テレワークは快適ですか?新しい働き方として導入が進み、すっかり定着してきているテレワークですが、開始して初めて気付くさまざまな問題に悩まされている人がいます。
特にネット環境が悪いことによって、オンライン会議の途中で画面が固まってしまったり、データのやりとりに時間がかかってしまったりといったトラブルが生じることがあります。
ストレスなくテレワークを進めるためにもネット環境が悪い人は対策をした方がよいでしょう。
目次
テレワークのネット環境悪い原因とは?
自宅でテレワークをしている時にネット環境悪いと感じるのは、通信が遅い時や、途切れ途切れになって不安定な時ではないでしょうか。
以下のような原因でそのような状態に陥ることがあります。
インターネット回線の問題
スマートフォンの普及によって自宅でパソコンを開くことがほとんどなくなり、インターネットの契約を古いまま変えずに今に至っている人がいます。
いざテレワークを始めてみたら、自宅のネット環境が悪いことに気付いてしまい、光回線に変えたいけれど、工事が終わるまで仕事を中断するわけにはいかないし困っている、という人もいるでしょう。
また、すべてをスマートフォンで済ませ、そもそもインターネットの契約をしていないという人も多いようです。
モデムやルーター、LANケーブルの問題
モデムやルーターは、設置してからつなぎっぱなしであることが多いので、熱がこもったり、接触不良が起こったりして、動作が不安定になることがあります。
また、一度も買い替えず古いものを使っている場合、いくら速い回線を契約していたとしても、ルーターやケーブルが対応していないため、Wi-Fiが遅いと感じるのです。
家族が同時にWi-Fiを使っている
夫婦共働きで、2人とも自宅でテレワークをしているという場合や、大学生の子どもがオンライン授業を受けている場合など、家族が同時にインターネット接続していると、通信速度が落ちてしまいます。
複数のパソコンやスマートフォンが接続した状態では、web会議や大容量のファイルのやり取りに支障が出ることがあります。
パソコンの問題
自宅のパソコンが古い機種だったり、スペックが低かったりする場合は、会社で使っているパソコンより動作が遅いと感じるでしょう。
またテレワークでは複数の作業をオンラインで進めるため、パソコンへの負荷も大きくなります。
ドライブの容量不足の場合も処理速度が遅くなります。
仕事で毎日使うようになるとは想定せずに自宅用のパソコンを購入した人は、テレワークを開始して初めて自宅のパソコンに不満を感じるようです。
インターネットの混雑の問題
現在では数多くの企業がテレワークを導入しているので、常にインターネットが混雑している状態になっています。
ファイル共有に便利なMicrosoftやGoogleのクラウドサービスを利用することが増えていたり、web会議が頻繁に行われていたりするので、常に回線の渋滞が起きてしまうのです。
テレワークのネット環境が悪い時の改善方法とは?
モデムやルーターの問題を解決する
定期的にモデムやルーターの再起動をしましょう。
ボタンがない場合は、電源コンセントを抜いて差し直せば、再起動できます。
つけっぱなしにしていることで動作が不安定になる場合があるので、再起動することで解決できることがあります。
もし古いルーターを使っているならば、思い切って高速通信に対応しているルーターに買い替えることも視野に入れてみてください。
最新の機種は、電波の届く範囲が広く、同時に接続できる数も多いので、家族全員が使いたい場合も安心です。
LANケーブルをグレードアップする
モデムやルーターの有線接続に使っているLANケーブルの規格も確認してみてください。
光回線は最大通信速度が1Gbpsなので、現在使用しているケーブルがCAT5の場合は、1Gbpsに対応しているCAT6以上のケーブルにグレードアップしてみてください。
パソコンの問題
連続して使っているために熱を帯びて動作が遅くなることがあるので、重いなと感じたら、ルーターと同様に一度電源を落としてみてください。
またアプリケーションをたくさん開いていても重くなるので、使っていないものは閉じるようにしましょう。
容量不足の場合は、不要なアプリケーションを削除したり、外付けHDDやSSD、クラウドストレージにデータを移したりして、容量を空けましょう。
今後もテレワークが続く場合は、パソコンの買い替えも検討したほうが良いでしょう。
特別にハイスペックなものを購入する必要はありませんが、高速処理が可能なCPU搭載でメモリー容量が多いもの、HDDよりも書き込みが速いSSD内蔵のものを選びましょう。
インターネット回線を変えてみる
テレワークを快適に行うには光回線が適しています。
現在契約しているインターネット回線がADSLなどの古い回線で、ほかの家族もインターネットを使いたいという場合は、光回線に変更することをおすすめします。
しかし、回線を引く工事が必要になり、使用できるまでに時間がかかってしまうので、仕事に支障をきたしてしまうかもしれません。
その場合は、工事不要ですぐに使えるホームルーターを選ぶとよいでしょう。
一人暮らしで、ほかにインターネットを使う家族がいない場合は、モバイルWi-Fiが手軽に利用できます。
IPoE方式を導入する
大容量で混雑しにくい「IPoE接続方式」を利用すると、高速で安定した通信が実現できるようになり、テレワークでネット環境が悪いと感じている状態の改善が期待できます。
現在光回線を契約していて、プロバイダーがIPoEに対応していれば、申し込むだけで工事をすることなく利用できるようになります。
対応ルーターは無料でレンタル提供されることが多く、追加料金も無い場合も多いので、導入することをおすすめします。
テレワークでネット環境が悪いなら対策を始めましょう
テレワークを快適に効率よく進めるには、ネット環境が最も重要といえます。
ネット環境が悪いと、業務が進まないだけでなく、大きなストレスを抱えてしまい、心身ともに疲れ果ててしまいます。
今後も出社するよりテレワークの比率が高い状態が続くようであれば、ネット環境が悪い人は改善することをおすすめします。
最初の設備投資にはお金がかかりますが、長い目でみれば回収できるくらいの金額です。
会社の在宅勤務手当なども上手に利用しながら検討してみてください。
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