テレワークを実施している、もしくはこれからテレワークを行う方の中にはWi-Fi速度に不安を持っている方も多いのではないでしょうか。
固定回線とは違い、環境に左右されてしまうWi-Fiではテレワークに必要な速度が出ないということもあります。
そこで今回の記事では、テレワーク中にWi-Fi速度が遅いと感じる原因と対処法をご紹介いたします。
テレワークでは、ネットワークの速度が仕事の質に直結すると言い切ることができます。
今回の記事を参考にしていただき、充実したリモートワークにしていただければと思います。
目次
テレワーク中にWi-Fi速度が遅くなる原因7つ

まずこの章ではテレワーク中にWi-Fi速度が遅いと感じる原因7つをご紹介します。
ルーターと物理的に距離がある
Wi-Fiはあくまで電波のため、ルーターと受信側に物理的な距離がある場合は通信速度が遅くなります。
一般的に屋内では100メートルが電波の届く範囲と言われています。
もちろんテレワーク環境でルーターとの距離が100メートルあることは中々ないでしょうが、100メートルが参考値となります。
Wi-Fiにつながっている端末が多い
Wi-Fiにつながっている端末が多いほど、Wi-Fiの速度が遅くなります。
Wi-Fi側が供給できる電波量には当然限りがあります。
そのため、Wi-Fi側に接続している端末が多いほど、通信に影響を及ぼします。
ルーターとの間に障害物がある
ルーターと受信側に障害物がある場合、通信速度が遅くなります。
例えばコンクリートは電波を通しにくい素材です。
Wi-Fiルーターと受信側にコンクリートが挟まっている場合は速度に影響が出てきます。
電波に干渉する機材がある
家庭にある機材の中には、Wi-Fiの電波に干渉する物があります。
電子レンジがWi-Fiの電波に干渉する代表的な機材です。
熱による不調
Wi-Fiのルーターは熱をもってしまうと、バッテリー保護のために低速モードに移行します。
その場合、Wi-Fi出力も落ちるので速度が低下します。
通信制限がかかっている
契約しているプロバイダーによっては、特定のデータ数以上使うと通信制限が入る場合があります。
例えば3日で10ギガバイトという制限がある場合、データ数を超えてしまうと夜間は通信制限がかかります。
同時に大量の通信を行っている
テレワーク以外で大量のデータ通信を行っている場合もWi-Fi速度が低下します。
例えば動画再生や容量の大きいデータをダウンロードするなど同時並行すると、テレワーク側の通信に影響が出てきます。
- ルーターと物理的に距離がある
- Wi-Fiにつながっている端末が多い
- ルーターとの間に障害物がある
- 電波に干渉する機材がある
- 熱による不調
- 通信制限がかかっている
- 同時に大量の通信を行っている
テレワーク中にWi-Fi速度が遅くなった場合の対応策3つ

前章を踏まえて、この章ではテレワーク中にWi-Fi速度が遅くなった場合の対策法をご紹介します。
Wi-Fiルーター、もしくは受信側の配置を見直す
まずはWi-Fiルーターと受信側の配置を見直すことをオススメします。
物理的な距離が離れている場合はなるべく近くに配置し、Wi-Fiルーターと受信側にコンクリートなど障害物を挟まないようにしましょう。
またWi-Fiルーターは風通しの良い場所に置き、熱がこもらないように注意します。
Wi-Fiの使い方を見直す
次にWi-Fiルーターに接続する端末数や使用方法を見直すことをオススメします。
Wi-Fiの通信量には限りがあるので、接続する端末を極力減らしましょう。
業務中は業務に関係のある端末のみを接続するといった工夫が必要です。
また使用方法にも注意しましましょう。
ついつい音楽をストリーミングしながら仕事をしがちですが、ストリーミングもデータ量を圧迫します。
テレワークにのみデータ量を回せるように使い方も工夫しましょう。
Wi-Fiの契約を見直す
そもそもWi-Fiの利用方法が想定から外れている場合は、Wi-Fi自体の契約の見直しを行いましょう。
元々Wi-Fiは外出先で動画を見るために購入したが、現在はテレワークで利用している。
このような状況はミスマッチと言わざるを得ません。
Wi-FiにはWi-Fiの良さがありますが、光回線などの固定回線には敵わない部分があります。
そのため、Wi-Fi自体の見直しを行うこともひとつの対策案となります。
そもそもテレワークに快適な速度って?

ここまではテレワーク時にWi-Fi速度が遅いと感じる原因と対策をご紹介してきました。
そもそも疑問ではありますが、快適な通信速度とは一体どれくらいなのでしょうか。
一般的なテレワークでは、10Mbps~20Mbpsがあれば快適な環境と言われています。
そのため現在の環境を改善した結果、この通信速度に届かない場合には抜本的な見直しが必要になります。
具体的には光回線の導入です。
やはり光回線の強みは何と言っても、通信速度と通信量です。
本格的にテレワークを実施している方は、今回のテレワークを機にWi-Fiから光回線に乗り換えるのも対策案となります。
テレワークにオススメの光回線4選

前章では見直し策の一環として、光回線をご紹介しました。
そこでこの章ではオススメの光回線をご紹介します。
現在進行形でWi-Fiの速度の遅さに不満を持っている方は、ぜひ参考していただければと思います。
ドコモ光
まずドコモ光と言えば、当然携帯キャリアとの連動です。
ドコモ光では、ドコモのスマホとセットにすることで「ドコモ光セット割」が適用されます。
月々のスマホ代が最大1,000円割引になります。
また工事費の無料キャンペーンとdポイント10,000円分のプレゼントキャンペーンも実施しているなど、特典が盛りだくさんです。
月額料金 | 4,000円~4,200円 |
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工事費 | 無料 |
対応エリア | 全国 |
対応キャリア | NTTドコモ |
キャンペーン | dポイント10,000円分プレゼント |
NURO光
次にご紹介するのが、高速通信を誇っているNURO光です。
下りの通信速度が最大2Gpsと圧倒的な速度を誇っており、他の光回線の追随を許していません。
現在は1年間の月額料金が980円と、破格のキャンペーンを実施しています。
ただし携帯キャリアと連動した割引がない点、対応エリアが一部地域となっている点は要注意です。
ですが、圧倒的な通信速度を求めている方にはオススメの1社です。
月額料金 | 4,743円 |
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工事費 | 実質無料 ※一定の契約期間を守る必要あり |
対応エリア | 一部地域 |
対応キャリア | なし |
キャンペーン | 1年間の月額料金980円 |
ソフトバンク光
他社からの乗り換え費用を負担してくれるソフトバンク光も大変オススメです。
工事費無料と合わせて、他社から乗り換える際に発生した違約金や工事費を還元してくれるキャンペーンを実施しています。
またソフトバンク光はソフトバンクの携帯キャリアと連動しているため、セット割が適用されます。
月額料金 | 3,800円 |
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工事費 | 無料 |
対応エリア | 全国 |
対応キャリア | ソフトバンク |
キャンペーン | 他社からの乗り換え時にかかる費用を還元 |
auひかり
3大携帯キャリアのひとつ、auが提供しているauひかりもオススメです。
まず他の光回線の会社と同様に、携帯キャリアと組み合わせることでセット割が適用されます。
携帯料金が月々で最大1,000円の割引が発生します。
また他社からの乗り換え時に最大30,000円までは還元するキャンペーンを実施しています。
auユーザで引越しを検討している方には、オススメです。
月額料金 | 4,050円 |
---|---|
工事費 | 実質無料 ※auひかり電話とのセットで無料 |
対応エリア | 一部地域 |
対応キャリア | au |
キャンペーン | 他社からの乗り換え時に30,000円を還元 |
まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回はテレワーク中にWi-Fi速度が遅い原因と対策についてご紹介しました。
様々な原因があってWi-Fi速度は遅くなりますが、取れる手は「配置を見直す」「使い方を見直す」「Wi-Fiの契約を見直す」の3つになります。
光回線に見直す場合にはオススメ光回線が4つになります。
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