Y!mobile

Y!mobileのプランが悪質というのは本当?UQモバイルなど他の格安SIMと比較して調べてみた

Y!mobileといえば、ブサカワ猫が出てくるCMでおなじみです。

テレビコマーシャルやネットで広告を見かけたという人も多いと思います。

1ヶ月2,178円(税込)でネットも通話も使えるという謳い文句が有名です。

実はこのY!mobile、ここ最近悪い口コミが目立つようになりました。

乗り換えたら安くなると思って、これまで一度もMNPをしたことがない人も、Y!mobileにMNPをしたあとに後悔をしてしまったという声が増えています。

あれだけ大きくコマーシャルを出していますし、ソフトバンク系列の携帯電話会社であるにもかかわらずどうして悪い口コミが増えているのでしょうか。

中には悪質だとY!mobileを訴えたいという口コミさえあります。

実態はどうなのでしょうか。

他社とも比較しながら、Y!mobileの真相に迫ろうと思います。

Y!mobileって格安SIMじゃないって本当?

Y!mobileの広告を見て、格安SIMだと思ったという人が多いみたいです。

ドコモやau、親会社のソフトバンクと比較すると月額用金が割安なのにどうして違うのでしょうか。

Y!mobileはMVNOではない

Y!mobileは定義上MVNO(仮想移動体通信事業者)には分類されません。

携帯電話会社にはMNOとMVNOの2種類がありますが、Y!mobileはMNOに分類されます。

MNOとは

MNOというのは自社で通信設備などをすべて整備する事業者のことを指します。

アンテナやそれぞれを結ぶネットワークなどはすべて自社が負担します。

通信量には設備の維持費などが上乗せされます。

MVNOとは

対するMVNOはMNOが持っている通信設備を借りてサービスを提供します。

そのため仮想移動体通信事業者と呼ばれているのです。

通信設備を維持しなくて良いので、その分だけ費用が割安になります。

Y!mobileはソフトバンクグループ

Y!mobileはソフトバンクグループであり、通信設備を整備するMNOの一角に属しています。

ですから、定義上はMVNOではありません。

もちろん格安SIMでもないのです。

このような話を聞くとびっくりするかもしれません。

通信料金が割安だし、通話かけ放題も選べて、大手よりも割安なんだから、格安SIMと言ってもいいんじゃないの?と思うかもしれません。

なぜY!mobileは格安SIMと名乗ることができるのでしょうか。

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それは法律上MVNOと格安SIMの区別がないからです。

たったそれだけの理由でMVNOではなくても、格安SIMと堂々と名乗れるわけです。

料金体系のカラクリ

Y!mobileの料金体系を見てみると、大手MNOと比較すれば確かに料金が割安に見えます。

まずは料金体系を簡単に見てみたいと思います。

スマホSプラン

  • 基本料金:3,278円(税込)※
    ワンキュッパ割を利用して1年間は2,178円(税込)
  • 通信量は2年間※
    月々2GB
  • 国内通話無料※
    (10分間)
  • 契約期間がない場合月々6,028円(税込)

スマホMプラン

  • 基本料金:4,378円(税込)※
    スマホプラン割引を利用して1年間は3,278円(税込)
  • 通信量は2年間※
    月々6GB
  • 国内通話無料※
    (10分間)
  • 契約期間がない場合月々7,128円(税込)

スマホLプラン

  • 基本料金:6,578円(税込)※
    スマホプラン割引を利用して1年間は5,478円(税込)
  • 通信量は2年間※
    月々14GB
  • 国内通話無料※
    (10分間)
  • 契約期間がない場合月々9,328円(税込)

料金プランに注釈が多くついている

Y!mobileの料金プランを見てみると、※(注釈)が多くついているのに気づくと思います。

これをしっかり確認せずに契約してしまうと、あとになってこんなはずじゃ…と言うことになってしまいます。

基本料金と割引

まず見てみたいのが基本料金です。

ワンキュッパ割もしくはスマホプラン割引を利用して、1年間は基本料金が2,178円(税込)~5,478円(税込)と表示されています。

契約1年目だけの特典

これは契約1年目の特典で、1年を過ぎると基本料金がぐっと高くなってしまいます。

1年たったあとにいきなり料金が1,100円(税込)も上がるので、最初の話と違う!ということになるわけです。

契約25ヶ月目以降は要注意

ワンキュッパ割以外に適用されているのがスマホプラン割です。

これが曲者で、2年契約を継続した場合に限り、26ヶ月目以降も表示されている基本料金が適用されます。

例えばスマホプランSの場合、1年目は2,178円(税込)、2年目からは3,278円(税込)、その後2年契約を再延長した場合も3,278円(税込)です。

スマホプランを適用しないと、基本料金は更に1,100円(税込)アップして4,378円(税込)になるのです。

契約1年目よりも2,200円(税込)もアップ

他のプランも一律で値上げになるので、2年目以降の契約内容は要注意です。

これを知らずに契約を更新してしまうと、計算上契約1年目よりも2,200円(税込)割高になります。

通信量にも注意

通信量を見てみると、スマホプランSでは2年間2GBまでとなっています。

そこに※印がついているのですが、実は通常は1GBまでです。

しかも最初の2年間のみの適用なので、25ヶ月が過ぎると、1GBに減少してしまいます。

もとの2GBまで使用したい場合、データ容量2倍オプションが必要になります。

このオプション料金はSプランで500MBあたり550円(税込)です。

つまり2年目以降は基本料と合わせて最大3,300円(税込)も高くなってしまいます。

1GBでできること

通信量1GBでどれくらいの通信ができるのかも知りたいところです。

1日あたりの消費パケット量の目安を必要別にまとめてみると次のようになります。

  • WEBページ閲覧:ニュースサイト約30記事
  • メール: 70通前後
  • Twitter:30分程度
  • Instagram:30分程度
  • LINE:トーク機能約17,000回

数値だけを見てみると、結構通信ができると思うかもしれません。

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しかし、ここで気をつけたいのが、1日あたりこの全ての機能を利用できるというわけではないことです。

例えばラインとインスタ、Twitterを毎日利用している場合、消費パケットは更に多くなります。

インスタに画像を沢山アップしているのであれば、消費量はもっと多くなります。

2〜3日で消費してしまうことも

これを知らずに使い続けていると、1GBはあっという間に使い切ってしまいます。

かなり使い込んでいる人なら、2〜3日で消費してしまうこともあります。

悪評が立つのには理由がある

Y!mobileの口コミをネットで見ているとかなりの割合で悪評が出てきます。

もちろん中にはY!mobileにしてよかったという声もあるので、ここは冷静に判断したいところです。

悪評で目立つのが、料金プランがわかりにくいことです。

一見シンプルなようで、実は注意書きがたくさんあって、しばらく使っていると、料金がどんどん上がるシステムになっています。

しかも割引後の価格を広告で堂々と宣伝しているあたり、それにつられて契約した人からすれば、騙された感がどうしても拭えないのです。

これでは悪評が立つのも無理はありません。

割引よりも、割引なしの基本料を全面に出して勝負したほうが、かえって誠実に感じると思います。

UQモバイルはどう?

Y!mobileの好敵手とも言えるのがauのサブブランドUQモバイルです。

auのサブブランドだとするとUQモバイルもY!mobileと同じじゃないの?と思うかもしれません。

実はUQモバイルは分類上MVNOに属します。

Y!mobileとは異なるのがこの点です。

UQモバイルはサブブランドというよりも、独立した携帯電話事業者になります。

料金体系はY!mobileとほぼほぼ同じ

料金体系を見てみると、Y!mobileとそれほど代わり映えしません。

これはY!mobileの対抗馬になるということで、戦略的な料金体系を採用しているからです。

それでも、Y!mobileのように一気に上るといったブラックな部分がないのがポイントです。

通信スピードが違う

ただし大きな違いは通信スピード。

MVNOはお昼時や帰宅時間帯になると一気にスピードが落ちるのですが、UQモバイルは常に安定しています。

MVNOなのに快適なのが優れたところです。

口コミも良い

UQモバイルの口コミを見ると、概ね満足しているという意見が多いです。

選べる端末が多いことと、料金体系がわかりやすいことが、口コミの高評価につながっています。

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ショップの対応も評価が高いです。

余計なプランを紹介することがないので、安心して自分の希望通りのプランを選べるというのが口コミでも多く見られます。

この点を考えてもUQモバイルが一歩先を行っていることがわかります。

他のMVNOは?

MVNOが乱立しているので、ここですべてを紹介するのは難しいですが、マイネオやOCNなどのMVNOもかなり健闘しています。

料金はY!mobileやUQモバイルよりも割安ですし、料金体系も複雑ではありません。

料金プランはシンプルなのが一番です。

MVNO各社は使用状況に合わせて、通信量が選べるプランも提供しているので、自分にあう最適なプランが選べるのがいいと思います。

総合的に考えると、UQモバイルか他のMVNOがおすすめ

結論からいうと、Y!mobileはあまりおすすめできません。

料金体系にカラクリがあり、契約後の料金変動が大きいからです。

もし選ぶなら、UQモバイルか、他のMVNOを選ぶのがおすすめです。

MVNOも淘汰が進んでいます。

そのため以前よりも選ぶ会社が少なくなってきました。

今後更に淘汰が進むと、選択肢が少なくなりその分だけ選びやすくなると思います。

Y!mobileも戦略を変えてくるかもしれません。

料金体系がわかりやすく、通信速度が安定していることを考えると、UQモバイルに軍配が上がります。

MVNO選びでは料金プランだけでなく通信速度も重要な選択ポイントになるので、その点を踏まえて選びたいものです。

【公式】Y!mobileオンラインストア

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