプラン内容、設定はどうなるのか、楽天モバイルの自社回線について現時点でわかっていることについてご紹介します。

楽天モバイルの自社回線とは

現時点では楽天の自社回線は5,000名のテストユーザーを対象にテスト利用を開始しています。

楽天から発表された予定では、2020年4月以降に楽天の自社回線を利用した正式プランの発表が予定されています。

現状は楽天モバイルユーザーはドコモ回線もしくはau回線のどちらかを選択して利用しています。

他の格安SIMブランドでも大手キャリアの回線を借りて運営しているのですが、楽天は第4の携帯会社になる為に楽天モバイル自社回線の基地局整備を行っています。

この基地局整備にはかなりの時間がかかる為、楽天モバイルの自社回線の利用開始は2020年4月が予定されています。

iPhoneが使えなくなる可能性もある

2019年6月時点の楽天自社回線では、iPhoneが利用できるかどうかは未定となっています。

現在iPhoneを利用している人としては、iPhoneが利用できないのであれば楽天モバイルへの乗り換えは迷ってしまうでしょう。

最新のiPhoneでは楽天モバイル自社回線で利用予定の1.7GHz帯にも対応していますが、端末の利用周波数やシステム問題などによりモバイル端末と各ネットワークの接続が上手くいかない場合もあります。

もしもiPhoneを利用していて楽天モバイルの自社回線に切り替える場合は、今使っているiPhoneが楽天モバイルの自社回線で利用できるかどうか確認してから切り替えるようにしましょう。

回線の切り替えは自動で行われない

楽天モバイルの自社回線のスタートは2020年4月に予定されていますが、手続きを行わなければ今利用している回線から自動的に楽天モバイルの自社回線に切り替わってしまうことはありません。

既に楽天モバイルを利用している方はドコモ回線もしくはau回線を利用していますが、切り替え手続きを行うまでは現在と同じ回線を利用し続けることができます。

ドコモ回線やau回線だからこそ利用できているサービスもあるので、楽天モバイルの自社回線に切り替える時には、切り替えるタイミングを考えておくことをおすすめします。

楽天モバイル自社回線のプラン内容の詳細やご自身の端末に対応しているかなどを確認してから切り替え手続きが行えます。

楽天モバイルの魅力

楽天モバイルが大手キャリアへの参入を考えていることで、他キャリアから楽天モバイルへの乗り換えを検討している人もいるのではないでしょうか。

現時点で楽天モバイルに契約した場合はまだ楽天の自社回線ではなく、ドコモやauと同じサービスエリアでネット回線を利用できます。

自社回線がスタートする前でも楽天モバイルを契約する魅力があるので、自社回線の利用開始前に楽天モバイルを契約しておく魅力についてご紹介します。

楽天ポイントを貯めて使用できる

これは楽天モバイルならではの特典で、楽天モバイルでは毎月の携帯料金を支払うだけで楽天ポイントが貯まります。

楽天カードや楽天ペイなどの賞品購入時と同様に、110円(税込)の支払いにつき1ポイントの楽天ポイントが還元されます。

さらに音声SIMを利用すると楽天市場で貯まるポイントが+2倍になり、通常の買い物よりも効率よく楽天ポイントを貯めることができます。

今後楽天が大手キャリアへ参入し楽天モバイルの自社回線がスタートすることで、より楽天サービスとの連携が深まることが期待できます。

楽天でんわアプリがお得

楽天モバイルでは、月額935円(税込)で国内電話が10分以内かけ放題で利用できる「楽天でんわ10分かけ放題」という通話オプションがあります。

また通話料が通常時の半額で利用できる楽天モバイルの専用通話アプリ「楽天でんわ」を利用することで、より通話料金を節約できます。

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楽天モバイルの自社回線への切り替えがスタートしたら、新しいプランでこの通話オプションや通話アプリがどのように変化していくかもチェックしておきたいポイントです。

グループで高速データ通信量がシェアできる

楽天モバイルでは、月額110円(税込)で楽天モバイルの契約者であれば誰とでも高速データ通信量をグループで分け合うことができます。

このサービスは最大5回線まで利用可能です。

さらに楽天モバイルでは1ヶ月の高速データ通信量が余った場合には、翌月に余った高速データ通信量を繰り越せます。

このサービスは無料で利用でき、グループで高速データ通信量をシェアしているとよりお得になります。

家族・友人でなくてもグループで高速データ通信量をシェアできるので、既存の楽天モバイルユーザーが知人に楽天モバイルを薦めることで、今後楽天モバイルの利用者はもっと増えるのではないでしょうか。

楽天モバイルのプラン

楽天モバイルの自社回線の話題が盛り上がったことをきっかけに楽天モバイルに興味を持った方もいるのではないでしょうか。

楽天モバイルの自社回線利用が開始されると新しいプランが出てきますが、現時点でドコモ回線とau回線で利用できる楽天モバイルのプランについてご紹介します。

スーパーホーダイプラン

楽天モバイルでスーパーホーダイプランを利用すると、1ヶ月で決められた高速データ通信量を使い切ってしまっても最大1Mbpsで利用できます。

さらに楽天会員割を利用すると月額基本料が半額近く安くなります。

プランSの場合は月額3,278円(税込)が楽天会員割で1,628円(税込)に、プランMの場合は月額4,378円(税込)が楽天会員割で2,728円(税込)になります。

またスーパーホーダイプランでは10分以内の国内通話がかけ放題になる特典が付いてきます。

10分以内の通話であれば何回かけても無料になり、もしも10分を超えてしまった場合でも30秒11円(税込)で利用できます。

組み合わせプラン

楽天モバイルの組み合わせプランは、データ容量や通話オプションなどを自分好みに組み合わせて申し込むことができる月額料金プランです。

楽天モバイルでデータSIMを利用する場合は、この組み合わせプランを利用することになります。

組み合わせプランでは、データ通信量が最大30GBのプランまで用意されています。

1ヶ月以内に使い切らずにデータ容量が余った場合は翌月に繰り越すことができるので、自分のデータ使用量に合わせてプランをカスタマイズできます。

楽天モバイルをお得に契約する方法

楽天モバイルにはキャンペーンや誰でも利用できるお得な契約方法があります。

契約時にキャンペーンを利用したり紹介制度を利用したりするだけで普通に契約するよりもお得に楽天モバイルを利用できます。

楽天モバイルを契約する時は、事前にいくつかのキャンペーンを検討してみましょう。

楽天モバイルを契約する時に利用したいさまざまなお得な方法についてご紹介します。

スーパーホーダイプランで月額をお得に

楽天モバイルのスーパーホーダイプランには割引キャンペーンがいくつか用意されていて、誰でも契約から1年間は月額1,628円(税込)です。

スーパーホーダイプランにはプランS、プランM、プランL、プランLLの4種類のプランがあります。

さらにスーパーホーダイプランで楽天会員割を利用すると月額基本料から半額近い金額で楽天モバイルを利用できます。

スーパーホーダイプランは契約から1年間はどのプランを利用しても月額1,628円(税込)です。

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プラン変更はいつでもできるので、契約から1年間はデータ通信容量の多いプランで契約するとお得にデータ通信量を利用できます。

紹介キャンペーンを利用する

楽天モバイルでは、既に楽天モバイルに契約している人が家族や友人に紹介して契約するお友達紹介キャンペーン制度があります。

このお友達紹介キャンペーンは2020年1月7日(火)から始まっているキャンペーンです。

紹介者には1人紹介するごとに楽天ポイントが最大3,000ポイントプレゼントされ、紹介された人には契約プランに応じて最大1,000ポイントプレゼントされます。

さらに紹介された人は契約を平日に楽天モバイルショップ店頭で行うことで、さらに1,000ポイント貰えます。

複数回線割引キャンペーン

楽天モバイルで2回線目を購入する場合は、複数回線割引キャンペーンが利用できます。

このキャンペーンでは、通話SIMの場合5,500円(税込)キャッシュバックされ、データSIMの場合は3,300円(税込)キャッシュバックされます。

ただしこの複数回線割引キャンペーンの対象者は、楽天モバイルで利用している1回線目が通話SIMの方のみです。

対象に当てはまる場合は、複数回線割引キャンペーンを利用してお得に2回線目を契約できます。

楽天ひかりをスマホとセットで契約

楽天ひかりは、楽天の光回線です。

NTT東日本/NTT西日本が提供している光回線と、プロバイダ「楽天ブロードバンド」がセットになっているサービスです。

スマホとセットで楽天ひかりに契約すると、契約から1年間両方の月額基本料が5,808円(税込)で利用できます。

さらにセットサービスで契約すると、毎月楽天スーパーポイントが200ポイントプレゼントされます。

楽天モバイルのデメリット

楽天の大手キャリア参入を耳にして楽天モバイルに興味を持った人がいる一方、大手キャリアと比較した時に楽天モバイルにどのようなデメリットがあるのか気になっている人もいるのではないでしょうか。

現時点で大手キャリアを利用している人が楽天モバイルに乗り換えた時に感じる可能性があるデメリットについてご紹介します。

d払いが使えなくなる

ドコモユーザーであればd払いが利用できますが、楽天モバイルに乗り換えた場合、d払いは利用できなくなります。

楽天モバイルではドコモの回線を利用できますが、あくまで回線を借りるだけでd払いは利用できなくなってしまうのです。

楽天モバイルには現時点では後払い式のキャッシュレス決済がないので、現在d払いを利用している人にとっては、これはデメリットと言えるでしょう。

通信速度が遅い

楽天モバイルとソフトバンク・au・ドコモの大手3大携帯会社の通信速度を比較すると、回線を借りてる分通信速度は遅くなってしまいます。

これは他の格安SIMブランドでも同じです。

特に昼休みの時間になると多くの人がインターネットを利用し始め、回線が混み合って通信速度が遅くなってしまいます。

ただし今後楽天モバイルが大手キャリアに参入し自社回線が開通すると、通信速度が遅いデメリットは解消される可能性があります。

楽天モバイルの自社回線の開通により一層期待が高まります。

修理受付はネットのみ

楽天モバイルショップは全国に展開しているのですが、楽天モバイルの修理受付は店頭では行われていません。

ソフトバンク・au・ドコモなど大手キャリアの店頭では修理受付も対応してもらえるので、他キャリアから楽天モバイルに乗り換え後修理受付について不便に感じる人もいるのではないでしょうか。

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楽天モバイルの修理受付は、インターネットを使って手続きを行う必要があります。

インターネットが苦手な人にとっては悲しいデメリットですね。

楽天モバイルを解約したい場合

自社回線の開通をきっかけに楽天モバイルを解約しようかどうか迷っている人もいるでしょう。

解約する時に注意しておくべき点がいくつかあるので、ご紹介します。

事前に解約についての注意点を理解しておくことで、解約後の手続きの滞りを防止できます。

15日が1ヶ月の解約期限

楽天モバイルで解約手続きを行う場合、毎月15日までに手続きを行う必要があります。

15日までに解約すると、解約申請をした月の末日に解約手続きが適用されます。

解約手続きが16日以降になった場合、解約手続きが適用されるのは翌月の末日となります。

解約手続きを行った場合は翌月末まで楽天モバイルを解約できないので注意しましょう。

オプションやサービスの締め日は毎月25日で音声通話やデータSIMの締め日と異なります。

楽天モバイルの解約月の費用は日割り計算ではなく満額発生します。

楽天モバイルのメールアドレスが使えなくなる

楽天モバイルを解約してしまうと、楽天から提供されていた楽天メールの機能は利用できなくなります。

楽天メールのアドレスをサイト登録に利用している場合は、楽天モバイルを解約する前に登録しているメールアドレスの変更を行っておきましょう。

フリーメールのアドレスを作っておくとどのキャリアでも利用できます。

楽天モバイルを解約する前に、メールアドレスに関するさまざまな登録を楽天メールのアドレスから別のメールアドレスに変更しておきましょう。

SIMカードの返却先は複数ある

楽天モバイルを解約すると、SIMカードを返却しなければいけません。

楽天モバイルで利用しているSIMカードはレンタル品です。

返却手続き自体は郵送で行う為簡単なのですが、SIMカードの番号によって返却先が異なります。

申込種別が006か007の場合は東京都、申込種別が008か009の場合は埼玉県が郵送先となっています。

せっかく郵送しても送り先が間違っていると手続きを進めるのが遅くなってしまうので注意しておきましょう。

端末の分割払いが残っている場合

楽天モバイルを契約する際に新しく端末を購入した人の場合、分割払いの支払いが完了していない状態で解約を考える人もいるのではないでしょうか。

分割払いが完了していない場合、解約後も端末代金の請求が分割で行われます。

解約手続きをした途端にまとめて残額全ての支払いをする必要はないので、ご安心ください。

購入した端末は解約後もご自身の持ち物となり、返却する必要はありません。

端末の分割払いが残っている方でも、解約したい時にいつでも解約できます。

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自社回線の開通による変更に注目しておく

楽天モバイルの自社回線利用が始まると、徐々に今利用しているプランから新しいプランへの変更を促されます。

自社回線が開通してすぐにドコモ・au回線が利用できなくなるということはありませんが、楽天モバイルの新しいプラン内容にはまだ見通しが立っていません。

楽天モバイルを解約したいと思ったら今すぐにでも手続きはできますが、楽天モバイルの新しいプラン内容と大手キャリアでのプラン内容を比較してからでも遅くないのではないでしょうか。

楽天モバイルの自社回線の開通に伴った新しいプランの内容がはっきりわかってからの解約をおすすめします。

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