Wi-Fi

Wi-Fiとは?どんな仕組みになってるの?Wi-Fiを使える場所と使うメリットについて解説

最近はどこに行っても、Wi-Fiという言葉を耳にすることがあるでしょう。

無料Wi-Fiを謳うレストランもあり、Wi-Fiなしでは生活できない人も増えています。

このように、多くの人が普段から生活の中で使っているWi-Fiですが、そもそもWi-Fiのことをよくわかっていない可能性があります。

Wi-Fiはインターネットの別名だと言う人もいるかもしれませんが、正確にはそうではありません。

Wi-Fiとは何か、Wi-Fiを使う方法とは、またWi-Fiを使うメリットは何かを知ることで、スマホやパソコンをさらに快適に利用することができるようになるでしょう。

Wi-Fiって何?

一番基本的な「Wi-Fiとは何?」という疑問ですが、Wi-Fiとは英語の「Wireless Fidelity」の略で、無線LANと同じ意味になります。

Wi-Fiは電波を利用して送受信

無線LANは、携帯電話やテレビ、ラジオと同じように、電波を利用しています。

実際、ワイヤレスネットワークでの通信は、双方向のラジオ通信によく似ています。

しかし、無線周波数は、トランシーバー、カーラジオ、携帯電話などとは全く異なるものです。

例えば、カーステレオはキロヘルツやメガヘルツの周波数を受信しますが(AM局やFM局)、Wi-Fiはギガヘルツの周波数でデータを送受信します。

さらに詳しく説明すると、ヘルツ(Hz)は単純に周波数の単位を指しています。

例えば、桟橋で波を見ているとします。

波を見下ろすと、それぞれの波の頂上が波に乗っているのが見えます。

それぞれの波の頂上の間に何秒あるかを数えれば、これが波の周波数になります。

各波の頂上の間の時間が1秒であれば、波の周波数は1ヘルツ、つまり1秒に1サイクルということになります。

海の波をメガヘルツやギガヘルツにたとえると、空気中では1秒間に100万回、10億回の周期で動いていることになります。

そして、この波に含まれる情報を受信するためには、ラジオ受信機が特定の周波数の波を受信するように設定する必要があります。

Wi-Fiの場合、この周波数は2.4Ghzと5Ghzになります。

これらの波は、電子レンジの周波数と非常によく似ています。

電子レンジは2.450Ghzで食品を加熱し、ルーターは2.412GHzから2.472GHzでWi-Fiデータを送信します。

古い電子レンジや故障した電子レンジを使っていると、Wi-Fi信号に問題が生じるのはこのためです。

Wi-Fiが使用できる場所

Wi-Fiを使用するには、ワイヤレスルーターに接続されたモデム、またはモデムとワイヤレスルーターを組み合わせたワイヤレスゲートウェイが必要です。

これらの機器は、無線アクセスポイント(無線信号を生成し、無線機器がインターネットに接続できるようにするハブ)と見なされます。

このような条件から、どこでもWi-Fiが使用できる訳でないことが分かります。

とはいえ、Wi-Fiを使用できるスポットは年々増加していて、以前よりも利用しやすくなっています。

スポンサーリンク

Wi-Fiルーターを設置すれば自宅で使用可能

プロバイダーとの契約があり、自宅がインターネットに接続されている場合は、Wi-Fiルーターを導入することでインターネットの利用が可能になります。

例えば、スマホをWi-Fiに接続すれば、大量の通信量がかかる動画再生を無制限で、安定して視聴することができます。

また、ネット接続に対応したプリンターを導入すれば、無線で書類や写真などを印刷することも可能です。

最近ではほとんどのゲーム機がネット接続できるようになっているので、自宅にWi-Fiがあれば最新ゲーム機でのプレイも問題なしです。

無料Wi-Fiホットスポットも利用可能

日本国内のほとんどのホテルでは、客室で無料のインターネットを提供しています。

通常は、無線LANまたはLANケーブルを使った有線接続で提供されています。

空港、駅、コンビニエンスストア、レストラン、喫茶店、バーなどの周辺に、有料・無料の無線LAN(Wi-Fi)ホットスポットが設置されており、ノートパソコンやスマートフォンなどのモバイル機器をインターネットに接続することができます。

最近では企業や行政の努力により、無料で利用できる公共のWi-Fiネットワークはかなり多くなっています。

空港はもちろんのこと、ショッピングモールやカフェなどで利用されていて、こうした場所で提供されている無料のネットワークは、簡単に利用できるものから、面倒な登録が必要なものまで様々です。

例えば、多数の企業・団体が提供する約20万カ所の無料観光ホットスポットの登録を一元化し、個別に登録しなくても利用できるようにするスマートフォンアプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」や、全国のレストラン、カフェ、主要駅、ホテルなどに設置されている約39万台のソフトバンクのホットスポットが無料で利用できる「フリーWi-Fiパスポート」などがあります。

Wi-Fiを利用するメリットとは

Wi-Fiを利用すると、次のようなメリットがあります。

通信速度が速くなる

Wi-Fi接続を利用した方が、モバイルネットワークを利用した場合よりも速度が速くなるという点が挙げられます。

メールを確認したり、SNSやWebページをチェックしたりするだけなら、その差はそれほど目立たないかもしれませんが、大きなファイルを転送するときには速度の差が顕著に現れます。

特に、動画をいつも利用している人、オンラインゲームなど常時ネットに接続しながら容量を食う作業をする場合には、Wi-Fi利用がおすすめです。

また、ステイホームで家がオフィスになっている人の場合も同じで、大容量のファイルを急いでダウンロードしたり、メディアをスマートフォンにストリーミングしたりする必要がある場合は、Wi-Fiを利用しないと仕事にならないこともあるでしょう。

有線ケーブルから解放される

有線ケーブルでのインターネット接続は、物理的にケーブルで機器同士をつなぎますので、ケーブルで接続された機器は移動がしづらく、場所を変えるとしてもケーブルが届く範囲内でしか動かすことができません。

接続したい機器同士が壁やドアに阻まれていると、ケーブルを通すのに何らかの工事が必要になりますし、ケーブル管理も大変です。

その点、Wi-Fiならモデムとパソコンが離れた別々の部屋にあったとしても、ある程度の距離であればインターネットに接続できますし、機器同士の移動も簡単です。

Wi-Fi生活を楽しもう

街中にはWi-Fiが使える場所がたくさんあり、便利ですが、セキュリティには気をつけなければなりません。

また、自宅にWi-Fiルーターの導入を考慮することで、パソコンやスマートフォンなどネット接続可能なあらゆるデバイスをワイヤレスで利用できます。

Wi-Fiを利用するときには安全面に気をつけて、自宅でも外出先でも快適なWi-Fi生活を楽しみましょう。

関連記事