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スマホのキズは修理できない?キズを消す・誤魔化す方法と目立たなくする方法

ふとした時についてしまう、ついた事に気づいてしまうスマホ画面の傷は、一度その存在に気付くと中々気になってしまいます。

シートを貼るつもりだったのにその前にうっかり傷がついてしまった、或いは中古で買った時から傷だらけだった等、液晶パネルに傷がついてしまう状況は様々です。

致命的な傷でなければそのまま使い続ける事は可能ですが、こうした傷は消すことが出来ないのでしょうか。

修理は不可能?画面についた細かな傷

こうした液晶パネルの傷は修理業者に持ち込んでも、難しい顔をされる事が殆どです。

一度ついた傷そのものは修復するよりも、パネルの交換を勧められます。

キャリアのショップに持ち込んでも同様に、こちらは端末交換になる事もあります。

キャリア契約の際に補償のしっかりしたプランを選んでおけば格安で新端末に出来ますが、そうでない場合は万単位のお金がかかる場合もあるでしょう。

一般的なのは傷がつく前の予防フィルム・コーティング

修理業者に持ち込んだ際に勧められるのは、特殊コーティングやフィルムをすることで、今以上に傷つく事を防ぐ方法です。

つまり、傷がつく前にこの方法を行っておけば、コーティングが健在な限りは画面そのもののキズをあまり心配せずに使い続けることが出来ます。

フィルム付けは自分で行う事も出来ますが、電機店の中には300円~1,500円で保護フィルム貼りつけを確実に綺麗に行ってくれるサービスも存在しています。

このサービス価格は電機店によって異なるので、最寄りの電機店で確認してみましょう。

人気のコーティング方法・ガラスコーティング

自分で手軽にフィルムやシートを付ける事が一般的ですが、より確かな効果を得たい人には業者にコーティングを依頼してみましょう。

「ガラスコーティング」が現在人気のコーティング方法です。

多くの場合は持ち込んだその場で施工され、短い所では5分ほどで作業が終了、その後2年間はコーティングが維持されます。

スクリーンのみならず背面も硬度9Hにコーティングされるので、余程強い力が掛からなければ引っかき傷は殆どつかなくなります。

業者によってはブルーライトをカットする施工を売りにしている事もあります。

ガラスコーティングで細かな傷が目立たなくなる利点も

ガラスコーティングをされる事によって、新品同様の光沢感が出た、という口コミも多く存在しています。

これは細かな傷にコーティング剤が埋まって凹凸が無くなり、実質的に細かな傷が修理されたような状態になる為です。

保護フィルムでは上から張り付けるだけなので、傷のついた上から貼っても傷はそのままの形で透過して見えています。

また空気が入ってしまう、経年劣化で白っぽくなるので張り替える必要が出てくるなど、交換による消費も発生します。

あまり手間をかけずに綺麗な状態を維持したい人には、ガラスコーティングがオススメです。

お金を掛けずに傷を目立たなくする方法

効果の高いガラスコーティングですが、その反面、施工費用も高くなってしまう問題もあります。

費用対効果で考えれば決して高すぎるものではありませんが、なるべくお金をかけずに傷を何とかしたい、という人に向けて様々な代替手段が考案されています。

共通の前段階の準備として、液晶用の除菌シート等を使って液晶パネルから汚れや埃を綺麗にぬぐっておきましょう。

粉と水で傷を研磨する

重曹、ベビーパウダーといった目の細かな粉末を少量の水で溶かし、傷を磨く方法です。

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水の分量は粉によって違います。

重曹の場合は重曹2に対して水1、ベビーパウダーはより水に溶けやすいので微調整をして、どちらもサラサラではなくドロリとしたペースト状にします。

そして綿棒や柔らかいクロスなどで軽く円を描くように傷を磨きます。

そして最後に、保護フィルムやシートでパネル全体に蓋をしてしまえば完成です。

傷の深さにもよりますが、SNSの口コミや動画で効果が見られると実証されている方法です。

水の入れ過ぎは厳禁!

この方法で注意したいのは、水を使い過ぎてスマホを濡らしてしまう事です。

精密機械に水は厳禁とは共通認識があるものですが、特にスマホは傷の深さが視認しにくいものです。

一見小さな傷が、実は深部まで達している可能性があり、そこに水が入ると故障の確率が高まります。

また、ヘッドフォンや充電端子の部分に水が入ってしまっても危険です。

画面上でペーストを作らず、必ず別の容器にペーストを作って、そこから取って塗りつけるようにしましょう。

油で傷を誤魔化す

こちらは液晶パネルとフィルムの間に少量の油を挟み、接着面と傷を油で埋めて傷を見えなくする方法です。

パネル表面をよく拭き取り、傷が目立つ部分に綿棒などで数滴の食用油を乗せ、その上にシートを乗せると、フィルムの内側で油が広がっていきます。

液体の油が接着面と境目なく密着しているので、傷が埋まった上で接着面との差も判りません。

空気と余分な油を外側に追い出す際は、油が電源・音量調節ボタンや端子に入り込まないようにティッシュで包みながら行いましょう。

フィルムの上が油っぽくなっても、通常通り除菌シート等で拭けば内側に関係なく拭い取れます。

こちらも水と同様、油の使い過ぎによる端子浸入には充分気を付けて下さい。

研磨剤で研磨してしまう

粉+水の効果は、つまるところ研磨効果を狙ったものなので、研磨剤を利用する方法もあります。

ただし効果が強いだろうと金属用の研磨剤を使ってしまうと研磨力が強すぎて、逆に傷が深まってしまう可能性があります。

微量の研磨剤が含まれている身近なものといえば、歯磨き粉(ジェルタイプでないもの)が挙げられます。

ごく少量を綿棒や柔らかいクロスにつけて、円を描くように磨きましょう。

歯磨き粉の硬さによっては磨きにくい場合があるので、その場合は少しだけ水を加えると磨きやすくなります。

研磨剤を用いた場合、スマホに本来ついているコーティング剤が取れてしまう事もあります。

作業後は必ずフィルムを貼るなどして画面保護効果を高めましょう。

ガラスコーティングをする前準備として、この方法を用いてしまうのも有効的です。

根本的に傷つけないようにするには

フィルムをしていても傷ついてしまう事があるスマホですが、その原因の多くは画面を露出したまま、ポケットや鞄の中に入れて、画面硬度4Hでは防ぎきれない硬さの物質による引っかき傷が原因です。

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金属である鍵は勿論、イヤホンや充電端子の先なども傷の原因になりがちです。

これを根本的に避けるには、買った当日、使用し始めた瞬間から蓋つきのスマホケースに入れてしまう事が最も確実です。

サイズが大きいiPadでもこうした蓋つきケースは存在しています。

ケースを使用する事によって、落としてしまう以外の原因では、傷がつく可能性が大きく減少します。

補償対象外になる可能も?いずれも自己責任の上で!

ここまで紹介してきた方法は、いずれもキャリアプラン契約で補償が出来る状態の人にはあまり推奨できません。

自分で修理を試して失敗した場合、或いはキャリアショップ以外の業者に修理を依頼した場合、補償対象外になってしまう事があります。

反対に、中古のスマホや格安SIMでキャリアプランによる補償がない、或いは補償回数を使い切ってしまっている人は試してみる価値は十分あるでしょう。

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