格安SIMのU-mobileは、格安料金で利用できると人気です。
しかし中には自分の使い方には合わないという方も出てくるでしょう。
その場合、U-mobileはどう解約するのかについてまとめました。
また解約する際に気になる最低利用期間や違約金についても解説します。
U-mobileの解約方法について
U-mobileの解約は店舗に行く必要はなくWebで申し込めるので、自宅で手続きすることができます。
またMNP手続きすることで、他社への乗り換えも可能です。
マイページにて手続き
U-mobileに加入するとマイページが割り当てられるはずです。
まずこちらにログインしましょう。
マイページにアクセスしたら、自分が加入している契約プランを選択します。
ログインする際にはIDとパスワードが必要です。
もしログイン情報を忘れてしまったのであれば、問い合わせしましょう。
解約方法の流れ
ログインできたら、「ご契約状況の確認・変更」を選びます。
続いて「U-mobile マイページ」という項目が画面右下に現れるはずです。
ここを開き左側にある「ご契約者状況の確認」の下にある「解約」をクリックしましょう。
するとアンケート項目に移ります。
簡単な内容なので答えて最後に「解約」をタップしましょう。
ここまでで手続きは完了です。
案内の通りに選択するだけですから、それほど難しくはありません。
あとは端末からSIMカードを取り出して、U-mobileに返却しましょう。
MNP乗り換えの場合
音声通話付きSIMのコースで契約していて、現在使用している電話番号を引き続き使用したいと思っているならMNP転出手続きが必要です。
その際U-mobileで手続きをして、MNP予約番号を取得しましょう。
マイページにログインして、「ご契約状況の確認・変更」を選択します。
そして右下に登場する「U-mobile マイページ」を選びましょう。
続いて「MNP転出」というメニューが出てくるはずです。
アンケートに解凍したのちに「MNP予約番号を発行する」をタップすれば完了です。
ただし予約番号は即日発行されません。
大体3営業日かかると想定しておきましょう。
解約金は発生するのか?
キャリアを解約するにあたって、違約金のようなものが発生するか心配な方も多いでしょう。
解約の前にU-mobileの違約金と最低利用期間について把握しておきましょう。
データ専用SIM
U-mobileにはいくつかプランがラインナップされています。
その中でもデータ専用SIMで契約した場合、最低利用期間は設けられていません。
つまりいつ解約しても解約手数料は発生しません。
U-mobile通話プラス
通話プラスの場合、最低利用期間は6か月と設定されています。
もし6か月たたずに解約した場合、解約料が発生します。
U-mobile通話プラスの場合、1契約当たり6,600円(税込)の事務手数料がかかります。
少なくても6か月以上契約し続けたほうがいいでしょう。
LTE使い放題
データ通信が自由に無制限に使用できるLTE使い放題は通話プラスで契約している場合、最低利用期間が設定されています。
最低利用期間は6か月です。
もしこれよりも前に解約した場合、解約事務手数料として、6,600円(税込)かかります。
LTE使い放題2
LTE使い放題の最低利用期間は2段階になっているので注意が必要です。
まず6か月以内に解約すると、違約金として10,450円(税込)かかります。
次に7~12ヶ月に解約した場合、3,850円(税込)の解約事務手数料が発生する内容です。
12ヶ月以上利用した場合、違約金は発生しません。
USEN MUSIC SIM
U-mobileではUSENの音楽が聴き放題になるUSEN MUSIC SIMというコースを用意しています。
USEN MUSIC SIMの最低利用期間は6か月となっています。
もし6か月以内に解約しようとすると、違約金として6,600円(税込)発生しますから注意しましょう。
U-mobile for iPhone
U-mobile for iPhoneで契約した場合、解約金の発生内容が少し複雑です。
まず6か月以内で解約したりプラン変更したりすると、13,200円(税込)を契約解除料として発生します。
次に7~12ヶ月に解約したりプラン変更したりした場合、6,600円(税込)がかかります。
13ヶ月目以降であれば、いつ解約手続きをしても契約解除料は無料です。
U-mobile PREMIUM
U-mobile PREMIUMの通話プラスプランで契約した場合、最低利用期間は12か月です。
もしこれより以前に解約した場合、残りの月数×1,100円(税込)が解約事務手数料として徴収されます。
もし7ヶ月で解約希望した場合、残りの5か月×1,100円(税込)=5,500円(税込)が契約解除料として発生します。
U-mobile SUPER
U-mobile SUPERの場合、プラン関係なく最低利用期間は24か月です。
もし24か月経過する前に解約した場合、契約解除手数料として10,450円(税込)発生します。
ただし大手キャリアのように2年経過したら、自動的に更新されません。
つまり24か月経過以降なら、いつ解約しても違約金は発生しません。
U-mobile MAX
U-mobile MAXの中でも通話プラスプランやエンタメプラスプランで契約している場合、最低利用期間が設定されているので注意しましょう。
最低利用期間は6か月です。
もし6か月経過する前に解約手続きをした場合、解約事務手数料として6,600円(税込)かかります。
U-mobile解約に伴うコスト
最低利用期間をクリアしても、U-mobileで解約する際にコストがかかるかもしれません。
解約時に発生する費用としてどのようなものがあり、どのくらいコストがかかるのでしょうか。
MNP予約発行手数料
U-mobileで使っている電話番号を引き続き使用したければ、MNP予約番号の発行手続きが必要です。
予約番号を発行するにあたって、手数料がかかります。
1契約当たり3,300円(税込)かかりますので、あらかじめ理解しておきましょう。
SIMカード損害金
U-mobileで契約すると、SIMカードが送付されます。
しかしこれはあくまでもレンタルです。
解約した際には返却しなければなりません。
もしSIMカードを紛失もしくは壊してしまった場合、SIMカード損害金として2,200円(税込)かかります。
SIMカードの返却期限は決まっています。
解約手続き完了した翌月の15日までです。
この期間までに返却しなければ、同じくSIMカード損害金として2,200円(税込)負担しなければなりません。
解約手続きが完了したら、速やかに返却しましょう。
SIMカード郵送料
SIMカードをU-mobileに返却するにあたって、郵送する形をとります。
この時発生する送料は、利用者側の負担になります。
もし普通郵便でSIMカードを郵送した場合、送料として132円(税込)かかります。
最低利用期間を満たしても、このようにいくつか費用が発生するので注意しましょう。
乗り換え先の手数料
もし別のキャリアに乗り換える場合、乗り換え先でも手数料が発生すると考えましょう。
契約手数料や事務手数料などの名目でお金がかかります。
キャリアによって具体的な金額は異なります。
しかし多くのところがだいたい3,300円(税込)程度です。
この金額は初月の携帯料金を支払う際に上乗せされる形で請求されるでしょう。
U-mobileで解約する際の注意点
U-mobileで解約するにあたって、注意すべきポイントがいくつかあります。
直前で慌てることのないよう、手続きに移る前に頭に入れておくといいでしょう。
日割りはなし
解約するにあたって、解約した月の携帯料金がいくらか気になるところでしょう。
U-mobileの場合、解約月に関して日割り計算は行われないので注意が必要です。
もしできるだけ無駄なお金を支払いたくなければ、月末近くで解約手続きすることをおすすめします。
月の頭に解約しても、その月1か月分の基本料金が請求されるからです。
分割購入している場合
U-mobileで端末を購入した時に、分割払いにしている人も多いでしょう。
もしこの分割期間を迎える前に解約した場合、残りの端末代はどうなるのか気になるでしょう。
分割払いの残りの分は解約した時に一括で請求されます。
もし分割払いをしてから間もないタイミングで解約した場合、まとまった金額を負担しなければならないので注意が必要です。
SIMカードの返却先
U-mobileを解約する際には、U-mobileから発行されたSIMカードは返却しなければなりません。
SIMカードは郵送によって返却する形です。
返却先ですが、〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-3-10田村駒東京本社ビル 5階になります。
宛先は「U-mobile PREMIUM SIMカード回収係」になりますので、間違えのないように記入しましょう。
複数契約のうちの1枚解約する
U-mobileに加入している人の中には、複数のSIM契約をしている方はいませんか?
そして全部を解約するのではなく、1枚だけSIMカードを解約したいと思っていませんか?
これは可能です。
U-mobileでは1枚のSIMカードにつき1つのアカウントを作るシステムだからです。
ですから解約したいSIMカードのアカウントでログインします。
そのうえで解約手続きをすれば、すべてを解約することなく特定のSIMカードだけ解約も可能です。
キャッシュバックを利用して乗り換え
U-mobileで解約手続きをした場合、いろいろと費用が発生します。
できることなら、少しでも金銭的な負担は軽減したいところでしょう。
大手キャリアを中心として、キャッシュバックプログラムを用意しています。
このキャッシュバックシステムを利用すれば、U-mobileの解約コストを事実上相殺することも可能です。
NTTドコモに乗り換え
NTTドコモに乗り換える場合、独自に提供しているdポイントによるキャッシュバックキャンペーンをしばしば実施しています。
dポイントはNTTドコモの携帯料金支払いにあてられるほかにも、コンビニやファストフード、電気量販店など日本全国で利用できます。
dポイントカードというものが発行されているので、こちらを取得しておきましょう。
そうすれば、キャッシュバックされたdポイントを使っていろいろな買い物で活用できるからです。
auに乗り換え
auでもいろいろなキャッシュバックキャンペーンを用意しています。
auの場合、auWalletポイントにて還元することが多いです。
キャッシュバックの手続きをスムーズに進めたければ、前もってauWalletのプリペイドカードを入手するといいでしょう。
auでは毎月のペースで、各種キャンペーンを実施しています。
公式ホームページなどをチェックして、どのタイミングで乗り換えるのがベストか慎重に検討したほうがいいです。
ソフトバンクに乗り換え
ソフトバンクでも様々な乗り換えキャンペーンを実施しています。
この時キャンペーンサイトの利用がおすすめです。
ソフトバンクでは乗り換えに特化した代理店サイトがあって、こちらから乗り換え手続きを行うと、各種キャッシュバックがついてきます。
キャンペーンの内容は多種多様です。
U-mobileでの違約金を負担してくれる、端末下取りなどによる割引セールなどいろいろです。
キャンペーン適用されるためにはいくつか条件が設定されている場合もあります。
まずはキャンペーンの内容をしっかり把握してから、手続きを進めましょう。
U-mobileの解約手続きは簡単
U-mobileの解約手続きの方法についてみてきました。
Webにて手続きできるので、24時間好きなタイミングでいつでもできます。
パソコンのほかにもスマホで解約も可能です。
解約手続き自体は難しくないのですが、契約プランによっては条件次第で違約金が発生する恐れもありますので注意が必要です。
最低利用期間が設定されていれば、その期間が経過してから解約するのがおすすめです。
またSIMカードは解約手続き完了次第、速やかに返却しましょう。
でないとSIMカード損害金が発生するからです。
このようなところに注意して、U-mobileの解約手続きを進めましょう。
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